初霜?
朝のお散歩です
寒い朝でした。
それでも、さくらは、外に出ようといいました。
いつものように、歩きます。

「かあちゃん、先に橋を渡るよ・・」
さくらが先に歩きます。
さくらは、田んぼが好きです。
「むくも、すきだったよ・・」
「そうだね、さくら。」
「かあちゃん、早くおいで・・」

田んぼの畔に霜が降りたみたいです
小さな、緑色の草の葉が、白くなっていました。
「寒かったんだね、今朝は。」

「かあちゃん、霜なの?」
「草がぬれてるね。」
「お日様が、霜を解かしてるよ。」

さくらは、立ち止まります
ふと、立ち止まる・・・・。
立ち止まることは、時には大切なもの・・。
過ぎ越し方を想い、
今の自分を見つめる、
そして、

また、歩き出す。
時々、寄り道したりしてね・・・。
さくら。

今年のもみじの紅葉
2009年限定の・・・たった一度の紅葉。
今年の紅葉は、
色が濃いのかな・・

秋の小川・・・
春の小川とは、ひとあじ違う、秋の小川。
雪に閉ざされる前の小川は、
さらさらとは流れないのでしょうね・・。
ゆるやかに重たげに・・軽やかに流れている。

羽音・・・
天高く・・・野鳥の群れ。
「さくら。 鳥さんたちが、絵を描いてるよ・・。」
「かあちゃん。ゴマみたいだよ。」

ピイーーロロ
トンビ君が、向こうの杉の木のてっぺんで、
誰かを呼んでいました。

やさしい、野菊・・うす紫の
好きな歌が、浮かんできます。
遠い山から吹いてくる 小寒い風に揺れながら
気高く清く 匂う花
きれいな野菊 うす紫よ
野菊を摘んで、さくらと一緒に、
むくに持っていきました。

土台石の上で・・・
さくらは、寒そうに、黙想です。
考える人 ではなくて、
考える猫。
「今日も、かあちゃんと一緒に過ごそう・・。」
「今日は、どんなお手伝いできるかな?」

考える。
想う。
思考する。
思索する。
うつくしい自然を見つめながら、感動しながら、考える・・。
右脳と、左脳を 両方バランスよく使うと、
呆けないのですって・・。
感動して、考えて・・。
「人間って、いいな。」 そんな歌を、
木っ端薪合唱団のみんなと、市民会館で歌ったっけ・・・
寒い朝でした。
それでも、さくらは、外に出ようといいました。
いつものように、歩きます。

「かあちゃん、先に橋を渡るよ・・」
さくらが先に歩きます。
さくらは、田んぼが好きです。
「むくも、すきだったよ・・」
「そうだね、さくら。」
「かあちゃん、早くおいで・・」

田んぼの畔に霜が降りたみたいです
小さな、緑色の草の葉が、白くなっていました。
「寒かったんだね、今朝は。」

「かあちゃん、霜なの?」
「草がぬれてるね。」
「お日様が、霜を解かしてるよ。」

さくらは、立ち止まります
ふと、立ち止まる・・・・。
立ち止まることは、時には大切なもの・・。
過ぎ越し方を想い、
今の自分を見つめる、
そして、

また、歩き出す。
時々、寄り道したりしてね・・・。
さくら。

今年のもみじの紅葉
2009年限定の・・・たった一度の紅葉。
今年の紅葉は、
色が濃いのかな・・

秋の小川・・・
春の小川とは、ひとあじ違う、秋の小川。
雪に閉ざされる前の小川は、
さらさらとは流れないのでしょうね・・。
ゆるやかに重たげに・・軽やかに流れている。

羽音・・・
天高く・・・野鳥の群れ。
「さくら。 鳥さんたちが、絵を描いてるよ・・。」
「かあちゃん。ゴマみたいだよ。」

ピイーーロロ
トンビ君が、向こうの杉の木のてっぺんで、
誰かを呼んでいました。

やさしい、野菊・・うす紫の
好きな歌が、浮かんできます。
遠い山から吹いてくる 小寒い風に揺れながら
気高く清く 匂う花
きれいな野菊 うす紫よ
野菊を摘んで、さくらと一緒に、
むくに持っていきました。

土台石の上で・・・
さくらは、寒そうに、黙想です。
考える人 ではなくて、
考える猫。
「今日も、かあちゃんと一緒に過ごそう・・。」
「今日は、どんなお手伝いできるかな?」

考える。
想う。
思考する。
思索する。
うつくしい自然を見つめながら、感動しながら、考える・・。
右脳と、左脳を 両方バランスよく使うと、
呆けないのですって・・。
感動して、考えて・・。
「人間って、いいな。」 そんな歌を、
木っ端薪合唱団のみんなと、市民会館で歌ったっけ・・・