心惹かれる、秋の月

黄昏どきの秋の月

冬に備えて、木の枝おろしをしました。
昔・・、結婚してこの地にきて、産休代替で働いていた時に、いただいてきた、
T保育園の庭に植えてあった、マユミの木。
園児が、マユミの紅い実を食べてしまったというので、(毒なのだそうで)
切り倒されることになった木でした。

かわいそうになって、我が家に連れ帰りました。
あれから20年・・・マユミの木は大木になりました。

さくらは、脚立に登って木を切る私の周りで、歩き回っていました。
さくらの、お手伝いは、頼もしいのです。

「さくら。むくのお月様が、きれいだよ。」
「うん。かあちゃん、きれいだね。」

むくのお月様きれいだね


もみじの木は、主なので・・・

植木屋さんが入った時でも、
七変化の紅葉の木だけは、枝を下ろしません。

もみじ君には、好きなように伸びて欲しいからです。

”別格” という言葉が、もみじ君には当てはまります。
いつまでも、いつまでも、ここに立っていてほしいのです。


紅葉の紅葉

やさしくて、ほのぼのした灯火のような

黄昏の、
トワイライトの空に、
とけ入りそうな・・・やさしい光。

むくが呼ばれて行った、お月様は・・・
心惹かれるやさしい色。

うすいブルーと
うすいピンクとが、空を染めて、
お月様を美しく演出して見せてくれました・・。

やさしいむくのお月様

特別、何がどうということもない、今日という一日。

黄昏の、
月が淡く輝く空を見ていたら・・・

なんということもない、しあわせを感じました。

さくら。おつかれさまでした。


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初霜?

朝のお散歩です

寒い朝でした。
それでも、さくらは、外に出ようといいました。
いつものように、歩きます。

朝のさくら

「かあちゃん、先に橋を渡るよ・・」

さくらが先に歩きます。
さくらは、田んぼが好きです。
「むくも、すきだったよ・・」
「そうだね、さくら。」

「かあちゃん、早くおいで・・」

かあちゃん、橋わたるよ。

田んぼの畔に霜が降りたみたいです

小さな、緑色の草の葉が、白くなっていました。
「寒かったんだね、今朝は。」

霜?

「かあちゃん、霜なの?」

「草がぬれてるね。」
「お日様が、霜を解かしてるよ。」

霜が降りたの?

さくらは、立ち止まります

ふと、立ち止まる・・・・。

立ち止まることは、時には大切なもの・・。

過ぎ越し方を想い、
今の自分を見つめる、
そして、


さくら

また、歩き出す。

時々、寄り道したりしてね・・・。
さくら。

歩くさくら

今年のもみじの紅葉

2009年限定の・・・たった一度の紅葉。
今年の紅葉は、
色が濃いのかな・・

紅葉がきれいだね

秋の小川・・・

春の小川とは、ひとあじ違う、秋の小川。

雪に閉ざされる前の小川は、
さらさらとは流れないのでしょうね・・。

ゆるやかに重たげに・・軽やかに流れている。

小川

羽音・・・

天高く・・・野鳥の群れ。

「さくら。 鳥さんたちが、絵を描いてるよ・・。」

「かあちゃん。ゴマみたいだよ。」

鳥がたくさん飛んでる

ピイーーロロ

トンビ君が、向こうの杉の木のてっぺんで、
誰かを呼んでいました。


木のてっぺんにトンビ君

やさしい、野菊・・うす紫の

好きな歌が、浮かんできます。

遠い山から吹いてくる 小寒い風に揺れながら
気高く清く 匂う花
きれいな野菊 うす紫よ

野菊を摘んで、さくらと一緒に、
むくに持っていきました。

かあちゃんの好きな野菊

土台石の上で・・・

さくらは、寒そうに、黙想です。
考える人 ではなくて、
考える猫。

「今日も、かあちゃんと一緒に過ごそう・・。」
「今日は、どんなお手伝いできるかな?」


黙想するさくら

考える。
想う。
思考する。
思索する。

うつくしい自然を見つめながら、感動しながら、考える・・。

右脳と、左脳を 両方バランスよく使うと、
呆けないのですって・・。

感動して、考えて・・。

「人間って、いいな。」 そんな歌を、
木っ端薪合唱団のみんなと、市民会館で歌ったっけ・・・

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秋の夕暮れ・・・むくのお月様

夕暮れどき・・・さくらと田んぼへ

「ちゃっく、お散歩しようか?」
「うん。かあちゃん、お散歩行くよ。」
西の空・・・斑尾山に日が沈みます。

「さくら。黄昏色がきれいだね。」

夕暮れのさくら

「かあちゃん、お月様出たよ」

さくらが、南東の空を見上げます。

月が出たよ

むくのお月様が・・・

「かあちゃん・・・。」
高い空から、むくのお月様が、声をかけてくれていました。

むくのお月様

もみじの木のある茅葺き屋根の家

「むく、かあちゃん、いつもむくと一緒にいるからね。むく。」

   「かあちゃん、あたしも、毎日かあちゃんと一緒にいるんだもん。」

「むく、大丈夫だよ。あたし(さくら)が、かあちゃんのそばにいるからね。」

むくのお月様

さくらは、むくに代わって・・

むくが、お月様のところに帰ってから・・・
さくらは、外出もしないで、
いつも、かあちゃんのそばにいるようになりました。

「あたしが、むくの代わりに、かあちゃんのそばにいるからね。」
むくとさくらと、かあちゃんのお散歩です。
ほんの少しだけ、さみしいけれど、でも、大丈夫だよ。


むくとさくらとかあちゃんの散歩

お月様が親しいお友達になりました

お月様・・・大好き。
やさしい光が、やさしく照らします。

むく・・

さくらと一緒に、空を見上げます


さくら

ナツメの木も冬支度


ナツメとお月様

斑尾山に日が沈む


斑尾山の夕暮れ

背高のっぽのほうの木


ほうの木とお月様

茅葺き屋根の上にも、お月様

月は、どこから見ても、美しい。
月光は、人の心にやさしい。

ついで神は、「光る物は天の大空にあって、昼と夜とを区別せよ。
しるしのため、季節のため、日のため、年のために、役立て。
天の大空で光る物となり、地上を照らせ。」と仰せられた。するとそのようになった。
それで神は二つの大きな光る物を造られた。大きいほうの光る物には昼をつかさどらせ、
小さいほうの光る物には夜をつかさどらせた。また星を造られた。
                       創世記 1章14節・15節・16節

天地創造の記録には、太陽と月と星の役割が記されていました。

茅葺き屋根にもお月様

今日の午後は、聖書センターへ、
求道中のご婦人の聖書の学び会に行きました。
メアリーさんとわたしと一人のご婦人と三人。
いつもは、あと一人のご婦人が参加していますが。
毎月2回、ルカの福音書をたのしく学んでいます。


コーヒーをいただきながら、楽しい会話。
アメリカには、大根は無いそうでした。 「へえーっ!そうなんですか?」
秋の大根は、やわらかくて、おいしいのですが。
小さな赤株、ラディッシュはあるようでした・・。

気候が違うということは、そういうことなのだなあと、変な驚き・・。
モンスーン気候の日本は、本当にありがたいと思えました。
・・・アメリカには、ズッキーニは、昔からあったようでした。

教会から戻ると、さくらが庭先で待っていてくれました。
むくが待っていてくれたように、
さくらが待っていてくれました。
「さくら。ただいま。待っていてくれたの?おりこうさんしていましたか。」

待たれることが、それほどにうれしい・・・。

むくや、さくらが、わたしをひたすら、待っていてくれるように、
わたしも、イエス様のおいでを、キリスト者として、ひたすら待っていようと思います。


待たれること。
そして、待つこと。

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秋冷えの朝・・・

寒い朝・・・さくらと庭を歩きました

昨日、美しい月がやさしく輝いていました。
むくのお月様は、いつでもやさしい光を照らしてくれます。

寒い朝・・・さくらは、かあちゃんを庭に誘います。
「かあちゃん。お外にいこうよ・・。」
「ちゃっく。外は寒いんだよ。」
「でも・・庭にいきたいな。」


つみわらとさくら

白菜の葉っぱ

緑色の白菜が、挨拶しました。
「さくらちゃん。おはよう。寒いですね・・」

はくさいとさくら

かあちゃんが好きな紫の花

「この花は、かあちゃんが大好きなんだよ。」

ちょっと、野菊に似ているし、
かわいくて、やさしい花なので。

かあちゃんは、きれいに咲いている紫の花を摘んで、
むくの所に持っていきました。

紫の花とさくら

シーッ・・・・

さくらが、緊張して立ち止まりました。
静止・・・。

「さくら・・・鳥さん、捕っちゃあだめだよ・・。」
「だって、捕りたいもの・・」


鳥だ・・

さくらの好きな黄色い菊の花

黄色い小菊と、
母が食用にする(甘酢漬け)黄色い菊の花です。

よく見ると、とても、美しい花です。

さくらの好きな黄色い菊

お日様は、まだ、顔を出しません。
・・・お日様が出てこないと、地球上の被造物たちは、
なにかしら、ひっそりと静まっているように感じます。

天地創造のはじまりは・・・
   「光よ。あれ!」 
   ヘブル語では、「バイオメル・エロヒーム・イエヒ・オール」 創世記1章3節
              言われた   主    在れ  光  
          という神様のお言葉でした。

光がどれだけ、人や動植物に必要なものか・・
日常生活の中で、あまり考えることが少ないのですが・・
当たり前にあるものとして、暮らしているのが実状ですが。

曇天や、雨や雪の日が、あまりにも長く続くと、
無意識に、光が、とても恋しくなってきます。

雪国へ嫁にきて、
そんなことが改めてよくわかったように思います。

母が、
「今日は、日が出るのが遅えや・・黒豆を干さんじゃいけねえのにな・・」

いろいろな場面で、太陽の光は、
地球上のみんなに、待たれているのが、わかります。



   「すると、光があった。」 
   ヘブル語では、 「バイ・イエヒ・オール」 創世記3章3節
             すると 光が  在った


「ビブリア ヘブライカ」 ヘブル語聖書のことですが、
ヘブルの人々は、聖書を、書物 と読んでいます。
内容は、トーラー(律法)・・・モーセ五書
     ネビーム(予言者)・・・予言書
     ケトビーム(諸書)・・・詩歌・知恵の書・歴史書

日本では聖書と訳されていますが、

主なる神に、選ばれて直接、声をかけられたイスラエルの民にとっては、
神から与えられた、律法の書、
神が遣わされた予言者の書、
神が与えられた詩や知恵や歴史書、ということなのでしょう。

選びの民に対して、それ以外の民族は 異邦人 と言われていますが、

本当に、幸いなことに、2000年も前に、
イエスキリストが、異邦人のために、救い主としておいでくださったので、
今、罪深い、こんな小さな人間であるのに、
今から43年前の夏に、大船の小さな教会で、イエスキリストに出合い、 
わたしも、天地創造の神を知ることができました。

それで、わたしたちにとっては、
神に出合わせてくださる書は、
聖書と呼ばれるようになったのでしょうね。


寒い朝は、光が待ち遠しい・・・。




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茅葺き屋根の紅葉たち・・・

お庭の紅葉狩り・・

紅葉の葉を集めてみました。
1本・1本の木が、冬の準備をはじめていました。

かあちゃんとさくらと、ふたりで一緒に集めました。
むくに、今も美しく咲いている、
白いシュウメイ菊の花を三輪、持っていきました。

庭のもみじたち

それぞれが、それぞれの装い

秋の木の葉のファッションショー・・・
微妙な、秋の茜色・・


今年のもみじたち

8種類の葉が並びます

上の段・・左から 
  柿の葉・ ナナカマドの実(葉はすべて落ちました)・ マユミの木の葉
下の段・・左から
  沙羅の木の葉・ ブナの木の葉・ 七変化の紅葉の葉・ 藤の木の葉・ 桜の木の葉

葉の形状は、みな、それぞれの形をしていて、葉脈もみな違います。
不思議 ですね。

もみじ

かあちゃん、きれいだね。

さくらが、紅葉の葉を眺めます。

もみじとさくら

個性的な紅葉の葉・・・

人と同じように、
木々の葉も、
紅葉の彩りも、
みんな、個性的で、素敵です。

こんなに、自分のありようを、素直に表現して、
自己主張して生きられたら、きっと、楽なのでしょうね。

もみじ

オータム・カラーは、茜色

あかりが灯ったような、
あったかい 暖色 

緑色の木々が、茜色に染まる。
大自然の季節の移ろいの中で、ほんの僅かづつ、変わっていく・・。

もみじ

かあちゃん、ストーブみたいだね

あったかい日差しの中で、
さくらは、紅葉のそばで、くつろぎました。

「さくら、きれいだね。ことしのもみじ。」
「うん。」

かあちゃん、きれいだね

紅葉した葉は、

特別、際立って目立つ葉が無くて、
それぞれが、それぞれを、引き立てあっているように見えました。

秋の季節の紅葉。

大自然からの贈り物・・・

紅葉の山

木々の種類・葉の形・花の形と色・実や種の形・・散り方・・

そうか・・・人もまた、同様・・。
庭の紅葉の葉を集めていたら、

「・・・あなたは、あなたとして、あなたらしく生きなさい。」
主イエス様が語られた言葉が、静かに、心に響いてきました。

エベン・シェレマー (自然のままの石)
完全と訳されています。

心を尽くして、神である主を愛すること。
わたしが、わたしとして生きること。

いつの頃からか・・・、
このことが本当に易しいことであることが、わかりました。

ひょっとして、わたし、
天国が近づいているのかしら・・・。


だったら、うれしいかな。
イエス様に会えるから。



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雷鳴・・紅葉・・さくら

ドロドロドロドロ・・・・雷鳴がとどろきました。

台風20号が、太平洋岸、千葉県付近を北上・・・・秋の台風は、低気圧と高気圧に出合って、
急激な変化を起こすのだそうな。
千葉県の漁船の安否が心配されています。ご家族は、さぞかし不安なことでしょうと・・。

今日のように、大空に、
大きな雷鳴が、とどろくように鳴り響くと、わたしはいつも、
旧約聖書の出エジプト記の、出来事が思い出されます。
モーセが、主である神から、シナイ山の頂で、神の律法(十戒)を授けられた記事です。

三日目の朝になると、山の上に雷と稲妻と密雲があり、
角笛の音が非常に高く鳴り響いたので、宿営の中の民はみな震え上がった。
                       出エジプト記19章16節
シナイ山は全山煙っていた。それは主(神)が火の中にあって、山の上に降りて来られたからである。
その煙は、かまどの煙のように立ちのぼり、全山が激しく震えた。
                       出エジプト記19章18節

モーセは、高い山のてっぺんで、
雷鳴と、稲妻と、厚い黒雲の中、
たったひとりで、神の前に立った。

考えただけで、畏怖を覚えてしまいます。
そうか、主なる神は、雷鳴の中、モーセに語られた・・・。
そう思うと、響き渡る雷鳴が、恐怖から、畏怖の念に変わっていく・・・。

台風の余波

雨上がりの庭

昼下がり・・薄日がさして。
さくらと、西の庭へ。
むくに、かわいい小菊を摘んであげました。

雨上がりのさくら

茅葺き屋根は、苔が生えて、

雨が続いて、茅葺き屋根には、緑色の苔が一面に。
紅葉し始めた。七変化のもみじ。



雨で茅葺きに苔が

紅い葉が落ちていました

紅葉第一号!

もみじの葉が落ちた

雨水に浸かると、鮮やかな赤

茅葺きの屋根から滴り落ちる雨水。
水たまりにも、紅葉のもみじ。

水にぬれると、ひときわ美しい。

雨水の中のもみじ


さくらは、

もみじには、あまり関心がありません。

さくら

5枚のもみじの葉

いつもなら、オレンジ色か、朱鷺色に染まるのですが・・・
今年は、茜色でした。

自然が、季節に合わせて調合する、
今年だけの紅葉の色です。


今年の紅葉の葉

年々、秋は廻ってきて、
年々、もみじは紅葉して、
そして、年々、もみじの紅葉は、
微妙な色の変化を見せてくれる。

人もまた、同様に、
年々同じようで、
それでいて、全く異なるその年どしの姿を歩んでいく・・。

生きるというのは、
本当に不思議な出来事だと思います。

雷の去った、静かな庭で。


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秋の焼き菓子・・

紅玉のコンポートを使った焼き菓子

今や、稀少価値のりんご、紅玉を使って、リンゴのコンポートを作りました。
ブランデーに漬けたレーズンとコンポートを入れて焼いてみました。

美しい草木染めの素敵な布が、
新作の焼き菓子を、引きたててくれました。
薄いブルーは、あじさい染め、
薄い桜色は、さくらの花びら染めのようです。

焼き温度が微妙

実は・・・焼き加減が

はじめは、大きな天板で、パウンド型6本分の分量を焼いたのですが・・・
焼き時間を誤りまして・・・2度焼き。

蜂蜜と、生クリームを入れた分、焼きあがりに時間がかかりました。

味は・・はじめの方がしっとりして美味しいのですが・・
なにせ、やわらかすぎて、形が崩れました・・。

焼き温度の差

見かけを重視するか?
味を重視するか?

両方を充たせればいいに越したことはありませんが。

お菓子も、人間関係も、微妙なのですね。
ほんの少しの匙加減と、火加減(焼き温度)で、
お菓子の顔色が変わってしまいます。

先だって、
美しく、若い栄養士の女性とお話をしたのですが・・

「料理も、お菓子も、やさしい気持で作ると、食べた人がやさしい気持になるのよ。」
「しあわせな気持で料理すると、食べた人がしあわせを感じるものよ。」と私が言うと・・・。

「ええーっ。 そうなんですか?」 と、彼女は、顔を輝かせてくれました。

年齢は、たくさんたくさん、離れていましたが、
とても、しあわせな時を共有できました。

人は、ほんの些細なことでも、
大きなしあわせを感じることができる存在なのですね。



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ある日の日曜日・・・

10月の最後の日曜日・・・

昨日、脚立に乗って、高い木の枝をノコギリで切ったりしたので・・・
疲れて、明け方に夢を見ました。
(やっぱり、年だなあー・・・)

今朝のもみじの木は、ゆったりとして見えました。
もみじ君! 貫禄だね。

もみじの紅葉

黄色い菊の花

さくらと西の庭にいくと、
さくらが、真っ先に行くのが、黄色い菊の花の下・・。
「さくら、黄色い菊が好きなの?」

さくらの好きな、菊の花を摘んで、
それから、昨日枝おろしをした、
香りのいいビャクダンみたいな葉で花束をつくって、
さくらと一緒に、むくのお墓に持っていきました。
「むく。さくらの好きな、黄色い菊の花だよ。」


菊の花の下のさくら

もみじの紅葉

てっぺんから、紅くなりはじめました。
「きれいだね。さくら。」

もみじの紅葉

ブナの紅葉

ブナの紅葉は、
真ん中から黄色くなりはじめました。
「さくら、きれいだね。」

もみじも、ブナも、むくのことを見守ってくれています。

ブナの紅葉

紫のお花がさいたよ

むくと、さくらが、よく歩いた紫の花の下。

いつものように、歩きました。
「こうやって、お花をくぐるんだよ・・」

紫のお花が咲いたよ

昨日のピラミッド

「かあちゃん。 ちゃんと丈夫にできてるよ。」

昨日作ったピラミッド

歩いたって、こわれないね。

「これなら、大丈夫だね、かあちゃん。」
「そうだね。さくら。」

洗濯をして、外に干して、昼食の用意をして・・・、

「さくら。かあちゃんは、教会へ礼拝に行って来るからね。」
「いい子で、お留守番しているんですよ。」
「うん。茶の間の日のあたる場所で、寝てるから・・。」


こわれてないよ

午後は、黒豆叩き作業です

母は、村の駅伝を応援してから、午前11時頃、畑に黒豆を叩きにいきました。
この頃、母は、待つことが苦痛のように見えます。 これは高齢者の特徴でもあるようです。
20年後、もし、わたしが生きていたら、恐らくそうなるのでしょうと思います。

早く仕上げてしまわないと、思い煩いの種になるようです。

昼食を終えて、母と一緒に畑に出かけました。
母は自転車で、
わたしは軽トラに、道具を乗せて・・。

先日、逆さにして干しておいた黒豆は、よく乾燥していました。

黒豆の畑

黒い宝石?

ブルーシートを敷いて、板を置いて、黒豆の枝毎叩きます。
棒で叩いたりもします。
 パラパラパラパラ・・・・パラパラ・・・

黒い豆が踊り出てきます。

畑の上に座って、豆叩き・・・。
バシッ、バシッ・・・パラパラ・・
結構、楽しい作業です。

昔、落穂を拾って、
義理の母親であるナオミを養った、ルツは・・・
やはり、こんな風に農作業をしたのかな?
その後、ボアズの妻となってから、
きっと、貧しい人々や、寡婦達に、やさしくしたんだろうなあ。
自分が貧しかった時、親切にしてもらったありがたさを、
きっと、覚えていて、恩返しをしたのだろうなあ・・。

豆叩き作業をしながら、
ルツのことを考えている自分がいました。

イエス様は、言われました。
「自分がして欲しいと思うことを、他の人にもそうしなさい。」
「自分がして欲しくないことは、他の人にも、してはいけないよ。」

”黄金律” と呼ばれている言葉です。(ゴールデンルール)

叩くと黒い宝石が

夕暮れの畑

れいが、いそいそと、帰ってきました。
「かあちゃん、ただいま。」

れいは、急ぎ足で、畑についてきます。
「れい。れいは、せっかちだね。」

「あたしだって、本当は、かあちゃんに甘えたいんだもの・・。」
れいは、しきりに甘えてきます。喉をゴロゴロ鳴らして・・。

「れい。れいは、黒豹みたいだね。かっこいい。」

れい

れいのリザーブ

れいが居ると、さくらは、恐がって近づきません。
れいの独壇場です。

れいは、とうちゃんに冷やかされて、
しばらく仲良く遊んでいました。(笑) れいは、結構、しあわせそうに。

さくらは、遠くでそっと、見つめます。
「さくらも、おいで・・。こわくなんかないよ。かあちゃんがいるから。」

「れいは、おもしれえ猫だな。れい。」


畑のれい

みんなで、田んぼから戻ると・・・

むくのお月様が、
神秘的で、やさしい光を放っていました・・・。

やさしい光は、しあわせの光に見えました。

むくのお月様

今朝の礼拝の時に、宣教師が語られた、ヨハネの福音書の9章のみ言葉。
「私が世にいる間、わたしは世の光です」

わたしはここに居る。
わたしはここに在る。
はじめからわたしは居たのだ。


そう言えば・・・・
ヘブル語の原語では、”イエヒ” 「わたしは、ここに、居るんだ!在るのだ!」
存在を表す言葉が使われています。

意訳すると・・・。
「わたし。主である神は、生き生きと、ダイナミックに、
躍動的な存在として、あなたの前に居るんだよ・・。」
・・・その方が、いつも、どんな時にも、わたしのそばに居てくださる。
インマヌエルと呼ばれる主・イエスキリスト。
毎日が、うれしく感じられる。


明日は・・・・、
旬のりんごを使って、焼き菓子を焼こうと思います。

オリジナルなお菓子ができるかな?




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田舎の冬に備えて・・・

里芋のお城を作るんだよ・・・

今日は、かあちゃんと、とうちゃんと、ばあちゃんと、さくらの共同作業の日です。
冬に備えて、里芋の種芋を保存するのです。

「昨日、かあちゃんが、田んぼから稲の藁を運んだんだよ。」
「かあちゃんと、ばあちゃんが、里芋を掘って、とうちゃんとかあちゃんが、軽トラで運んだんだよ。」

あたしは、こんな風に、見ていただけだけど・・・。
「稲の藁は、気持がいいのよ」

くつろぎの時

もみの山

稲の実(お米)が入っていた、籾殻(もみがら)
ばあちゃんは、箕でたくさんすくって、お山にします。

杉のようなトゲトゲした葉っぱを敷いて、( ねずみがこないようにね・・)
もみを敷いて、
里芋の種芋を並べて、
また、もみがらを被せて、お山にしました。


もみがらの山

籾殻は、自然な温度調節

稲は、本当に、無駄なところがありません。
お米・稲の藁・籾殻・糠・・・・役立つことばかりです。

日本の稲作文化は、暮らしに欠かせません。

もみの山

藁を被せていくと・・・

里芋の冬城が出来上がりました。
「立派にできたね。さくら。」
「ねずみがきたら、あたしが捕まえてあげるからね、かあちゃん。」

できあがり

藁でできた、田舎のピラミッド

一冬限りの、田舎のピラミッド!
田園の、
自然を利用した、里芋の保管庫です。

できたの?

さくらは、登頂!

好奇心旺盛のさくらは、
勿論、飛び乗りました。

そして、歓声をあげました。
「にあーん・・かあちゃん。てっぺんに登ったよ!」

とうちゃんと、かあちゃんと、ばあちゃんは・・・
さくらの姿と、行動に、思わず感動!

「ちゃっくは、かわいいなあ・・」 と母。
「さくらは、おもしれえ猫だな・・」ととうちゃん。
「さくら・・かっこいい・・・どうして、そんなにかわいいの。」とかあちゃん。

かあちゃん、登頂したよ・・

「立派にできたね。かあちゃん。」

さくらは、歩いて、点検しました。
「歩いても、こわれないよ、かあちゃん。」

ふうんわりしてるんだよ

さくらは、かくれんぼ

さくらは、藁のてっぺんから顔を出したり・・
覗いたり・・・
おおはしゃぎです。

さくらの、お手伝いは・・・
人間たちを、しあわせにすることのように見えました。


かくれんぼだよ

さくらの仕草が・・

農作業の疲れを取り除いて、
しあわせな喜びの時にしてくれました。

さくらに与えられた、タレント(能力)は、
人と人とをしあわせにする不思議な力。

さくら。かあちゃんも、そんなタレント(能力)が欲しいかな?

わらの上

里芋氏の、冬城完成!

NHKの大河ドラマではありませんけれど、
里芋氏の、冬城 が完成しました。

雪が降っても、雨が降っても、風が吹いても・・・・大丈夫です。

里芋の冬城

夕日が、田舎のピラミッドを染めます

美しい夕日が、田舎のピラミッドを、ドラマチックに写し出しました。
「大変よく出来ました!!」 って。

夕日のピラミッド

田んぼも、冬に備えます

妙高山も、斑尾山も、秋の夕日に染まりました。

家族揃って、冬の備え。
「力を合わせるって、楽だね・・。楽しいしね。さくら。」


夕日の田んぼ

母は、
「これで、大仕事が終わった・・。よかった、よかった。」と、安堵。
「あとは、黒豆叩きが残ってるきりだ・・。」

「あったかい日に、手伝うからね、おかあさん。」と、わたし。

「お手伝いするから・・」という、ほんの小さな言葉が、
母の気持を、たくさん楽にさせるようです。

人って・・・、そんな生き物かも知れませんね。

ほんの些細な心遣いが、大きな安心につながる・・。
たがが、ちょっとした言葉かけが、不安を解消してくれる・・。

一日中、曇天の日でしたが・・・
茅葺き屋根の下の住人と住ニャンは、
ちょっとだけ疲れたけれど、しあわせを感じる一日となりました。

野球の、クライマックスシリーズは、
パリーグは、楽天を制した日本ハム。
セリーグは、中日を制したジャイアンツが、
それぞれ勝利を手にしたようです。

勝利できるチームは、みんな伸び伸びと、楽しそうにプレーをして、
カバーし合って、全員野球をしているように見えました。
監督さんの表情も、ゆるやかな雰囲気が漂って見えました・・。

信頼し合うって、力なのですね。


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昨日・今日・明日・・・

お月様・・ひさしぶりですね・・

久し振りに、姿を見せてくれました・・・
むくの月。

昨日、10月22日の宵の月。
夕霞に霞んでいました。

儚げで、うつくしい。
「お月様・・・ひさしぶり・・」
(むく、ひさしぶりだね)

むくの月

昨日のさくら・・

昨日の朝、雨が降りました。
稲藁は、まだ田んぼの中です。
さくらは、冷たい地面に座って、少し寒そうでした。


昨日のさくら

さくらも、さみしいようです・・

さくらは、むくに代わって、
お留守番担当をしてくれています。

かあちゃんのおひざに座ったり、
むくの代わりに、かあちゃんのそばに居てくれます。

「さくら、ありがとうね・・」
「かあちゃん。むくは、いつも一緒にいるもんね。」
「そうだね。さくら。むくは、いつも一緒にいるね。」

きのうのさくら

今日の月・・

昨日に比べて、
もっと、はっきり見えました。

夕日を受けて、月は、霞んで見えますが、
やさしい光を放っていました。

エン樹の木の枝に、
雀たちが集まっていました。


今日の月

今日のさくら・・・

かあちゃんは、田んぼの稲の藁を、運びました。
田んぼは、広くなりました。

「かあちゃん。むくのお月様出たよ・」
「かあちゃん。あの雀さん、捕りたいな。」


きょうのさくら


稲藁の仕事

米を収獲した後の、稲藁には、
次のお仕事が待っています。

里芋の越冬を守る役です。

残りの藁たちは、茅葺き屋根の周りに立てかけて、
来年の春に、畑に使われます。

稲藁は

ムクドリの群れ・・

ムクドリが、集団で電線に集まりました。
さくらは、
藤棚の上に飛び上がって、
ムクドリを捕りたいと言って、泣いています。
「さくら、無理だよ・・。」

ムクドリの群れ

ムクドリのメロディー

電線は4本しかありません。
楽譜用の、五線紙があったら、
さしずめ、ムクドリのメロディーが出現するのでしょうけれど・・
三連符の棒を付けていったら・・・
天才音楽家の、アマデウス・モーツアルトの楽曲が流れ出すかも・・・

ムクドリたち・・・鳥の世界にも、相性があるようでした。
電線に留まろうとした鳥は、留まっている鳥に叱られて、
別の場所に留まっていました。

たくさんの群れが・・・
「なんだかんだ・・」「なんだかんだ・・・」 と言って、騒いでいました。


ムクドリのメロディー


月は、満ち欠けを繰り返し・・・
太陽は昇り、そして沈み・・・
木々や花々は、季節毎に咲いては散り、散っては芽吹く・・・

人は、日々、時を重ねて、老いに向かう・・・。

人に与えられている時間は、つかの間なのだ。
つかの間の時間を、どう過ごそうか・・・。


  しかしわたしにとっては、
  神の近くにいることが、しあわせなのです。
  私は、神なる主を私の避け所とし、
  あなたのすべてのみわざを語り告げましょう。
            詩篇 73篇28節 アサフの賛歌
   ※アサフは、ダビデ王に任命された、聖歌隊の指揮者の一人。


私の願いは・・・

生きている限り、
「主イエス様の本質に、どうか 触れさせてください。」
           (2008年11月3日)
そして、
日々の暮らしの中で、
「我が口が語る言葉は、祈りそのものであり、
日々の行動もまた、祈りそのものである。」
           (2009年4月7日)

主イエスキリストの弟子として、
老いていきたいと思う。
           (2009年10月23日)

昨日・今日・明日・・・そして、永遠なる未来・・・



theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

パンが泣く?

チリ・チリ・チリ・・ピチ・ピチ・ピチ・・

大豆パンが、オーブンから出てきた時・・・
チリチリ・・ピチピチ・・

”パンが泣く” そう呼ぶのだそうでした。
パンは・・・悲しくて泣いているのではなくて・・
うれしくて泣いているようでした。

「おいしいパン、早く食べて・・・。」
そして、冷めると、ヒビがはいります。

大変よく焼けました!

大豆パンと無塩パン

健康パン・・・

砕いた大豆がいっぱい入っているパン。

”高蛋白質パン” (ハイプロテインブレッド) と言う名が付けられています。

大豆は、ローストして、引き割り状態にして、
熱湯につけておいてから使います。

レモン果汁も使います(大豆の匂いを消す役をします)

大豆がたくさん入っています

大豆とパンのコラボ・・

引き割り納豆のような大豆が、
やわらかくなって入っています。

このパンは、田舎向きかもしれません。
大豆や、黒豆なら、今年もたくさん収獲できましたから・・。

高蛋白質パン(大豆パン)


無塩パン・・

パンに塩が入らない・・・ウソ?と思いますが・・・。

健康パン・療養パンとして食べられているパンなのです。
このパンは、アメリカで作られたものだそうですが。

蜂蜜・牛乳・卵・ショートニングが入っています。

栄養素に配慮されたパン。
食べると、ほわっとした、ソフトな感触で、
やさしい味がします。
塩が入っていないので、はじめは、なんとなく不思議な感じがしますが。
腎臓病の方には、塩が使われていないのでいいようです。

ソフトで、おいしいパンです。

塩が入らないパン

健康パンの種類は・・
1) 小麦粉のかわりに、ライ麦粉、全粒紛、小麦胚芽等を利用して栄養価を高めているもの。
2) 小麦粉は使ってはいるが、副素材として、野菜類など健康的なものを配合したもの。

健康パンの材料は・・
1)穀類
  例・・ライ麦粉、全粒紛(グラハム粉)、コーン・フラワー、そば粉、玄米粉
2)野菜類
  例・・人参、カボチャ、ホーレン草、玉ねぎ、ジャガイモ、スイートコーン、にんにく・・
3)その他
  例・・アーモンド・ナッツ、くるみ、ゴマ、ワカメ、青のり、はちみつ・・・


改めて、人間には、蛋白質、ビタミン、ミネラルのほか、
脂肪、炭水化物などの栄養素が必要ですが、
不足している栄養分を特に加味されたパンが、栄養パンと呼ばれているようです。


イエス様が教えてくださったお祈り。

”主の祈り” の中心には・・・こうあります。

天にいます父なる神様
御名があがめられますように、み国がきますように
みこころが天でおこなわれるように、地にもおこなわれますように

今日一日に必要な食物をお与えください

わたしたちも、他人の過ちを赦しますから、どうぞわたしの過ちも赦してください
わたしたちを試みにあわせないでください、
わたしたちを悪からお救いください


今日必要なだけ、求めればいいよ。

イエス様は、そう弟子たちに教えられました。
明日のことは、思い煩わなくてもいいんだからね・・・

明日、生きているかどうか、あなたにはわからないんだよ。

今日を、できるだけ、
人にも、動物にも、木々や、花々にも、やさしく生きよう・・。



theme : 手作りパン
genre : グルメ

子供の祭礼・・・村の絆

子供が主役の獅子舞の夜

村の子供達が、主役。
昔、子供であった青年達は、お囃子を担当。
昔、青年であった大人達は、ギャラリー。

毎年、我が家の座敷に訪れる、村の人々。

受け継がれ・受け継がれて、
今年も獅子舞の季節が廻ってきました。


murano

かつて、舞った大人と、いつか舞うであろう子供たち

獅子を舞うのは、小学6年生。
さされを担当するのは、小学5年生。
はっぴを着て舞いを見守るのは、兄世話人と呼ばれる先輩格の、中学生。
笛や太鼓や、ペンペコ(小太鼓)・・囃子を担当するのは、青年団。

舞いを舞う息子・孫を見守るのは、家族と村の人々。

庭先のギャラリー

舞い始め・・・

静寂の中、囃子の笛が流れ・・
そして、獅子は、すっくと、立ち上がる。

勇ましく、うつくしい獅子の姿が。

舞い始め

獅子の横顔・・・

毎年、
獅子舞が舞うたびに、
獅子の顔の、
余りにもあどけなく、かわいい表情に魅せられる。

ジャパンレッドの赤と、金色の目。
藍色の唐草模様の布。

獅子舞

ふたりで舞う獅子・・・

頭を舞う。
頭を後ろで支える。

息が合う。

おんべ(御弊)と呼ばれる、白い和紙。
この白きおんべは、
清めに用いられるようだ。

獅子舞

頭を支える・・

獅子頭を被る子供は、
重たい獅子の頭を、1本の棒に晒しを巻いて口で噛んで支えている。

後ろで唐草模様の布をしっかり絞って引き付けないと、
頭は揺らぐ。

力のバランスが重要になるようです。

獅子舞

舞う・・

能 の世界では、被った面の如くに舞い・演じるという。

毎年、舞う子供達の舞は、
確かに、
毎年、異なる風情を見せてくれる。

舞い方の性質が表れるのであろうと、そう思える。

獅子舞


抜き身の剣・・・

獅子が、抜き身の剣を抜いて、舞う。


獅子舞

子供たちの、健やかな成長を願って

獅子は、厄を払うようです。
獅子が獲物を噛み裂くように、
悪霊を切り裂き、厄を追い払うようだ。

獅子舞

舞方の真剣な眼差し

小学校最後の、舞。
青年への、旅立ちの儀式にも見える。

多くの村人が見守る中、
ひたむきに舞う少年達の姿が、美しく、たくましく映る。
きっと、親御さんは、誇らしく見つめていることだろうと・・・。

舞い終わり


舞い終わりは・・・

美しい獅子の、唐草模様の図案。
この柄は、獅子の巻き毛を表わす、けまん模様だそうな。

わたしは、獅子の可愛い顔と、
シックな、唐草の模様が、とても好きなのですが・・。

舞い手のふたりは、囃子が終わると共に、
唐草模様の布の中に、すべりこんで終了する。

この家の当主は、
ご祝儀の入った袋を、獅子の口の中に差し入れる・・・。
当主は(とうちゃんですが・・)
秋の気配に冬支度でした。

舞い終り

村のひとつの行事が、
村の絆を保っている。

子供連は、青年団の大人達に、
「お囃子をお願いいたします」と言って、頭を下げる。

その姿の、かわいいこと・・。
こんな風に、村の礼儀作法を、子供連は学んでいる。
共同体意識が、しっかり受け継がれているのだ。

村に伝わる、伝統。
子供から、青年・壮年・老年の男女まで。

みんなが、ひとつになれる日。



平和は、
こんな小さな絆や、
ささやかな、触れ合いから生まれてくるように思える・・・。

わたしは、毎年訪れるこの日のために、
とびきりおいしいコーヒーを、たくさん落として・・・
とびきりおいしい生クリームをたくさん作って・・・ウインナコーヒー。
とびきりおいしいお菓子をたくさん焼いて・・・
おでんを煮て、母は里芋を掘って、おいしく煮て・・・。

そんな、おもてなしをするのが、至福の時となっているのです。

「毎年、大変ださなあ」と同情されますが、
わたしにとっては、しあわせな時間になっているのです。

立派なご先祖様たちは、
きっと、喜んでおられるのではと思ったりして・・。







theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

人生の黄昏時に・・・

必ず訪れる人生の黄昏時・・・

日が昇り、そして、沈むように・・・
人生の黄昏の時もまた、必ず訪れる・・・

隆盛を極めた、イスラエルの偉大な王、ソロモンは、
自ら語った知恵の書、 「箴言」、「伝道者の書」に明確に、書き記したとおりに、
自らも先祖の墓に眠った。

まして、名もなく、貧しく、小さな存在である者にも、公平に訪れる。

老いと、病と、貧しさと、孤独と・・・・そして、死。

何が一番辛いのか?
恐らくは、孤独なのだと、わたしは想う。

「主よ。どうか、わたしに、孤独に耐える力をお与えください。」
そう、祈ったことがありました。いつのことだったろう・・。

そして・・・、いつも、どこにいても、誰といても、どんな時にも・・
共にいてくださる神、主イエス・キリストと出会った。
インマヌエルの神。

それから、私は、この世界に、恐れるものが無くなりました。
天地創造の神、唯一まことの神を知ってから、
森羅万象は、この主なる神によって創られたのだと、確信して以来、
ヘンデルの ”メサイヤ”の、ハレルヤコーラス中で、謳われているように、
   ザ・キング・オブ・キングス   
   ザ・ロード・オブ・ローズ

主・イエス・キリストこそが、その方と信じた時から、
「何があっても、大丈夫。」と、どんな現実をも、受け止められるようになりました。

これから、老いに向かい合う心備え・・・・。
黄昏時への、第一歩。

夕日

猫の場合・・・もや。

余りにも、賢い老いの迎え方をしていました。
いつも、夫とふたりで、感心してしまいます。
「もやは、元気だな・・」
「もやは、食欲があって、羨ましいな・・」
・・・夫はいつもそう言って、もやを褒めながら、冷やかします。

もやは、それでも、マイペース。
「私の猫人生は、自然体ですよ・・」


もやばあちゃん

母は、このところ、記憶力が、一段と低下してきたように見えます。
母自身が、語ります。
「おら、だめだあー。昨日のことすっかり忘れてらあー。困ったもんだ・・」

記憶力の低下は、
年齢と共に否めませんが・・・私だって忘れやすくなってきましたから。

母との暮らし方、付き合い方の中で、

数年前に、感動して観た映画、「博士の愛した数式」 (小泉監督の作品ですが。)
寺尾聡演じる博士が、交通事故で、記憶が2時間しか持たない・・という障害になって。
家政婦の女性とその子供は、
2時間ごとに、毎回、同じ質問に答えて暮らしていました。

今は、母の場合、
2時間までには、なりませんが、
わたしも、母と会話をする時は、そんな気持で触れ合っていこうと、
そう、思いました。

何回でも、同じ話を、新鮮な思いで、聞いていこうかなあ・・と。

こうしてみると、映画も、結構、役に立つなあー。

いい映画の場合ですが・・・。

ソロモンの箴言の中に、
  「物惜しみしない者は富み、人を潤す者は自分も潤される。」 

 と書かれていますから・・。



theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

さくらからの、小さなメッセージ・・・

空は、秋晴れ・・・だけど・・

秋晴れの、あたたかい日差しが、
田んぼとさくらを、やさしく包みます。

さくらは、ちょっと、もの憂げな表情です・・
「かあちゃんとふたりだけの散歩・・うれしいはずなのに、ちょっとさみしい・・」


秋晴れの日のさくら

田んぼの畦道を歩きます

むくと一緒に歩いたあぜ道。
むくと、競争して、かあちゃんのところへ向かって歩いた。

「かあちゃん。あたしも、ひとりになれなくちゃあね・・。」
さくらのひとり言がきこえてきそう・・・

さくらにとって、むくの存在は、目に見えなかったけれど、
とっても大きかったのだそうでした。

「むくが一緒にいる時、輝けたもの・・」

田んぼの畔を歩きます

かあちゃんの影法師

さくらは、日影が大好きです。
それも、何故か・・ 
かあちゃんの影法師の中が好きなのです。

かあちゃんのそばで、直射日光ではない、日差しが。
「だって、安心だもの・・」

さくらの独占できる場でした。
むくは、少し離れて、見つめていたよね・・さくら。
「だって、むくは、あたしにやさしかったもの。」と、さくら。

かあちゃんの影法師大好き

「むくが守ってくれてたの。」

さくらは、むくの母、れいが恐いのですが・・・
むくが一緒にいる時は、いつだって、わたしを、守ってくれていたの。
むくがわたしと一緒にいる時は、
れいおばさんは、怒らなかったし、威張らなかったの。

でも、この頃は、むくがいないので、れいおばさんは、
わたしの頭を、時々叩いたりするのよ。

かあちゃんのところに逃げてるけれど。

むくの力はすごかったんだなあ・・。

賢いさくらと、おおらかなやさしいむくげ。

むくもいたよね

むくは・・・ほんとうにやさしかったのよ。

家には、いつも、いろいろな野良ねこちゃんが、
入れ替わり立ち代わりやってきたのよ。

わたしは、あんまり相手にしなかったけれど・・
むくは、違うの。
一度なんか、小さな黒猫の”チビタン”がやってきた時なんか・・
茶の間にそーっと入ってきて、
かあちゃんがやさしく声をかけても、おびえて、近づかなかったのに・・
眠っているむくの、ふうんわりした背中の上に、
小さな黒い顔をのせて、くつろいでいたりなんかして。

むくは、ちっともおこらないで、自分の子どものようにやさしくしていたのよ。
「むくは、やさしいね。」って、かあちゃんからほめられてたのよ。

むくは、口数は少なかったのに、
むくは、特別な存在感があって、男猫がやってきたって、
沈黙して見つめて、追い払っていたし・・。

大らかで、頼もしくて、やさしくて・・。
わたしのそれはそれは、ふたりといないパートナーだったのよ。

「むく・・・たくさん。ありがとう。」
これからだって、仲良くかあちゃんと、散歩しようね、むく。

さくら

もみじの葉っぱが・・・

ほんの、少しだけ、紅葉をはじめています。

「むくちゃんは、茅葺き屋根のみんなに、たくさんの真理を教えてくれたんだね・・。」

最長老の、七変化のもみじの古木が、
静かに語っているように思えました。

むくげは、神様からの贈り物・・。

もみじ

  いつくしみと、まこととを捨ててはならない。
  それをあなたの首に結び、
  あなたの心の碑に書きしるせ。 
                    箴言 3章3節

 わたしが、20代の頃から、好きだった聖書の言葉です。

 そして、更に、
 
  主を覚えて、お前の道を行け
  そうすれば、主はあなたの道をまっすぐににされる。
                    箴言 3章6節


さくらと一緒に、むくのことを思い出していたら・・・

やさしくて、大らかで、凛としていたむくの生涯から、
人に対する向かい合い方が、
やけに、はっきりと、理解できたように感じたものです・・・。

諺には、猫に小判 なんてありますけれど・・・
わたしにとっては、どうして、
真理を身近に理解する大きな助けになりました。

 むく・・・。かあちゃんも、
神様の教えに従って、いつくしみ深い、暮らし方をするからね・・。


 
    

theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

心のことばに・・・

夕暮れの妙高山は今日も美しく・・

積み藁のある妙高山の風景は、
一年の間で、
ほんの、つかの間だけ・・・

毎日同じ風景が、
毎日違って見える。

その時の、心のありようで、
世界が違って見えてくる不思議。
人とは、本当に不思議な存在だと思います。

夕暮れの妙高山

昨日の夕景・・

むくのレクイエムを書いた日の夕景は、
なにかしら、さみしく目に映りましたが・・・。

尾花の穂が、
ススキの姿が、儚さを見せていたように・・。
そう、感じました。

ススキは、いつも同じなのですが・・・。

ススキと夕日

私の好きな旧約の予言者イザヤは語ります。

 心のことばに
    耳を傾けるならば
 その人の平和は
    川のように
 その人の行いは
    海の波のようになる

        イザヤ書48章18節

 心穏かに 過ごしたい
 心やさしく 暮らしたい
 心静かに 真理を選びたい

 インマヌエルの神、主イエス様が、いつくしみ深かったように・・・
 いつくしみと、あわれみの心を大切にしたい・・

 現実の出来事に動かされやすい人の心・・
 ではあるけれど、
 
 いつも変わらない妙高山のように、
 わたしの心も、そうあれたらいいかなあ・・・。




theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

レクイエム・・・むくとわたしの時間・・

むくと、わたしの時は・・

むくが好きだった場所・・・
ナツメの古木の下。

むくは・・・
よく、ひとりで、佇んで、田んぼを眺めていました。
今年のナツメは、たくさんの実を実らせました。

ナツメの実

むくと、さくらと、かあちゃんと・・・

毎朝、毎夕・・・
むくと、さくらと、かあちゃんは、庭を散策しました。
茅葺き屋根の家と、
大きな七変化のもみじの古木と、
ナツメの古木と、ブナの木が、見守ってくれていました。

秋の光景

田んぼも大好きだったの・・・

むくは、田んぼの水を飲むのが好きで、
稲の葉っぱを食べるのも好きで、
田んぼの稲の中に入るのも好きで・・・隠れたむくを、さくらが必死で捜したり・・。

日本の風土を守る、田んぼが・・・むくとかあちゃんは、大好きだったのです。
刈り入れ後の田んぼだって、
むくは、さくらと、かあちゃんと三人で歩いて・・・。

いそいそと歩くさくら。
悠然と歩くむく。
先導するかあちゃん。

これほど、気のあったトリオはいませんでした。

夕日の積み藁

むくは、水辺が好き・・・

わたしは、子供の頃から、水辺が好きでした。
川のほとり、池のほとり、山の小川の流れの音・・・

むくと、かあちゃんは、好みが似ていたのです。
むくは・・・、
いつも、裏の小川のほとりギリギリのところに座って、
水辺を眺めていました。

水辺が似合う猫・・。
絵になる猫だったの・・・。
黒い、かっこいい、沈黙の後ろ姿・・。
目を閉じれば、いつだって目に浮かびます。

むくの好きな水辺

雑草たちからのレクイエム・・

「むくちゃん。素敵なむくちゃん。」
「やさしくて、強くて、素敵なむくちゃん。」
「むくちゃんの、金色の目を忘れないから・・」
「むくちゃんの、静かな存在感も、忘れないから・・・」
「むくちゃんの、そおーっと歩くやさしい足音も、忘れないから・・。」

野菊の花と、ねこじゃらしの穂と、そばもどきのかわいい花と・・・
それから、ススキだって、桑の木だって、かるかやの葉っぱだって・・。
ツクシだって、空色の小さな花だって、みんな、みんな。

みんなが、やさしく語りかけるように揺れています。
小川の水だって、光を反射させて、語りかけています。
忘れないからね・・ずっと、ずっと。

むく・・忘れないからね

むくが座った、ハーブ畑の切石の上

無口のむくが、黙って座っていた場所。
存在感のあるむくが、
沈黙して座ると、場ができる。

むくの場所が、そこにできました。

でも・・・むくの眼差しの先には、
いつだって、かあちゃんの姿がありました。

むくのハーブの畑

横を向いて座っても・・

むくが、ハーブの切石の上で、
横を向いて座っていても、
むくの目は、かあちゃんに向けられていました。

かあちゃん大好き猫の、むくげ。
「むく。かあちゃん、むくが大好きだからね。」

他の猫と違うところがあるとしたら・・・
さくらも、れいも、もやも、
みんな、よく外出をして、留守にすることが多かったのでした。

むくは、お留守番猫だったのです。
代表して、いつも、家を守ってくれていました。
いつでも、家で、かあちゃんを待っていてくれた猫でした。

むくの場所

そういえば・・・

むくは、わたしにとって、特別の猫だったのです。
いつも、かあちゃんのそばにいてくれた・・・

オルガンを弾いている時は、かあちゃんのおひざの上で、
讃美歌を、静かに、聴いてくれて・・・

さをり織りを織っている時は、織り機の足元に座っていて・・・
料理をしている時だって、一緒に台所にいてくれて・・・
聖書を読んでいる時だって、かあちゃんのおひざの上で、安らいで・・・
お風呂に入る時だって、脱衣場の椅子の上で待っていてくれて・・・

お祈りする時だって、じっとかあちゃんの顔を見ていてくれた・・・
眠る時は、かあちゃんのお布団の上で丸くなり・・・
かあちゃんが悲しい時だって、そばにそっと寄り添ってくれていた・・・
外出から帰ると、誰よりも早く出迎えてくれて・・・
茶の間にいる時は、テレビの前で、正座してかあちゃんを見つめて・・・

むくは、永遠に・・

そういえば・・・

わたしは、むくを叱った記憶がありません・・・

(10数年間で、たった一度だけ・・むくが、もやばあちゃんにやきもちを焼いていじめた時・・・)
「むく。もやばあちゃんば、いじめちゃあいけない!」と、叱ったことがありました。
むくにとっては、かあちゃんは、むくだけのかあちゃんであったようでした。


いつも、そばにいてくれたむく。

「むく。たくさん、たくさん、ありがとう。」
「むくは、神様からの贈り物だったのね、きっと。」

だって、どんな時だって、そばにいてくれたもの・・。


夕暮れの積み藁

わたしは、21歳の時から、
主イエス・キリストを、唯一まことの神、
そして、わたしの救い主として信じ、従ってきました。

わたしの愛する、主イエス・キリストの別のお名前は、
「・・・その名は、インマヌエルと呼ばれるであろう。それは、神我らと共にいますという意味である」

「恐れるな、ヤコブよ。わたしがいつも共にいるから・・・。」神の約束が語られています。



どんな時でも、いつも共に居てくださる神様・・・。
目には見えなくても、確実に、いつも、わたしと共にいてくださる神様。

神様が共に居てくださるように、
きっと、むくは、わたしのそばにいてくれたのだ。


神様、
むくを、しばらくの間、
わたしにお与えくださってありがとうございます。

悲しみを感謝に変えてくださって、
また、静かに歩ませてください。




昔のことを思い巡らすな
  見よ! 私は(主は)
  新しいことを行なう
     -イザヤ43:18~19
 
この翻訳は、
ヘブル語原典から前島先生が訳されたイザヤの言葉です。

昔、年賀状でいただいた言葉でした。

大きな力になりました。


積み藁に落日

人は・・・悲しみと傷みを、
摂理として受け入れて・・・再び、歩み出す時・・

脱皮できることを知りました。

美しい蝶が、サナギから脱皮していくように。


あたらしい、朝が来る。
心が軽くなったような・・・あたらしい日がはじまる。




theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

今を生きる・・

今朝のさくら・・・

昨日、さくらと母と3人で、
田んぼの稲を丸けて、積み藁を作りましたが・・
一週間くらい乾燥させておきます。

さくらは、畔に座って、
朝から、ねずみを狙っているようでした。

さくら

さくら・・

声をかけたら、振り向いて、
ストレッチして見せました。

さくら

でもさ・・

あの藁の下には、
絶対、ねずみがいるんだけどなあ・・

さくらの狩猟魂は、
ちょっとくらい、声をかけたって
なくなるものではありません。
「だって、あたしは、猫だもの・・」

さくら

れいは、といえば、
毎日、飽きもせず、ねずみを捕ってきては、
庭先に置いておきます。

れいは、以前、とうちゃんから、
「れい。俺に恩返ししてくれよな。れい。」と、言われたことを忘れずに、
毎日、恩返しをしているみたいです。

なんだか、新見南吉さんが描いた童話・・
 「ごんぎつね」を思い出してしまいます。

今朝集めた、むくの花束は、
野菊と、
ようやく咲き出した紫の小菊と、
白い孔雀草。

これは、かあちゃんからの、むくへのお礼です。
「むく。いつも、そばにいてくれて、ありがとう。」

それぞれの秋の、
それぞれの朝。


いつも、
今という時を、
今として、生きようと思う。


theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

落穂拾いをした、ルツさん・・・

旧約聖書に出てくる素敵な女性

旧約聖書の中に、「ルツ記」がありますが、
イエスキリストの系図。ダビデ王の系図に出てくる女性です。

ルツに憧れるクリスチャン女性は、多いと思います。
異邦の女であったルツが、夫に先立たれて、姑から、生まれ故郷に帰るように言われた時に、
ルツが、姑に語った言葉は有名なのです。
「あなたの行かれる所へ私も行き、あなたの住まれる所に私も住みます。
あなたの民はわたしの民、あなたの神はわたしの神です。」


刈り取りの後

落穂拾い・・

ルツさんは、夫に先立たれたやもめの女性でした。
女手ひとつで、姑のナオミと共に暮らしていました。
彼女は、生活のために、落穂を拾って集めていました。

昔から、ユダヤの人々は、モーセの律法に従って、
刈り入れの時に、畑の作物のすべてを刈り取らず、刈り残しておく習慣がありました。
貧しい者や在留異国人は、落穂を拾う権利が与えられていました。
誰であっても、やもめや貧しい人々が落穂拾いができました。
神の律法には、本当に憐れみ深い神様のお心が感じられます。

落穂を拾ったルツ

さくらと、母と、かあちゃんと・・・

稲藁を丸める作業に出てきました。
「去年は、むくも、一緒だったんだよ・・」

こうやって、むくとさくらは、かあちゃんの跡に続いたものでした。


刈り入れの後

ちょっと、さみしいかな?

さくらは、かあちゃんの声に従って・・・、

去年はむくもいたよ

ルツさんの人生・・

ルツさんは、若くして未亡人になって、
姑のナオミさんを、養いました。

落穂を一生懸命に拾いました。

聖書の中には、その人が、
自分の人生の、日々の暮らしの中で、
何を選び、どう生きたかが記録されています。

与えられた宿命の中で、
ひたむきに生きた暮らしが見えてきます。

神様を信じて、現実の暮らしを生きるということが、
信仰そのものだということが見えてきます。

ルツさん

かあちゃん、こっちにも、穂があるよ。

ひたむきに、姑のために働くルツの姿は、美しく、気高く・・・
ダビデ王の曽祖父となったボアズは、そんなルツに心惹かれたと記録されています。

その時を、ひたむきに生きることの素晴らしさ。
行動することが、人生を開花させる。

・・・と語っているように思えます。

こっちにもあるよ

積み藁・・・

印象派の、クロード・モネの、
夕日を逆光に受けた積み藁の絵は有名ですが・・

この藁は、里芋の種を保存するために使います。
藁は、野菜作りにとても、役立つのです。

藁になっても、まだ、役に立つ。
稲は凄いですね。
「かあちゃん。あたしも、藁は大好きだよ。」と、さくら。

そういえば、長期に外出して帰ってきた時の、
さくらのからだには、稲の藁の匂いがしていましたっけ。

積み藁だよ

「ふわふわあったかいよ、かあちゃん、」

「むくも、ここにいたらよかったのにね、かあちゃん・・」
「そうだね、さくら。」
「むくも、きっと、そう思ってるかしらね。さくら・・」

わらのお布団

田んぼのそばの、小川のほとりに咲いていた、野菊の花と、ねこじゃらしと、ソバもどきの花で、
小さな花束を作って、今日2つ目の花束を、
むくのお墓に持っていきました。

ルツさんは、夫に先立たれて、
悲しみながらもひたむきに生きました。

かあちゃんと、さくらと、とうちゃんも、
むくに先立たれて、悲しみながらも、ひたむきに生きようと思います。

ルツさんみたいに・・。
きっと、あたらしい祝福をいただけることを信じて・・。



theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

秋の日・・

体育の日の空は、美しい雲が

ナツメの木の向こうに、
美しい雲が、ワンマンショー・・。

ナツメは、今年も沢山の実を結び、
昨日は、お菓子用にする分だけ、収獲しました。
蒸して、種を取って、ブランデーに漬けました。
試しに、ほんの少しだけ、蜂蜜を入れてみました。

どんなになるやら・・・。

美しい雲

さくらが、お付き合いしてくれました。

台風18号の風は・・・ミニトマトのクネを倒しました。
ミニトマトさん・・・沢山の実を・・ありがとう。

さくら

さくらのお手伝い

結んだ紐をほどいて、解体作業を、
じっと見つめていてくれました。

猫の手のお手伝いは、
いつでもやさしい眼差しです。
「むくがいたら、にぎやかなのにね、さくら。」
「そうだね、かあちゃん。」


トマト畑の片付け

さくらは、
何とはなしに、閑そうに見えます。


theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

レモンの若木の冬支度

桃栗三年、柿八年・・・レモンは?

我が家の柿の木は、今年は、豊作になりそうです。
大型台風18号の通過も、東にそれて、
実は一つも落ちませんでした。
母は、「台風がそれてくれて、柿、儲かった・・・」安堵したようでした。
なにしろ、何年かぶりに実がついたのです。
「お母さん、よかったね。」

レモンは、三年経ちました。
大きくなりました。
背の低いのは、キンカンの芽です。

レモンの若木

明美さんのレモンの木は、越冬です。

2階のわたしの部屋の前で、
再び冬を過ごします。

昨年の冬は、アゲハチョウの幼虫が越冬しました。
今年の春早くに、早過ぎる羽化をして、感動をくれました。
蝶は、廊下で寒い外を見て過ごしました。

今年は、アゲハチョウも、クロアゲハも、
訪れませんでした。

越冬の備え

「木には望みがある・・・」旧約聖書の中の言葉です。
レモンの種は、芽を出して・・・
いつか、きっと実が成るのかな?
寒い、北信州の雪国でも、
いつか、実が成るのかな?

成る筈がないとわかっていても・・・ひょっとしたら、実が成るかもしれない・・
そう、考えて水をあげるのが、何故か、不思議なしあわせを運んでくれる・・。

レモンの木の、美しい緑色が、
望みを与えてくれている・・。

雪国のレモンの木・・わたしの願いを乗せて、
大きくなーれ・・・!

theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

台風が去った朝・・

みんなで、静かに避難してました・・・

昨日・・・
台風が行き過ぎるまで・・・
猫たちは、茶の間で、
限りなく静かに、台風が過ぎ去るのを待ちました・・

ねこたちも、庭の木々たちも、みんなシンとしていました。
「嵐の前の静けさだな・・・」と、 とうちゃんは言いました。

もやとさくら

台風一過・・・

もやばあちゃんと、さくらは、
おなじような白い靴下をはいて、出てきました。

「ようやく、嵐が去ったね・・」
「よかったね・・」

もやとさくら

「やっぱり、ひとりじゃ、さみしいな」

さくらも、さみしいのです。
「居なくなるって、不思議な出来事なのね・・」

ひとりでいる自分。
誰かといる自分。

愛するものと共にいる自分。
そして、また、ひとりになる自分。

いつも、現実を見つめて生きていこう・・そう考えてきました。
どのような現実からも、目をそらさずに・・・
その中から、最善の道を、祈りながら見つけていこう・・・。
そこに、希望が見えてきそうに思えるから・・。

さくら

強風で、落ちた落ち葉

今朝は、さくらがひとりで、
落ち葉の庭を歩きました。

落ち葉が散ったよ

むくの花束・・

むくが、朝起きて、すぐに会いにいった草。
カルカヤの細い葉っぱを食べに・・・

その近くに咲いていた雑草で、
むくの花束を作りました。

野菊の花・いぬタデの花・カルカヤの葉っぱ・・・
「かあちゃん。あたし、もう葉っぱは食べなくてもよくなったよ。」

とうちゃんは、わたしに聞きました。
「天国へ行ったら、むくに会えるかな?」
「わたしたちが、天国に行ったら、わたしがむくを迎えにいくもの」

「俺、天国へ行けるかな?」
「行けるよ、とうちゃん。とうちゃんはイエス様を信じて洗礼を受けたもの。」
「そうか。」
「そうだよ。とうちゃん。」

むくの野の花

台風の余波で、大雨が降って、
むくの、”クリスマスローズ” は、生き生きしていました。

さくらとかあちゃんの昼下がり

さくら、むくのスケッチ見ようね。

”リメンバランス”
むくの記憶と共に、永遠に忘れないように・・・

月光とむくの絵

そうだったんだ・・。

2005年にかあちゃんが描いた、パステルのスケッチは、
お月様の光の中のむくげの絵・・
かあちゃんのおひざでくつろいでいた、むくの絵。

かあちゃんのおひざ大好き

むくは、かぐや姫みたいだな・・。
十六夜のお月様から、きっと、呼ばれちゃったのかな・・。
「お月様に愛されていたんだね。むくは」
「むくは、わたしたちのところへ、きてくれたんだね、きっと。」

4年も前に描いたスケッチを見て、そう思いました。

「さくら。それじゃあ・・・、仕方ないよね。」
「うん。そうだね、かあちゃん・・。」

むくのこと、ずっと、忘れないもんね。


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むくとさくらの物語

猫の絵本を書きたいと思いました・・・

題は 「むくとさくらの物語」
むくと、さくらと、かあちゃんと、茅葺き屋根の家が主人公でした。

2005年から、スケッチブックに下書きを始めました。

これは、表紙の予定の絵です。

むくとさくらの物語

主人公のふたりの自己紹介

ふたりは、従姉妹同士でした。
ふたりとも、かあちゃんが大好き猫です。

二人の名前は、
かあちゃんが名前をつけてくれました。

ふたりとも、花の名前でした。
さくらは、薄墨の桜から・・・つけられました。
むくは、むくげの花から・・・つけられました。

二人の名前

さくらの好きな狩猟

すばしっこいさくらは、
鳥やねずみを捕まえるのが、大好きです。

さくらの好きな・・

お留守番猫のむくの遊び友達

庭先にやってくる、カナチョロ(小さなとかげ)さんでした。
やさしく咥えて、遊ぶのです。
カナチョロさんも、急いで逃げようとしないのです。

お友達同士のようでした。

むくの好きな・・・

むくのあだ名

とうちゃんは、むくのことを、
「むく。太ってるなあ。」
「デブむくだな。」
と言います。

むくは、
「あたしの毛が長いだけで、太ってなんかいないもの・・」
「5キロしかないのにな・・」

とうちゃんがつけたあだ名

かあちゃんが、助け舟

むくは、かあちゃん抱っこが大好きです。
むくみたいに、かあちゃんに抱っこする猫はいません。
ムササビが、木に張りついたように、かあちゃんにしがみつきます。
「むく、デブなんかじゃないからね。」
「むく、かわいいからね。」
「かあちゃんは、むくが、大好きだからね。」

かあちゃん大好き

むくとさくらは、いつも一緒です

ふたりが居る所には、必ず、かあちゃんが居ます。
むくとさくらは、かあちゃんが、大好きなのです。

いつもふたりは一緒です

お野菜の畑

お散歩コースの野菜の畑・・
「かあちゃん。赤いミニトマトがなったよ」
「むく、ミニトマトきれいだね。」
「赤い宝石みたいだね、むく。」

かあちゃんミニトマト成ったよ

さくらは、茄子の花の下

茄子の紫色の花の、きれいなこと。
「ここに居ると、気持がいいのよ」
さくらは、野菜の下が大好きなのです。

茄子の花の下

むくのお耳はかっこいいのです

むくは、ほんちょっとだけ、
あの有名な、ダヤンの猫に似ているみたいです。

特に、お耳は、そっくりです。

むくの後ろ姿

秋になると・・・

西の庭の、大きなもみじの木が、紅葉をはじめて・・・
それは見事な紅葉を見せてくれます。

カサコソ3人で歩くのです。
それから、とうちゃんの好きな、ブナの葉っぱも・・。

紅葉の葉っぱ

やさしいむくの、うしろ姿・・

かわいいむくげは、
頼もしくて、おおらかで、やさしいのです。

むくはいつも一緒です

いつか、「むくとさくらの物語」 の絵本を完成できたらいいなあ・・。

このブログを始めるきっかけは、
かわいい、むくとさくらの物語を書くのが目的でした・・。

むくは、一足先に、十六夜のお月様のところへ帰って行きましたが・・・

むくの思い出は、いくらでも・・・、書ききれないくらいあるのです。


これから、
さくらと一緒に、構想を練ろうかと、話し合っています。

「かあちゃん。悲しまないで、わたしの絵本を書いてね・・」
やさしいむくは、そう言っているみたいに思えます。






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花束をつくったよ・・・

花束をつくったよ・・・

ちょっとだけ、さみしい・・さくらとかあちゃんのお散歩。
ハーブの畑の回りの花で、
むくにあげる花束を作りました。

ハーブの花束

むくが好きだった水飲み場

スペアミントの下の花瓶の水が、
むくは大好きだったの。

スペアミントの花束ができました、

さくらの花束

むく、げんき?

昔・・・かあちゃんは、兄夫婦と一緒に、
死んだ母のお墓参りに行って、
「ばあちゃん、元気?」 
と、墓石に向かって声をかけたら・・・
兄が、びっくりしていました(笑)

今朝は、さくらと一緒に、声をかけました。
「むく。げんき?」
「グ・ギャーオン・・・うん。かあちゃん、あたし元気だから・・」

むくの花・・・クリスマス・ローズも元気そうです。

むくにあげました

さくら・・

「むく、またくるからね。」

むく、またくるからね

お散歩、むくがいないと

「ちょっと、さみしいかな」
しずかな、お散歩になりました。

ちょっとさみしいよ

いつもの場所

むくも、さくらに向かい合って、
座っているような気がします。

「ふたりは、本当にいいコンビだったのね、さくら。」
「そうだよ、かあちゃん。」
「かあちゃんを、なかよく、取り合いっこしていたんだもの・・・」

むくとさくらのハーブ畑

庭先の光景

庭先には、
もやばあちゃんだけが、
いつものように、座っていました。


いつものように・・もやばあちゃん

いつものように・・・

いつものように、ということが、
どれほど、救いになるかが解かりました。

もやは、いつもと変わらず、
黙ってそこに座っています。

なんだか、ホッとしました。

日常ということ

日常の、ほんの些細な光景が。
やさしさを運んでくれる。

毎日の、なんでもない日常を、大切に暮らそうと思います。
・・・それこそが、心の平和につながるような・・。

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弱い私たちを救ってくれたみ言葉・・

神様からの贈り物・・・

嘆き哀しむわたしたちに、
一枚の小さなプレートが・・。

昔、鎌倉市内で、キリスト教会の副牧師をしていた頃・・
神学校の先輩が、台湾宣教師として派遣されていました。
美しい女性で、台湾語もペラペラ。台北市内で宣教活動をしていました。

わたしたちは、文通をしていました。
34年も前に、木村宣教師から、台湾から送られてきたものです。

この、プレートを、とうちゃんが、発送作業の机の上から、見つけてきました。
「これは、何だ?」

「主を喜ぶことは、わたしたちの力です」 ネヘミヤ記8章10節 のみ言葉でした。

台湾からのみ言葉

癒しは・・・

深く傷んだ魂を癒すもの・・・
このみ言葉を、聖書にさがしました。

ネヘミヤとイスラエルの民は、
長い間、捕虜として他国で暮らしていたのです。

悲しんでいてはならない。
あなたがたは、食べて、力をつけて、
主なる神をほめたたえなさい。
主の喜びが、あなたたちの力強さだから・・。

このプレートのみ言葉は、
かつて、苦しみの中にいた、イスラエルの民を癒し、力ずけた言葉でした。


ネヘミヤ記のみ言葉

悲しむのをやめよう・・・・。
でないと、むくだって、悲しむから。

神様の言葉に助けられた・・・この日。


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かあちゃん、お月様のところに昇ったよ・・

朝・・・とうちゃんは夢を見ました・・

昨晩、遅くに、ふたりして神様にお祈りして・・・、
ふたりして、泣いて、泣いて・・・涙がいくらでも溢れてきました・・・

朝、とうちゃんは、
「俺、夢見たよ。」「北信五岳の夢見たよ・・・」

そう言って、また、ふたりで涙を流しました。

「へえー。じゃあ、むくは、本当に十六夜のお月様に帰ったんだね・・」
「むくが、空から見た景色を、とうちゃんに、夢で見せてくれたんだね・・」

「むくのお墓作ってあげようね・・」
むくの、散歩コースに咲く、庭の花で、むくのブーケを集めました。

むくの花束

むくを土に帰しました・・

かあちゃんがむくを抱っこした時、
むくは、かあちゃんの藍染めの服に、しがみついて、爪で穴をあけました。
藍染めの、薄手の木綿の服で、かあちゃんのお気に入りの服です。

藍色のかあちゃんの服の上に、むくを寝かせて、
やさしく袖でむくを抱くようにして、埋めました。
「かあちゃん、いつも、むくと一緒だからね」

「むく、また会おうな。むく。」
「むく、かあちゃん、いつも一緒にいるからね。」

とうちゃんとふたりで、涙を落としながら、土を一握り、一握り・・・
泣きながら、土をかけました。

「主は与え、主は取り給う。主の御名はほむべきかな」 ヨブはそう言いました。
イエスキリストを信じていてよかった・・そう、思いました。

mukuga nemuru

大きな七変化のもみじの木の下で

むくとさくらとかあちゃんの、大好きな場所です。
「もみじ君。むくをよろしくね。やさしく見守っていてね・・」
「わかったよ・・・むくちゃんを、ずっと見守っているからね・・・」

大きなもみじさんの下に・・

むくの花・・・”クリスマスローズ”

バザーの時に、教会に奉仕に見えた、クリスチャンのご婦人から、
”クリスマスローズ” の、とても、立派な苗を3株も、いただきました。

「落葉樹の木の下。半日影がいいのです。雪の下でも大丈夫です。」
そう言われました。

むくが眠る場所に、クリスマスローズを植えました。
むく、きれいな花を咲かせてね・・・。

神様は・・・むくのために、お花の苗まで備えてくださった・・・、
とうちゃんとかあちゃんが、大好きな、
ブナの枯葉を集めて、クリスマスローズの根元に敷きました。

むくのお墓はクリスマスローズの花

さくらも、母親のれいも、祖母のもやも、顔を出しませんでした・・・

動物たちは・・・自分の手に負えない次元の出来事については、
ただ、ひたすら沈黙を守ります。

黙って、その事実を受け止めるだけのようです。
例え、それがどんなことであったとしても・・・・

人もまた同じなのだと思いました。
自分の命について、
自分の、つい一瞬、先の未来についても、
誰も知ることはできない存在なのだと。

そのことを、よーく知った上で、暮らしていこう。
イエス様が教えてくださったように、
できるだけ、やさしい心で、愛し合い、赦し合って生きていこう・・。

今晩も、
むくが帰った、”十七夜” の月は、出るのだろうか・・・。

空を見上げるのが、
今までよりも、もっともっと、懐かしくなった自分がいる。

神様・・・
とうちゃんと、わたしを、どうぞ、たすけてください。






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十六夜の月に帰った、むくげ・・・

十六夜の月が、やさしく光る・・・

雲間に、2009年の十六夜の月が輝きました。
絶え間なく動く、黒い雲の向こうに、
やさしい清新な光がさしていました。

忘れられない  今年の十六夜の月・・・・

2009年10月4日の十六夜

突然、むくは、月に帰りました・・・

8月に、病を得て、一ヶ月間、闘病して、
とうちゃんと、かあちゃんと、むくと、三人で、
必死に療養して、奇跡的に、快復したのです。

むくは・・・かあちゃんが、お仕事で群馬に行っている間に、
事故に遭い瀕死の重症・・
とうちゃんは血だらけになったむくを抱いてサクラヤマ先生のところに。

サクラヤマ先生は、
「手の施しようがないな・・」 痛みをやわらげるだけしかできないと。

十六夜の月に帰るむくげ

わたしの、大好きなむくは、

私の大好きな、お月様のもとに帰りました。
わたしにとって、
十六夜の月は、むくの月になりました。

かわいいむくげが、毎日、月と一緒に、
かあちゃんに逢いに廻ってきます。


十六夜は私の友

今朝の日曜礼拝で・・

わたしは、この朝、メッセージを語りました。
”パラクレイトス” (助け主)
復活された、イエス様が、私たちのために、”助け主” である聖霊を送ってくださった。
イエス様と同じ神である、聖霊なる神様は、
目には見えませんけれど、いつも、弱い私たちを助けてくださいます。
真理とは何か、義とは何か、罪とは何かを、教えてくださる神様の力なのです。
福音書の中で、イエス様が語られた、愛と赦しのお言葉が、どういうことかを理解させてくださる。

悲しみの中にあるわたしを、祈りの中で、支えてくださいました。
命は、人の手の届かない次元のもの・・・。
命は、すべて、神様の手の中。

あまりにも静かに、そして厳粛に、感じさせられました。

こよなく愛するものを、突然に失う哀しみ・・。
沈黙の哀しみ・・・・。言葉は必要ありませんでした・・・。
そんなわたしを、助け主である、神様が助けてくださいました。

十六夜の月

そうか、命の終わらせ方は、人も、動物も選べないのだ・・・
命は、人の手には負えない次元の事柄なのだ・・・・
むくとわたしの時間は、わずかしか残っていなかったのか・・・それで、
わたしは、8月から、むくのことを、夢中になって書き続けていた・・・。

イエスさま。
どうぞ、いつも、
わたしと共にいてくださいますように・・・。

むくが、最後に教えてくれた、
深遠な神様の奥義。

むく・・・ありがとうね・・・

かあちゃんは、泣いても、泣かないからね。

今宵の十六夜の月は、
気高く、神秘的な光を放っているように見える・・

「・・・大丈夫、むくちゃんは、わたしがきっと、大切に預かりましたからね・・・」
「ありがとう、お月様・・・」





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genre : 写真

心地よい疲れです・・・

「さぞ、お疲れになったでしょう。」

今から、16年も前のことだったでしょうか・・
北信州の田舎に住むようになって、福祉関係の施設に勤務している頃・・
法人主催の、「福祉の集い」が市の公民館で開催されました。
講師として、わたしが尊敬する前島先生をお招きしました。
先生は、玉川大学で哲学科の教授をされておられました。聖書の専門家でもありました。

その頃、やはり尊敬していた小山市長さんが、法人の理事長をされておりました。
わたしの知り合いということで、正・副・理事長、法人の常務、社協の所長、施設長に、
茅葺屋根の我が家においでいただきました。
抹茶を立てて、お迎えしたりして。

講演会が無事に終わって、我が家にお泊りいただいて、
折角おいでになられたので、飯山の宝物、正受庵や称念寺を夫と共にご案内したり・・・
忙しい日程になってしまいました。

夫の運転で、湯沢駅まで、お送りして、別れ際に、
前島先生は、「ありがとうございました。」

「さぞ、お疲れになったでしょう。」 と言われました。

夫は、
「いえ。 でも、心地よい疲れです。」 と返しました。


紫苑

あれから、随分年月が過ぎて、

先生の、ヘブル語、旧約聖書セミナーが、東京の信濃町で開催されているので、
セミナーに出席しました。
帰りがけにお話をした折に、
先生は、福祉の集いにおいでになった時のことを覚えておられて、
夫の返した返事の言葉を、今も尚、記憶されていたことに驚かされました。

「いえ。でも、心地よい疲れです・・」

疲れたことは、事実ですが・・・しかし、その疲れは、心地がいい疲れだった。

労したことが、報いられる位に、
充実した時間を共有できたということなのでした。

人とは、本当に不思議な存在だと思います。

紫苑の花

今回のバザーも、準備はそれは、大変だったと思います。
大きな行事や、イベントが行われるたびに、
職員の皆さんも、保護者の皆さんも、教会関係者も、ボランティアのみなさんも、
それはそれは、お疲れになったことだろうと・・・。

わたしは、どちらかというと、夢中になる性格で、
昔、木っ端薪合唱団や、木っ端薪劇団をつくって、職員利用者を俳優にして
民話と笑い話から脚本を書いて、イベントの度に演じたりしました。
私は脚本・演出・ナレーション担当。
手作りのかつらを布で縫ったり、背景を描いたり、小道具を作ったり・・。
夜なべして作ったりもしたものです。
楽しくて、疲れている暇もない・・。

保護者や法人役員、市町村関係者、近隣の村の皆さんやボランティアの方々が、
やんやの喝采で、楽しそうに見てくださる姿に、疲れは吹き飛んで・・。

これこそ、心地よい疲れなのだと思いました。

役を演じた利用者の皆さんの、紅潮した、晴れがましい表情が、
また、生き生きとしていて、うれしい。
真剣に役を演じて下さったベテラン職員から新人職員の打ち出す、アドイリブが大受け!

紫苑の咲く風景



心地よいとは、楽しいこと。
心地よいとは、一人ひとりが生き生きしていること。
千両役者の竹ちゃんは、今も、グループホームに住み、きのこ農家で働いています。

昔、演劇部部長だったという、二枚目俳優さんは、停年。
クレオパトラを演じていただいた、女優さんも、あと2年で停年のようです。

脚本・演出・ナレーション担当のこの私も、
今は、前髪に、白髪の冠をいただいています。

忙しくて、大変だった大行事やイベント。
みんな、ひとつひとつが、心地よい思い出となって記憶されている。

ワープロで打った、シナリオは、今も、たくさん残っています。
年寄りおじじの穿いていた袴も、着物も、
母の着物や帯も、もんぺも、わらぞうりも、

役目を終えて、衣装箱の中です。


そして、ふじ紫色の ”紫苑の花” が盛んに咲き初める時季は、
子供の獅子舞が、我が家の座敷に訪れる時を告げ知らせています。


もう、そんな季節が廻って来た・・・

今宵は十六夜の月は、見えるのだろうか?

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十三夜の月

月は東に、日は西に・・

今年の中秋の名月は、10月3日。
今宵は、十三夜ということになります。

夕方の西の空が、美しい夕焼けに染まりました。
余りにも、神秘的な空なので、
急いで、カメラをとりに家に入りました。

夕景

さくらは、

昨日、爆笑問題さんとの対談で、
世界で始めて人工の舌の機能を開発されたという大学教授。
猫の話しをされていました。
猫の目は、暗闇で見えるけれど、緑色と、青色と、黄色はよく見えるそうですが、
赤やその他の色は、
ほとんどぼやけて見えるのだそうな・・。

もし、そうであるならば・・・
さくらには、夕焼けはぼやけて見えるという事に・・・。
そうなのかなあ?・・・・
でも、ちょっと安心したのは、緑色は観賞できるらしい・・。
「よかった!お散歩で一緒に共感できるから・・」

夕景

月が昇り・・・

月は、東の空から、
昇ってきましたが・・・

東の空は、灰色の雲。

月は東に

刻々と変わる夕景

西の空には、夕焼けが、
変幻自在。

歓声をあげながら、観賞。
さくらとむくげも、ついて歩きます。

日は西に

ナツメの木の向こうは・・・

鍋倉山の方向に、山際の美しい事。
夕日が似合う、ナツメの木。

きれいな夕日

明後日は、満月 十五夜ですが

東西の対比が余りにも違うので。

太陽と月。

明日は雨も降るらしいのですが・・・
黒雲が、月に向かっていました。

雲の中の月

中秋の名月、是非観賞させていただきたいものです。

それに、3日は、今、関係している法人のバザーが開催されます。

私は、パウンドケーキをたくさん焼きました。

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秋の日差し・・秋晴れ

10月1日の朝・・

”神無月” と言われていますが。
修学旅行で、山陰山陽旅行をした折、
出雲大社に行きました。

年に1回、日本国中の神様が、
会合のために出雲大社に集まるので、神様が不在になるとのことでした。
それで、 神無し月 (かんな月)
「ふーーん・・・」
学生たちは、信じがたいような、面白いような表情で聞き入りました。

それにしても、秋晴れ!

新人の2鉢の花たち。

新人

ごきげんよう!

「お店屋さんの店先よりも、いいね。」
「ほんとうに・・。」
キャットテールとロイヤルホワイトの、
そんな、会話が聞こえてきそうな、お日和です。

よろしく

落花生を干したら・・

母が、掘り出してきた、落花生。
日向に干したら、
さくらまでが、真似をして、ゴロリン。

それ程、いい天気です。

落花生とさくら

むくも・・・

むくも、落花生を点検です。

ふたり

むくとさくらの秋日和

「日差しが強いね。」
「うん。」
「秋だもんね・・」

むくとさくら

日陰に行こう


むくとさくら

「木蔭がいいな・・」


さくら


秋の日影

秋の空をいただいて、
木蔭でくつろぐ・・・

猫たちも、賢いのです。

むくとさくらと秋の空

年寄り猫のもやは、日向で、のんびり・・。
むくとさくらは、日影で、くつろぎ・・。

木が一本あるだけで、
心地よい日影ができる。
木は、人と同じくらいに有難い存在だと思う。

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プロフィール

moyasakura

Author:moyasakura

奥信濃・千曲川のほとり・・・
古い萱葺き屋根の家で、
夫と義母と賢い猫たちと
楽しく質素に暮らしています~♪





旬の新鮮な食材を使った私の手作り料理を紹介します~♪

日経リビングスタイルロゴ

日経ネット「リビングスタイル」で紹介していただきました。

☆信州の新鮮で安心な食品は
しなのえちご屋で販売しています。
主人が実直に運営しておりますので覗いてみてください。

新鮮・安心な食材


キッチンぷいぷい

毎日放送の取材を受けました。
浦上 浩 先生のネマガリダケのレシピがあります。

J-WAVEロゴ

J-WAVE BOOM TOWNで
紫アスパラの取材を受けました。
(2006年5月16日放送)

FM長野ロゴ

長野エフエム放送の取材を受けました。(2006年夏放送)

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