忘れないこと・・・

忘れずに咲く花たち・・

庭先に咲く花たち。
人が管理という名の下に絶やさない限り、
毎年、季節になると、忘れずに花咲かせます。

少数派の、濃い紫の ”都忘れ ”の花。
我が家の庭では、希少種になりつつあります。

少数派には、不思議と、誇りと気高さが感じられます。


都忘れ


雲龍の古木の根方に咲くエビネ蘭

このエビネ蘭は、随分長いこと、この場に住み着いています。
なんの手も加えなくとも、ひたすら自分の有り様を守って咲いています。
その姿の気高いこと・・。


エビネ蘭


山の花・・二輪草

山の端に、白き清楚な花を咲かせる 二輪草。
庭に住み着いてから、その増え方のすごさ。

静かに、黙々と占領してゆきます。
雑草よけには適任の花です。

二輪そう

むらさき菜の花・・・

花を咲かせて、実を結び、種を落として再び咲きます。

ある年は、西の庭の土手の斜面一面、
紫の花で、見事に彩りましたが・・

庭の管理者である母の手により、刈り取られました。
今、少数派になりました。(残念・・)

むらさき菜の花


雨にも負けず、大雪にもめげず・・

ナツメの古木。
貫禄があります。それに、なんたって、やさしいのです。

「その人は、水辺に植えられた木のように・・・」詩篇の歌にあるように、繁栄しています。

葉を繁らせ、多くの実を結び、養う・・・

むくとさくらが大好きだったお友だちの老木です。
鳥たちにとっても、やさしい木です。

わが夫、とうちゃんの大好きな木なのです。

ナツメの新芽

我が家の宝物・・・七変化のもみじの木

真紅の芽吹き・・
そして、水無月に入って、ようやく、緑の葉になりました。

大らかで、やさしくて、頼もしい木なのです。
年々、老いが目だってきました。
雪と戦い、折れた枝。
アブラムシの害で、葉が縮み、
それでも、多くの葉を繁らせて、日陰をつくり、生き物を休ませ、
おびただしい枯葉で、草花たちを養っています。

泰然とした姿は、心弱い人の心に勇気を与えてくれます。

七変化のもみじ

忘れずに咲く花々。
忘れずに芽吹く木々たち。

”忘れる ” という言葉を調べてみました。

忘れること。記憶がなくなること。

忘却・忘我・忘恩・備忘録・忘年・忘れ咲・忘れ潮・忘れ霜・忘音・忘水・忘れ花・・

忘れ咲き・・忘れ花・・

イスラエルにホロコースト記念館があるそうです。
”ヤード・バシェム ” 手と名の記念館。

第二次世界大戦中、ユダヤ人は、アウシュビッツの収容所に収容され、
ヒットラーによるナチスドイツの大残虐によって殺された。
ホロコースト記念館には、多くのユダヤ人の遺品が残されているそうです。

”手と名の記念館 ”
決して、決して、忘れてはならない。記憶しなければならない。

人間にとって、記憶することは、被造物の中で唯一与えられている特権。

その人の手のなした業と、その名をもって生きた年月・・。
すべては全能の神の目に記憶されている。

すべてが神の前に覚えられている・・。
これは、怖ろしくもあり・・・また、有り難くもある。

今の私は、有り難いと感じる場にある。
それは、救い主イエスキリストの救いを受け取ったからです。

「私(イエスキリスト)を信じる者は、
 裁かれることなく、永遠の命を与えられるであろう。」

花々は、咲く時を知り、毎年、忘れることなく咲き続けている。

日本人は往々にして、「時が解決してくれる・・」と言うが・・。
忘れることは解決とは思えない。

真実に向かい合うことの中に、解決がある。
トンビ君


神の語りかけは・・・
「私に向かって問いかけよ。そうすれば私はあなたに答えよう。」

ルーマニア生まれのユダヤ人作家、エリ・ヴィーゼルは、15才の時にアウシュビッツに送られ、
強制収容所の地獄を体験する。
その体験を綴った著「夜」の中で、こう語る。

「人は、神にさしむける問いによって、神のほうに向上してゆくものなのだよ。
 それが、ほんとうの対話というものだ。人が問いかけ、そして、神様が答えてくださる。
 しかし、お答えは人には意味がわからないのだ。わかりようがないのだよ。
 なぜなら、それらのお答えは、魂の底から湧いてくるもので、死ぬまでそこに留まっているからなのだ。
 エリーゼル君、ほんとうのお答えというものは、きみ自身のうちにしか見つからないだろうよ。」

祈りとは何か・・
祈りの答えはどこにあるか・・

エリヴィーゼルの語る言葉の深さに、沈黙させられる。

花たちは、
沈黙の祈りを知って、咲いているように思えてくる。


ほんとうのお答えがわからないまま・・・しかし、
祈らずにはいられない。
祈り続けようと思う。花たちに負けないように。







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(2006年5月16日放送)

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