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レクイエム・・・むくとわたしの時間・・

むくと、わたしの時は・・

むくが好きだった場所・・・
ナツメの古木の下。

むくは・・・
よく、ひとりで、佇んで、田んぼを眺めていました。
今年のナツメは、たくさんの実を実らせました。

ナツメの実

むくと、さくらと、かあちゃんと・・・

毎朝、毎夕・・・
むくと、さくらと、かあちゃんは、庭を散策しました。
茅葺き屋根の家と、
大きな七変化のもみじの古木と、
ナツメの古木と、ブナの木が、見守ってくれていました。

秋の光景

田んぼも大好きだったの・・・

むくは、田んぼの水を飲むのが好きで、
稲の葉っぱを食べるのも好きで、
田んぼの稲の中に入るのも好きで・・・隠れたむくを、さくらが必死で捜したり・・。

日本の風土を守る、田んぼが・・・むくとかあちゃんは、大好きだったのです。
刈り入れ後の田んぼだって、
むくは、さくらと、かあちゃんと三人で歩いて・・・。

いそいそと歩くさくら。
悠然と歩くむく。
先導するかあちゃん。

これほど、気のあったトリオはいませんでした。

夕日の積み藁

むくは、水辺が好き・・・

わたしは、子供の頃から、水辺が好きでした。
川のほとり、池のほとり、山の小川の流れの音・・・

むくと、かあちゃんは、好みが似ていたのです。
むくは・・・、
いつも、裏の小川のほとりギリギリのところに座って、
水辺を眺めていました。

水辺が似合う猫・・。
絵になる猫だったの・・・。
黒い、かっこいい、沈黙の後ろ姿・・。
目を閉じれば、いつだって目に浮かびます。

むくの好きな水辺

雑草たちからのレクイエム・・

「むくちゃん。素敵なむくちゃん。」
「やさしくて、強くて、素敵なむくちゃん。」
「むくちゃんの、金色の目を忘れないから・・」
「むくちゃんの、静かな存在感も、忘れないから・・・」
「むくちゃんの、そおーっと歩くやさしい足音も、忘れないから・・。」

野菊の花と、ねこじゃらしの穂と、そばもどきのかわいい花と・・・
それから、ススキだって、桑の木だって、かるかやの葉っぱだって・・。
ツクシだって、空色の小さな花だって、みんな、みんな。

みんなが、やさしく語りかけるように揺れています。
小川の水だって、光を反射させて、語りかけています。
忘れないからね・・ずっと、ずっと。

むく・・忘れないからね

むくが座った、ハーブ畑の切石の上

無口のむくが、黙って座っていた場所。
存在感のあるむくが、
沈黙して座ると、場ができる。

むくの場所が、そこにできました。

でも・・・むくの眼差しの先には、
いつだって、かあちゃんの姿がありました。

むくのハーブの畑

横を向いて座っても・・

むくが、ハーブの切石の上で、
横を向いて座っていても、
むくの目は、かあちゃんに向けられていました。

かあちゃん大好き猫の、むくげ。
「むく。かあちゃん、むくが大好きだからね。」

他の猫と違うところがあるとしたら・・・
さくらも、れいも、もやも、
みんな、よく外出をして、留守にすることが多かったのでした。

むくは、お留守番猫だったのです。
代表して、いつも、家を守ってくれていました。
いつでも、家で、かあちゃんを待っていてくれた猫でした。

むくの場所

そういえば・・・

むくは、わたしにとって、特別の猫だったのです。
いつも、かあちゃんのそばにいてくれた・・・

オルガンを弾いている時は、かあちゃんのおひざの上で、
讃美歌を、静かに、聴いてくれて・・・

さをり織りを織っている時は、織り機の足元に座っていて・・・
料理をしている時だって、一緒に台所にいてくれて・・・
聖書を読んでいる時だって、かあちゃんのおひざの上で、安らいで・・・
お風呂に入る時だって、脱衣場の椅子の上で待っていてくれて・・・

お祈りする時だって、じっとかあちゃんの顔を見ていてくれた・・・
眠る時は、かあちゃんのお布団の上で丸くなり・・・
かあちゃんが悲しい時だって、そばにそっと寄り添ってくれていた・・・
外出から帰ると、誰よりも早く出迎えてくれて・・・
茶の間にいる時は、テレビの前で、正座してかあちゃんを見つめて・・・

むくは、永遠に・・

そういえば・・・

わたしは、むくを叱った記憶がありません・・・

(10数年間で、たった一度だけ・・むくが、もやばあちゃんにやきもちを焼いていじめた時・・・)
「むく。もやばあちゃんば、いじめちゃあいけない!」と、叱ったことがありました。
むくにとっては、かあちゃんは、むくだけのかあちゃんであったようでした。


いつも、そばにいてくれたむく。

「むく。たくさん、たくさん、ありがとう。」
「むくは、神様からの贈り物だったのね、きっと。」

だって、どんな時だって、そばにいてくれたもの・・。


夕暮れの積み藁

わたしは、21歳の時から、
主イエス・キリストを、唯一まことの神、
そして、わたしの救い主として信じ、従ってきました。

わたしの愛する、主イエス・キリストの別のお名前は、
「・・・その名は、インマヌエルと呼ばれるであろう。それは、神我らと共にいますという意味である」

「恐れるな、ヤコブよ。わたしがいつも共にいるから・・・。」神の約束が語られています。



どんな時でも、いつも共に居てくださる神様・・・。
目には見えなくても、確実に、いつも、わたしと共にいてくださる神様。

神様が共に居てくださるように、
きっと、むくは、わたしのそばにいてくれたのだ。


神様、
むくを、しばらくの間、
わたしにお与えくださってありがとうございます。

悲しみを感謝に変えてくださって、
また、静かに歩ませてください。




昔のことを思い巡らすな
  見よ! 私は(主は)
  新しいことを行なう
     -イザヤ43:18~19
 
この翻訳は、
ヘブル語原典から前島先生が訳されたイザヤの言葉です。

昔、年賀状でいただいた言葉でした。

大きな力になりました。


積み藁に落日

人は・・・悲しみと傷みを、
摂理として受け入れて・・・再び、歩み出す時・・

脱皮できることを知りました。

美しい蝶が、サナギから脱皮していくように。


あたらしい、朝が来る。
心が軽くなったような・・・あたらしい日がはじまる。




theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

comment

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No title

sumikoさんのカメラの向こうには いつもムクちゃんがいます。
あの 金色の目で 静かにたたずんでいて、私にも見えるようです。

私にも

見えます、むくちゃんの姿

今だってぴっかり金色の優しいひとみでsumikoさんのことじぃーっと見つめてるよ。

tizu様

もう、泣かないで暮らそうと思います。
泣いたら、むくがかわいそうに思えて・・。

わたしには、もったいないほど、やさしい猫でした・・。
むくの静かさを湛えて生きようかな?
人間の脳に記憶されている映像は、不可思議ですね。
むくは、しあわせものだと思います。
ありがとうございます。

うづまきなると様

目は、不思議で、素敵ですね。
わたしは、眼差しの中にその人の心を感じるのですが・・
むくの目は、広くてやさしい猫柄(人柄)を感じました。
むくを見つめてくださってありがとうございます。
わたしは、これからも安心して暮らしていけそうです。
プロフィール

moyasakura

Author:moyasakura

奥信濃・千曲川のほとり・・・
古い萱葺き屋根の家で、
夫と義母と賢い猫たちと
楽しく質素に暮らしています~♪





旬の新鮮な食材を使った私の手作り料理を紹介します~♪

日経リビングスタイルロゴ

日経ネット「リビングスタイル」で紹介していただきました。

☆信州の新鮮で安心な食品は
しなのえちご屋で販売しています。
主人が実直に運営しておりますので覗いてみてください。

新鮮・安心な食材


キッチンぷいぷい

毎日放送の取材を受けました。
浦上 浩 先生のネマガリダケのレシピがあります。

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J-WAVE BOOM TOWNで
紫アスパラの取材を受けました。
(2006年5月16日放送)

FM長野ロゴ

長野エフエム放送の取材を受けました。(2006年夏放送)

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