朝のさくらと、もみじの木・・・

朝です・・・さくらは、むくにお付き合い

早朝、むくが、先に目が覚めます。
そして、
さくらは、必ず、むくと一緒に庭に出ます。

今朝のさくらは、七変化のもみじの木の下に・・

さくらともみじの木

さくらの好きな、石灯籠・・

あそこに上りたいかな?

もみじの根方

かあちゃんが、大好きなもみじの木だよ・・

「本当に大きな木なのよ。」
「涼しくて、やさしい木なの・・」

もみじ

今朝は、むくは来ないの・・

むくの、朝のコースは、
わたしと、ちょっとだけ、違うの。

わたしは、かあちゃんと、もみじの木にご挨拶。

やさしい木

「あたし・・むくのことが、心配なの」

眠そうなさくらですが、
さくらは、いつだって、
かあちゃんと一緒に、むくのことを心配しています。
「かあちゃん、むく、元気になるよね。」

さくらともみじ

「もみじさん。むくを守ってね・・」

さくらと、むくげは、深い絆で結ばれているみたいです。

かあちゃんが、「むくとさくらの物語」を描きたくなった所以は、
そこにあるのですが。

もみじ

もみじさんは、やさしいのです

「あたし、かあちゃんと、いつだって、むくのそばにいるから・・」

朝のさくらの表情

小さなさくらの、大きなやさしさ・・

人の言葉を理解できる猫、さくら。
からだは小さいですが、
やさしさは、おおーきいのです。

「ちゃっく、むくがお庭に出るって・・」 と、私が声をかけると、
茶の間で、眠っていたって、
起きて、庭に出てきてくれます。
「むく、大丈夫?」

もみじとさくら

「むく、だいじょうぶかなあ?」

具合が悪い時ほど、
自分を心配してくれる、”やさしい” 存在がいることが、
なによりの、心の平安の源になります。

さくらは、心やさしい、頼りになるねこなのです。

大きな木だね


さくらが、いつも手助けしてくれるので、
かあちゃんは、勇気が与えられています。

「ちゃっく。 ありがとうね、ちゃっく。」
「ン・あーん」  

人の私は、猫のさくらに、たくさん助けてもらっている。
「むく、元気になろうね。」


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むくげからの、おくりもの・・

8月30日・・・台風11号が、そして、選挙日

台風の影響のためか、今朝の空は、
限りなく、曇り空です。

朝の5時前・・・
むくげは、外に出たいようです。


台風11号発生の朝

むくの日課は・・

早朝起床。

水飲み場へ。
庭先のコンクリートに寝そべり。
スギナの糸のような草を、ちょっと食べ。
周辺を歩き、(トイレをして)
二階のかあちゃんの部屋に戻って、静養します。

むくの朝

「自由にさせてくれて、よかった・・」と、むくは。

自由とは何か。
不自由とは何か。

今朝の礼拝のメッセージは、
大阪からのゲストメッセンジャーでした。

「なくてならぬものは多くはない。ただひとつである。」
旅の途中に、イエス様が、もてなしを受けたマルタという婦人に語った言葉。
「マルタ、マルタ。あなたはいろいろなことを心配して、気を使っています」
「本当に大事なことは、そう多くはないのだよ・・」

療養中の猫のむくげにとって、必要なものは多くない。
人のわたしもまた、同様に、
本当に必要なものは・・多くない。

むく・・

むくは・・

かろうじて、
ポカリで割った、カチュ味のおもゆ。
ポカリで割った、猫用ミルク。
カツオのキャットフード缶も、いらないようで・・。

かあちゃんのふんわりベッドの上。
とうちゃんの部屋のカーペットの上。

さくらの付き添い。
かあちゃんのやさしい介護。
とうちゃんの声かけ。

早朝と、夕刻の庭で、風に吹かれて。
むくの療養生活は、静養と睡眠。

力が入らないの

むくが、おもゆを美味しそうに飲むと、
幸せを覚え・・
嫌そうに避けると、
辛くなる・・

撫でて、寄り添うと、
喉をゴロゴロ鳴らして、応答してくれる。

むくは、お寝坊かあちゃんを、
早起きかあちゃんに、変えてみせた。

むくからの、かけがえのない贈り物。

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さくらの夢は、盆踊り?

緻密な行動を見せる、さくらですが・・

今日も、昼寝をして、外出して・・・
夕刻に、戻りました。

さくらは、セッセ・セッセと、音がするかのように歩きます。

夕食後のさくらを見ると、
茶の間のソファーでぐっすり、眠っていました・・・・

さくら


夢の中・・・・

さくらは、夢の中で、踊っているように見えました。

・・・・ん。 花笠音頭 かな?

めでた、めでたの、若松 さあ まあーよーを・・・ちょいちょい・・

さくら

猫が踊ったら・・・

楽しそうに見えます。

さくら

ヤッショウマカショ・シャンシャンシャン・・

さくらのかわいい寝顔を見ていたら・・・
子供の頃、
ゆかたを着て、踊った頃を思い出してしまいました。

さくら

さくら、踊っているの?

「ん。・・・・」

sakura

汗・かいたかな?

まさかです・・・
猫は、汗はかきません。

身繕いです。

sakura

でもさ・・・夢の続き・・・

「楽しい夢の続きを・・・見ようかな?」


sakura

振りつけは?

左手を上げて・・

sakura

はい。 顔の手前にもってきて・・

アカペラで、さくらは、踊ります。

そういえば、昔々・・・
かあちゃんの母親は、踊りが好きでした。

蓄音機をかけて、畳の部屋で、練習していましたっけ。
今から、半世紀も昔の出来事です・・。うそみたいな、本当の歴史です。

sakura

夏の終わりの、
8月の最後の週末・・。

さくらは、夏ばてせずに過ごせました。

むくの看病の合間の、
ほんの少しの、さくらのお楽しみタイム・・・。

そういえば、かあちゃんは、
炭坑節の盆踊りが、大好きなのですよ。

月が出た出た、月が出た・・・ア・ヨイヨイ

盆踊りのメロディーが聴かれなくなった、日本の夏。


煙は記憶・・


我が家の茶の間や、台所では・・今も、蚊取り線香の煙が・・・

とうちゃんは、蚊取り線香の煙が苦手です。
お母さんと私は、
蚊取り線香の香りが好きです。

蚊取り線香


昔から変わらない、
日本の風物詩・・・。
渦巻きの蚊取り線香の香り・・・
さくらの夢の中の、盆踊り・・・

夏が終わります・・。
秋よ来い。

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食べると、元気が出ます・・むく

栄養って、力になるのよ、むく。

雲隠れした、むくの体重を計ってみました。
3、6キロでした。

むくは、骨太なので、目方は減ったように見えませんけれど・・
触ると、骨と皮ばかりなのです。
毛足が長いので、一見、痩せて見えません。

嫌がっても、ポカリとおもゆを飲ませました。

でも、シャンとすることだけは、確かです。

むく

顔を洗って・・・


むく

目も洗って・・


むく、顔洗う

おでこも洗って・・


むく

ひとしきり、身繕いをして・・

二階に上がり、
さくらと一緒に、とうちゃんの部屋で寝ています。

むくの生活スタイルが、
少しだけ見えてきました。

今までは、むくしか知らなかった、むくの暮らし。

むくのストレスにならないような、
療養方法を考えようと思います。

でないと、むくの為といいながら、結果的には、
むくを苦しめてしまいそうなので・・。

介護って、本当に難しいのですね・・・。

むく


午後になって、
仕事が一段落した、とうちゃんは、言いました。
「むくに、百草丸を溶かして飲ませてやろう。」
「消毒作用があるから、きっと、いい。」
自ら、消化器系が弱いので、同情の仕方は半端ではありません。
「大丈夫? むく、食べてないのに・・」とわたし。

二階のむくに飲ませに行って、降りてくるなり・・
「むく。泡吹いた・・・」 

(薬を吐き出したのでしょうと思いますが。)

「だって、薬は、漢方薬といえども毒だし・・」


むく、早くよくなろうね・・。

むくの回復作戦は、まだまだ続きそうです・・・。




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わたしの隠れ場・・・むくの場合

むくだけの、隠れ場・・

早朝、庭に出て、
むくの消えた後に、捜した時には居なかったのですが・・
4時間後・・・2階へ上がろうとしたら、
むくが、居ました。

きっと、屋根裏に隠れていたのだろうと思います。
「むく、そこに居たの? よかった。」
「むく、かあちゃん、むくが、大好きだからね。」
「・・・・・・」

むくの隠れ場

土蔵にあった長持ち箱の上

むくが見つけた、
むくだけの隠れ場。

そういえば・・・。
むくが生まれた時、母親のれいが、三匹の仔猫を、
ガオ猫から守る為に、密かに隠したのが、中二階の、この場所でした。
大きなテレビが入っていた、空のダンボール箱の中に。
むくは、生まれたばかりの時、
大きな欅の、梁のある光景を見ていたのです。

むくの隠れ場は、幼い時の記憶の場所だった。
母親が、外敵から必死に子供を守ろうとして、見つけた場所。

うす目を開けたむくの目は、
「また、ポカリとおもゆを飲ませるんでしょう?・・・」とばかりに、
いやそうな目つきを見せました。

長持ち箱に上

「むくにポカリ飲ませたか?」と、とうちゃん。
「むく、イヤだって。また、嫌われるね。」とわたし。
「じゃあ、俺が飲ませるよ。」
とうちゃんは、中二階のむくを、連れ出しに行ってくれました。

むくは、迷惑そうに、逃げ腰で、茶の間にきました。

わたしは、ポカリと、
冷蔵庫に保管しておいた、カチュ味のおもゆを用意しました。

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むくの、忍びの術・・

むくは、紅はこべ並み?

「・・・・天に上りしか、地に潜りしか? 神出鬼没の紅はこべ・・・」
昔、人気のあった漫画か、映画か?

むくは、姿を隠すのが、それはそれは上手なのです。
かあちゃん泣かせのむくの行動・・・。

今朝は、
さくらが、かあちゃんを、しきりに鳴いて起こしました。
むくは、黙って、かあちゃんが起きてくれるのを待ちますが・・・。
午前4時・・。

むくのために、さくらが一肌脱いだようでした。

ふたり

むくの、行動パターン

むくは、雲隠れの術を使うみたいに、
瞬時に姿を隠します。

ゆるやかに、歩き、ゆるやかに移動。
故に、いつ移動したかが解らない・・・・

わたしは、必死になってむくを捜し、そして、発見できず・・・、
あせるわたしの前に、音もなく、むくは、
ふっと、目の前に現れた・・。

「かあちゃん。わたし、どこにも行かないから心配しないで・・」

そういえば、
不調のむくげが姿を消した時、
悲壮感漂わせて、さくらと一緒に、終日捜し回った時も、
翌日の早朝に、ふっと、自分から姿を現した。

むくやせたね


人の思いと、猫の思いは違うのですね・・・

むくは、庭先に寝転がっていたと思ったら、
ポカリを取りに、茶の間に戻った隙に・・むくは、再び姿をくらましました。

さくらも、れいも、もやも、
知っていそうなのに、知らない素振りです。
「ひとりにさせてあげて、かあちゃん。」・・・・どうも、猫たちの共通理解のようでした。

「むく。喉が渇いたら、出て来るんだよ・・。」

むくの行動を、信じようと思いました。

思慮深い・・むくが選んだ、雲隠れ・・・

相手の行動を信じるというのは、どういうことか・・・。
その行動を選択した、相手の思いを理解することなのだろうと。

何を選ぶか?
人生における多くの選択は、
自らの思いのありかを教えてくれる。


イエス様が語られた言葉。

「あなたの宝のあるところに、あなたの心もある・・」ルカ福音書12章34節


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事実を見つめる・・・

今朝も、

むくとわたしは、5時に起きました・・・。
むくは、わたしが近づくと、早足で逃げます・・・。
「猫ミルクは、うれしいけれど・・・」
「ポカリも、ありがたいけれど・・・」
「・・・・ほしくないの。かあちゃん・・」

介護とは何か。
人間とは何か。
尊厳とは何か。
高齢者とは、認知症とは何か。

介護する人次第で、その人の人生が変わる。

セミナーで再確認してきたことでしたが・・。

愛する猫のむくげにあてはめて考えると・・・・辛くなるのです。
むくを、失いたくない、という思い。
むくの自由にさせてあげたい、との思い。

ひょっとしたら、この先、むくは、ずっと、流動食になるのだろうか?
むくが、生きることを願う限り、わたしはずっと、寄り添っていきたいと思う。

現実と、事実をしっかり見つめて、
共に歩こう・・・。

朝の空

ヒマラヤの草花・・

玄関先に、紅葉して見せる草花。
この花、生まれ故郷は、遠くヒマラヤとか。

小さなボンボンのようなうすピンクの花。
蔓が地面に這って、じわりと増え広がりました。
母が、鉢に植えて置いたものですが・・。

ところで、ヒマラヤ山脈の高地で咲く花が、
日本の信濃の国の田園に移されて、移住させられて、
なんだか、ふっと、気の毒になって、声をかけたくなりました。

「第二のふるさとで、しあわせなのかなあ?あなたは。」
「大地と太陽と、雨が降り注ぐところなら、大丈夫、生きられますよ。」

ヒマラヤの草、紅葉す

ススキは、尾花

秋の七草の一。
尾花・葛花・萩・桔梗・フジバカマ・オミナエシ・ナデシコ

とうちゃんが好きな、ススキ。
西の土手に移植したのですが、すごい勢いで増えてきました。
笹の様子を見にいった夫は、
足元に、大きな蛇が逃げていった。と。
背中がサワサワしたそうでした。
「とうちゃん。へび、こわいの?」
「おっかねえよ・・。」
夫の、このセリフを聞くと、可笑し、かわいくなってしまうのですが・・・。
「むくは、蛇だって、追い詰めて行けるのよ。すごい猫でしょう。」
かわいいむくは、頼もしいのです。

ススキ

夫の母が、いみじくもこう言いました。
「蛇は、別に悪いことしねえけど・・・姿かたちが、気持が悪いやさな・・気の毒に・・」

人間の持つ、視覚というものの、不思議な力を覚えずにはいられない。
視覚から得た情報は、人の脳に伝達される・・。
そのあと、どう反応するかが、  人によって、また、異なる・・。

世界に満ちている ”森羅万象” は、神の創造されたもの。
そう思って、見つめると、
いわゆる、恐いものがなくなるように、思えてくる。

人は、小さい生き物なのだと思う。
そして、そんなちいさな存在を、
愛してくださっている創造主である神が居られる。

小さな存在である自分が、
大空に瞬く無数の星に、静かに驚かされている。

「アッバア・・・」 (ヘブル語で、「天のお父様」)

祈らずにはいられない、自分が、ここに居る・・・・。



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そよ風の吹く夕暮れ・・・

自然と、集まる猫たち・・

暑い一日でした。
夕暮れのそよ風の吹く頃・・・

どこからともなく、全員集合。
「暑かったね・・」
猫たちの、暗黙の了解が、目に見えてきます。

4匹で

それぞれが、それぞれに・・・

誰に指示されるでもなく、
誰かの真似をするのでもない・・・。
それぞれが、自分流のくつろぎ方で寛ぐ。

くつろぐというのは、そういうものかもしれません。

むくとさくらとれい

飛び石の向こうには・・

手前から、もやばあちゃん。 さくら。 れい。
飛び石状態です。

飛び石を飛んでいったら、
車を磨いている、とうちゃんの所に到着します。

飛び石?

「コンクリートはあったかいのよ。」

熱いと思えるくらい、コンクリートが焼けています。
猫たちは、それぞれ、お腹を温めて、
そよ風が背中を通りぬけていきます。

猫たちだけが知っている、健康法のようです。

夕方の3匹

箱入り娘のさくら

猫属のみなさんは、
例外なく? 箱がお好き。

誰が一番に確保するかが、問題なのです。
今日は、さくらが、一番乗り!

満足そうな、さくらです。

箱入り娘さくら

療養中のむくげは・・

食欲が出てこないむくげですが、
なんとか、頑張って療養しています。

猫ミルクと、ポカリは、半強制的に飲ませられて・・迷惑そうな顔をされますが。

むくげも、お腹を温めています。
温熱療法が、効くといいね、むく。

むく

れいは、疲労回復を・・

外出が多い、れいは、じっくりと休息をとっています。
15歳。まだまだ、現役です。

れい

おばあちゃん猫のもやは・・

ゆるやかな、姿

力みが無い というか、
老化に逆らわない というか。

ゆるやかなり、マイペース。
「そういうのいいね。もや。」

「自然には、任せないとね・・」

もや

むくは、爪を研いで・・

爪研ぎする姿を見ると、
少しはよくなってきたのかな? と思えますが。
でも、疲れたようです。

むく

とうちゃんと、かあちゃんと、みんなで・・

猫たちは、みんな、満足そうな表情を見せていました。
誰も、欠けていないから・・。

家族って、いいね。

さくら

猫の団欒というものが、あるのだなと、思えてくる・・。

みんなが居て、しあわせ。

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さくらの、SOS・・・

日中の暑さは、まだまだ、夏・・

朝から姿を隠していたさくらが、
午後2時前に、助けを求めて鳴いていました。
「にやーおん・・」

あわてて、さくらの所在を捜しました。
2階の部屋にも居ません。 座敷にも居ません。 お母さんの着替え部屋にも居ません。

炎天下の庭のもみじの若木の下で鳴いていました。

過呼吸・・・体温上昇・・・よれよれ状態です。
熱中症! 先だっても、おばあちゃん猫のもやがかかりました。

冷たいタオルでお腹と、顔と、頭を冷やし・・
足の裏の肉球を冷やし・・とうちゃんは、冷蔵用の氷を持ってきました。

30分後、ようやく落ち着きました。

さくら

ききみみ頭巾がなくっても・・・

「さくら語」が、わかる、かあちゃんです。
「たすけて・・かあちゃん・・暑いようー」

とうちゃんは、
「さっく、どこに居たんだ? この暑いのに。」
「・・・・・・」

いつものさくらに戻りました。

さくら

猫も、自分の手には負えない事態が発生した時・・・
助けを求める。

むくげは、古い中二階の梁の裏で寝ていました。

もやは、夏場用の自室で。

れいは、外出中・・・。

人は、古い茅葺き屋根の下で、西の風に吹かれて涼み。

・・・暑い夏の残暑が、照りつけます。
稲たちは、この暑さで、実を結ぶかな?

8月最後の木曜日。

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むくの、早朝散歩・・

早起きむくげに、起こされて・・

今朝は、
むくげの起床は、朝の5時半。
かあちゃんは、むくと早起きするので、昨日は早めに休みました。

心地よい空気、朝焼けの空・・
「趣味がいいね。むく。」
「・・・・そうかな」

8月末の朝焼け

むくは、草を食べて

胃腸の具合が、よくないのです。

むくは草を食べ

「まだ、食欲はないの・・」

「かあちゃんが、猫ミルクとポカリスエットを飲ませてくれるの。」
「水は、自分で飲めるようになったの。」


むく

むくは、痩せました

長い毛足が、痩せたむくの姿を、
かろうじて、隠してくれて・・

でも、覇気はありません。

むくやせたね

むくの指定席

「この水は、おいしいのよ。」
砥石が入っているのです。
きっと、鉄分補給なのかもしれません。

もみじさんが、やさしく、見守ってくれています。

もみじさんも見てるよ

見上げれば、やさしい雲・・

朝の空は、光がやわらかいので、
とてもやさしく見えます。

朝の空

家の角に野良君が・・

新人の野良君です。


のら君も

むくの朝の巡回終了!

散歩が終わったら、
新聞配達の方が、ポストに。

まだ、朝の6時前です。

朝の巡回終了

飼い猫は、
飼い主の生活スタイルに合わせてくれますが。

この度は、
飼い主が、猫の生活スタイルに合わせることになりました。

病気になった、むくのお蔭で、
朝のひとときの、貴重な時を、見つけることができました。

さくらは、まだ眠っています。






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夕暮れは・・いいね。

夕暮れのひとときは・・・・

夕暮れの、ほんの短いひとときは、
それぞれが、”無“ になれる時のようです。

黙って、座るだけ・・。
むくと、さくらと、れいと、
立ち位置と、相互の関係は、きっと、比例するのでしょうと思いました。
立ち位置は、不思議な関係論の表れなのでしょうね。
人も猫も、変わりはないようです。

れいむくさくらの居る庭

母と娘・・

れいは、自立した猫です。
むくが、母親に甘えるということは、余り見られません。

親子という関係は、子育て中だけの関係のように見えます。
猫どうしよりも、人との関係を重視しているようです。
エジプトの女王クレオパトラの時代から、
ずっと、猫は、癒しの存在として、人と共に生きてきたのですからね。

れいとむく

黙想・・・さくら

さくらは、帰宅して以来不調をきたしています。
恐らく、野で、鳥を捕まえて食べたせいだと思われますが・・。

鳥が食べた、虫やらが、そのまた虫が食べた、ものが、
間接的に、猫のお腹の中で、影響を及ぼす・・。
循環しているのですね。
人間社会における、農薬や、食品添加物が、蓄積して体調に影響を及ぼすように。

さくら

むくは・・

目の色は、以前のような健康な色に戻りました。
少し、目つきが鋭く見えるのは、体調が万全でないしるしです。
むくは、スギナの細い葉を食べるのです。
スギナと一緒にパッチン。

むく

れいは・・・行動派

畑の向こうまで・・れいの行動範囲は広いのです。
狩猟も得意のようです。
ちょん・ちょん・ちょん・・・と、足早に駈けます。

つかの間のくつろぎタイム。

れい

緑の草は、癒しの色

地上が、緑に蔽われていることに、感謝できる時。
緑でよかった。

目にも、気持にも、やさしい。
さくらは、癒されているようです。

さくら

蜂の巣が・・・

コツコツと、蜂は巣を作ります。
子育てしています。
だいぶ、大きくなりました。
そこなら、カラスに狙われないで済みそうです。

蜂の巣

日は昇り、日は沈む

今日は、何をしたろうか?
振り返るということが、意外に大切なことなのだと、気付かせられる。
「さくら。一日、お疲れ様。」

さくら

今日、
冷たい言葉を語らずに過ごせたか?
出来ることを、惜しまずに行動できたか?
やさしいまなざしで、触れ合えたか?

自らの日常生活を、毎日振り返って、
小さな反省をして、次の日に行動できたら、

平和な空気に、毎日包まれて過ごせるのでしょうと、
悔いによる涙を流さない暮らし方が、
平安をもたらしてくれるように、思える・・。

イエス様の言葉。
「あなたが、人から、して欲しくない事は、人にしてはいけないよ。」


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日が昇る

むくが見た黎明から・・・

4時間が経過しました。
南の空に、帯のような白い雲。
飛行機雲か?

長い雲

天空にかかる橋

地上から、空を見上げ、
雲を見ていると・・・
なんだか、雲の上を歩けそうな気がしてくる。

雲の橋を渡っていくと、どこにつくのだろう?
永遠の時に繋がっているのだろうか。

天空の橋

夜勤明けのれいは、

顔を手で隠して爆睡。

2時間眠って、キャットフードを食べて、
再び、出かけていきました。
れいにも、日課が決まっているようです。
「れい、忙しいのね。」

れいが眠る

さくらは、お目覚め

まずは、茶の間から外を見ます。
キャットフードを、少し食べてから、
庭をひとめぐり。

早起きむくげは、もう、どこかで寝ています。

さくらが起きてくる

昨日の連続性の中で、
あたらしい ”今日” という一日が始まる。

八月の末の、水曜日。

快晴。

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むくは、早朝が好き・・・

知らなかった、むくの性格・・

むくのことは、なんでも知っている、積もりでした・・・
むくが、病気になって、四六時中、心をかけて・・わかったこと。

むくの性格。

むくは、早朝が好きな猫であったこと・・・。

太陽がまだ昇る前の時間。
むくは、外に出たがります。
夜型人間のわたしは、朝型猫のむくげのこだわりに、気付きませんでした。

「むく。早朝が好きだったのね・・」

美しい、日が昇る光景。


日が昇る

朝の冷たい空気が・・

むくは、朝の冷たい空気が、好きなようです。
薄暗がりの中、太陽がのぼるのを待つ猫。

今朝も、むくが、私のベッドの上にいないのに気付いて、
心配で階下に下りると、むくは玄関を出たそうに待っていました。
いつも、朝の4時半。

キャットフード缶少々。
猫用ミルクをポカリで溶いて、なんとか5cc飲ませてから、

庭に出ました。

むくは、早起き

むくの母、れいが畑から帰宅

「ただいま。」
「むくも、かあちゃんも珍しく、早いこと・・」

野に生きるれいは、精悍な”気”が漂って見えます。
お留守番猫の、むくの母親には、とても思えない位なのです。

れいが畑から戻る

むくのこと、知らなかったね・・

むくをかわいがって、きた積もりでいましたが・・
実は、むくのことを、何も知らなかったかもしれない・・と思えてくる。

むくの、本当の好きなもの、好きな時間・・

長く一緒に過ごしたから・・・何でも知っているということにはならない。

むくは、大好きな、かあちゃんのために、
不本意ながら・・・合わせてくれたのか? 譲歩してくれていたのか?
「しかたが無いもの・・」「でも、それでもわたしは、いいの・・」
むくの方が、かあちゃんよりも、やさしかったのかもしれないね。むく。

むくは早朝がお好き

夜が明ける

美しい、黎明の時・・・。

夜明け

早朝の田んぼは

まだ、もやがかかっています。

早朝の田んぼ

庭の草木は、

静まっています。
光が照ると、被造物は、生き、輝く。


早朝の庭と田

光が、闇に被われた世界を照らす時、
被造物は、それぞれの活動を開始する。

タ・ゴールの言葉が好きである。
「愛は、別名、完全理解」

理解すること・・・愛するものを真に理解したい・・。
そう思って、そう願って、生きてきた自分がいる。

しかし、一匹の猫を、14年間共に暮らしてきて、かわいがって、
本当の性格を理解できていなかったことに気付かされた朝。

何を見つめて生きるか。
もう一度、心に問い直そうと、自分に伝えた朝。

「むく。 ごめんね。」
「むく。 ありがとうね。」

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黄昏はいいな・・・

日差しは夏・風は秋・・

夏が、秋にバトンを渡そうとしている・・・
”晩夏” か、“初秋” か。

夕暮れどきになると、
猫たちは、庭に集まってくる。

夕暮れのひとときが、静かな顔合わせの時。

黄昏の空

夕暮れのふたりは・・・

むくは、どこからともなく、姿を現し・・・
さくらは、茶の間から出てくる。


むくとさくら

むく、元気になろうね。

「グ・ギャーオン」
具合が悪かった時期は、
「むく、カチュ!」と言っても、反応しませんでしたが。

「むくのカチュ!」 と言ったら、
「グ・ギャーオン」 と答えました。


むく

むくとさくらは・・

さくらは、ちょっと、不調です。
むくは、食欲が戻りません。

不調時の過ごし方は、とても、大事なのですが。


さくらとむく

さくらは、きれい好き

閑さえあれば、身繕いしているさくら。
さくらの白いブラウスは、いつも、真っ白です。

「・・・だって、手入れをしているのですもの・・」

さくら

病み疲れかな?むく・・

むくは、死線をさまよって、生還しました。
これから、少しづつ、体力を回復していくことが必要なのですが。
一朝一夕にはゆきません。

ポカリを飲ませる時、上手に飲んでくれたり・・
嫌がって口を閉めてしまったり・・
養生するということが、どういうことかが、少しわかったように思います。
時間と、手当てと、忍耐が必要です。
「むく、元気になろうね。」

むく

さくらは、西の庭へ

紫色の、朝鮮ヨメナの花が、満開です。
秋を呼び寄せているように、咲きつづけます。

さくらは、緑が似合います。

さくら

赤紫蘇の林

具合の悪い時に、もやが休み、
むくが休んだ場所。
赤い紫蘇の葉が茂る林は、
さくらの背丈を余程越えるほどに伸びました。

梅干漬けに使われる、我が家の大事な紫蘇です。

赤しその林のさくら

ナツメは、黄昏がよく似合う

ナツメの葉が、黄昏色の空に映えて、美しい。
棗の木は、なんとも言えない、味のある風貌を見せてくれます。

なんとも言えない味のある・・・・木。
言葉では説明しきれない味わいというのは・・・、
憧れてしまいます。

なつめ

稲は実り・・ツバメは飛び交い

田舎の、平和な光景。

稲田

時が、良くても、悪くても・・・
その時を、できるかぎり、良く生きたいと思う。

そう思わせてくれる・・・黄昏のやさしい空。

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火曜日のさくらと、もや・・

朝から、いい天気・・

夕べは、
さくらと、むくげは、かあちゃんのベッドの上で寝ました。
さくらは、六日間の外出中に、
たくさん、野の生き物を食べたのだと思います。
少々、不調をきたしています。
ささやかな、野生の報いを受けているのだと思います。
とうちゃんから、わかもとを3錠もらって呑みました。

起きたばかりの顔です。

朝のさくら

おばあちゃん猫のもや

もやも、昨日は終日不在でした。
猫にも、それぞれ、予定があるようです。

今朝は、朝日を浴びて、朝昼寝です。
「・・・人生は、ゆったりが、いいのですよ・・・」
というような、表情をしています。

もや

朝日は、スポットライトみたい

エンジュの木の切り株の上で、
さくらは、朝日を浴びます。
「・・しあわせ・・」

さくら

むくは、
ほんの少しだけ、鰹のキャットフード缶を食べました。
少しずつ、体力をつけていけば、
元気が取り戻せそうな、
そんな予感がしてきました。

8月25日の火曜日。
秋風が感じられる朝です。



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青い空の下・・・

雲間に青い空・・・

空を見上げると、青い空。
懐かしい青い空。
不安で、心が満たされると・・・
心が狭められたように固くなるような。

青く広がる空が、心を広げてくれた・・。

aoisora

むくが。

さくらは、
玄関から出てきた、むくげを見つめます。

sakuratomukuge

「よかったなあ、むくげ。」

とうちゃんは、
むくと、さくらに言いました。

mukutosakuratotoucyann

「むく。大丈夫だよね。」

さくらは、まだ、心配そうにむくを見つめます。


sakura

むくは、

「もっと、元気になるから・・・」

病気で痩せてしまったむくは、
母親のれいに、そっくりに見えます。

muku

「よかった。よかった。」

さくらは、
少し安心の表情で、庭を歩きます。

安堵する・・。
人も猫も、安堵すると、表情が変わって見えます。
歩き方まで、安堵しています。

sakura

お花たちは・・

「さくらちゃん。 むくちゃん、よくなってよかったね。」

sakura

お花は、花の言葉を話します


orennjiironohana


夜七時のニュースで、東京世田谷で、集中豪雨・・。
一時間の間、物凄い降り方をしたそうでした。
むくのことを心配してくださった、わたしの大切な友の家は、大丈夫かな?

青い空が黒雲に覆われて、30分で雨になって落ちるのだそうな・・。

一日として、同じ日が無い。
毎日が、いつも、違う表情を見せる。

今を、今として生きるということが、
言葉で語るよりも、頭で考えるよりも、
ずっと、ずっと、大変な出来事のようにも思えてくる・・・。

手抜きせずに、今、自分に出来る最善を行なう。
そうすれば、少なくとも、後悔しないで済むのでしょうと・・・。

夜空を見上げると、、
星の輝きが、ひときわ澄んでいて、
西の空には、北斗七星の、大きなヒシャクが、
茅葺きの屋根の上に横たわっていました。

北の空には、カシオペアが。

余りにも広すぎる宇宙の、ほんの一角で、
ささやかな、日常が、しあわせを感じさせてくれる。







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むくとさくらの居る庭・・・

むくとさくらが、西の庭に

病み上がりのむくげ、
付き添いのさくら、

むくとさくらの居る・・・久し振りの庭です。

庭は、そこに誰かが立つ時、
表情が表れるのだと思いました。

むくとさくらの居る庭

ハーブが繁ったね・・

ハーブに元気を分けてもらえるといいね、むく。
むくは、立ち止まります。

むく

さくらは、見守ります

「むく。大丈夫かなあ?」

さくら

ありがとう、さくら。

「あたし、だいじょうぶだからね。」


むく

そうだよね。みんながついてるもんね

レモンの木だって、頑張ってるもんね。

さくら

明美さんが天国に帰って、1年3ヶ月・・

明美さんのレモンの木は、
北国でも、一生懸命に育っています。


明美さんのレモンの木

むくの決心・・・

「そうだよね。レモンの木もがんばっているもんね。」


むく

いつも一緒に居るからね・・

さくらも、かあちゃんも、とうちゃんも。
いつだって、そばに居るからね。


さくら

むくは、もみじの木に・・

西の庭には、大黒柱みたいな、
七変化のもみじの木。

「もみじさん。ありがとう。」

むくは、もみじさんに向かって、
何をお話しているのだろう?

かあちゃんが、毎日お話しているみたいに・・・むくは、

「もみじさん。これからも、あたしを見守っててね。」


むくともみじの木

佇むことの好きな、むくげですが・・・。
かあちゃんの目には、
むくげは、とっても心が広くて・・・
考え深くて・・・。
控え目で・・・。
それから、かわいい。

もみじさんも、きっと、
むくと、さくらのことを、そう思っているに違いないと思えます。

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むくは、現場復帰です・・

いつものむくの、いつもの行動・・・

気の遠くなるような17日間でした・・。

むくは、生きることを選んで、頑張りました。
とうちゃんと、かあちゃんは、祈りと同じだけ・・行動もしました。
さくらは、付き添いました。
もやは、静かに見守りました。
れいは、見つめました。

動物病院のサクラヤマ先生は、
プリンペランというお薬と、皮下注射とその他2本の注射をしてくれました。

かあちゃんのお友達が、たくさん心配してくださいました。
人は一人では生きてはゆけない。と言われていますが・・・
猫も、ひとりでは生きてはゆけないことがわかりました。

現場復帰・・

外出の疲れを癒す、さくら

さくらは、六日間の外出の疲れを癒すかのように、
ひたすら、眠ります。

さくらは休養

むくは、現場復帰!

風の道でもある、廊下で、
むくは、座ります。
ここは、玄関も見えるし、茶の間も見えるし・・・・

むくは、お留守番猫なので、
家中のことを見守ってくれます。

むくは現場復帰

かあちゃんは、一杯の珈琲

むくの闘病のお手伝いをしたかあちゃんの、
ささやかな、くつろぎタイム。

美しいコーヒー碗ですが、
数年前に、かあちゃんが停年退職した時に、
かあちゃんが、かあちゃんに買ってあげた品物です。(笑)

むくの闘病が終わりそうなので、
初めて使います。

かあちゃんのくつろぎタイム

猫たちの、専用水飲み場

この花器の水は、おいしいようです。
猫たちは、入れ替わり、立ち代わりやってきて、
美味しそうに水を飲みます。

むくは、この水場の管理者をしています。
「むく、職場復帰できてよかったね。」
「うん。・・・」

むくの水飲み場

むくの使命?

他の猫は、好きなところで寝ころがっていますが、
むくは、こんな風に正座して、
茶の間のテーブルの前で、
かあちゃんの向かいに、座ります。
こうして、かあちゃんの顔を見守るのが、
むくのお仕事、使命と思っているようです。
「むく、ありがとうね。」
「うん。・・・・」

むくはかあちゃんを見守ります

玄関に祈りを込めて・・

毎朝、玄関と廊下のお掃除をして、
雑巾掛けをします。

毎日、むくげの快復を願って、
むくげの花を飾りました。

願いをこめた槿の花

一日一輪

槿の花は、
朝から夕まで。

毎朝、庭先の、槿の木を訪れて、
むくのために、一輪の花をいただきました。

一輪の槿の花

槿の花は、
むくの快復を喜んでくれているようです。
「私と同じ名前の猫さん。よかったですね。」

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みなさん、ありがとうございました・・・

「グ・ギャーオン・・」( みなさん。たくさんありがとう!)

むくは、快復いたしました。
完全とは言えませんが、ほぼ、大丈夫そうです。
昨日の三本の注射が効いたようです。

出張から戻ったかあちゃんを、玄関まで出迎えて、
いつもの、「グ・ギャーオン」 (かあちゃん、おかえりなさい。)
水も、花器から自分で飲めます。
キャットフードはまだ、食べられませんが、カチュは食べています。
かあちゃんは、キャットフードをすり鉢ですって、
鰹節を削ってすり、粉にしましたが、むくは、匂いを嗅いだだけ。

そして、さくらは六日目の夜に、
かあちゃんの呼ぶ声が聞こえたようで、帰宅しました。

むくとさくら

さくらの泥足を洗って・・

さくらは、月曜日から外泊中でした。

8月の5日から不調をきたしたむくげ。
付き添いを手伝ってくれたさくら。

とうちゃんと、かあちゃんは、
本当にむくが、死んでしまうのではないかと・・・。

具合の悪くなった、むくげのことを、
たくさんの皆さんが心配してくださって。
心細くなっていた私たちを、どれほど助けていただいたか・・。

心を寄せていただくことが、どんなに大きな慰めになったか・・。
ほんとうに、ありがとうございました。

むくとさくら

みなさま、ありがとう・・

「あたし、元気になりましたから・・」

むくは元気になりました

身繕いを終えて・・・

「さくら、かあちゃんの声、聞こえたの?」
さくらは、しずかに、まばたきをして見せました。
「さくら、むくが、元気になったよ。ありがとうね。」
「よかったね。」

5日間留守にしました

無事、蛙・・・(帰る)

この人形は、
夫とふたりで、甥の結婚式出席の為、横浜に出かけた折、
横浜中華街に夕食を食べに行って、
ウインドショッピングをしていて、
お土産屋さんが、サービスにくださった蛙ちゃんですが。

「無事に長野に帰れるように・・」と言って、くださったもの。

”ぶじかえる” というお人形です。

無事蛙

むくげは、死線をさまよって、必死の看病で無事帰り、
さくらは、6日間の外出から、呼び声を聞きつけて、無事帰り・・

”無事” ということのありがたさを、痛感した8月。
そして、無事であるのには、多くの方々のやさしさが、
目に見えないけれども、大きな支えになっていたこと・・。

人と人との関わりの大切さが、身にしみて解かった夏。

皆さん。本当にありがとうございました。
これからも、どうぞよろしくお付き合いくださいませ。
みなさまのご家庭の無事を、
むくとさくらと共に、お祈りいたしております。





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早起きむくげ・・・朝、通院します。

「 NO! 」 と言うむくげ・・・

むくは・・
ポカリも、おもゆも、水も・・口をしっかり閉じて、嫌がります。
それでも、口に入れるので、
むくは、不快の表情を見せます。

むくは、昨晩も、奥座敷で眠りましたが。
早朝に、かあちゃんの部屋にやってきました。
黒いので、目立ちませんが、気配でわかりました。

はやおきむくげ

「むく。早起きだね。」

午前4時半でした。
「まだ、寝ていてもいいよ、かあちゃん。」

おはようかあちゃん

庭に出ました。

母猫のれいと、祖母猫のもやは、
なにとはなしに、心配げです。

猫の世界では、手助けするという行動は、
余り見られません。
助けようがない というのが、実状なのでしょう。
心配げに、見つめるだけ・・。

れいともやは心配顔

むくは、少しだけ水を飲み

少しだけ舐めるだけ・・。

水飲み

やはり、調子はよくありません。

人も猫も、その他、すべての生き物について言えることですが・・・
目の色は、その時の健康状態をはっきり知らせてくれる。

光が薄らいでくるような・・。
”気” が弱るとでもいうのでしょうか?

「やっぱり、サクラヤマ先生に観てもらおうね、むく。」

具合よくないの

もやばあちゃんは、心配そうに見つめます

もやは、今年16歳ですが、
早寝・早起き・規則正しい暮らしをしています。
食欲もあって、ひたすら、我が道を歩く。
争いは好まず、かといって、卑屈にならず、堂々としています。
「もや、立派だね!」

もやばあちゃんは心配そう

外暮らしが中心です

むくの母のれいは、
一日に何度か、食事に戻ってきますが、
ほんの少しだけ、茶の間や奥座敷で寛いで、
足早に、また、出かけていきます。
まるで、用事があるかのように、出かけていきます。

ねずみをくわえて、泣きながら戻ってきて、
「見て見て、わたし、すごいでしょう?」

すばしっこいのです。
「れい、すごいね」

とうちゃんは言います。
「かわいそうになあ・・ねずみ、痛かったろうなあ」
「ねずみだって、生きてるんだぞ、れい」
「・・・・・・・」(だって、恩返ししろって言ったから・・・」と、れい。

母れい

むくは、元気になれるかな?

むくのことを考えると、なかなか寝つかれません。
不安が心を占めそうになったり・・

それでも、朝になると、
日はまた昇ってきます。

日はまた昇る

東の空に、日が昇り始めて、

思い悩む時に、語られる言葉。
朝の来ない夜は無い。

最善を尽くして、
天命を待つ。

日が昇る

むくの体重を計りました。
4,4キロあった体重が、先立っては3,3キロに減少。

おもゆを飲ませるようになって、効果は?
恐る恐る、むくを体重計に。

3,9㌔になっていました。

往診は無理とのことでした。
「車に乗せると、むくは、消耗するぞ。」と、とうちゃん。
外の景色が見えないように抱っこして・・・むくは、泣き続け、
口を大きく開けて、口呼吸・・。

検温・検便・歯茎チェック・目の色チェック・・
点滴の皮下注射・その他二本の注射。

ついでに、大きな歯石をとっていただきました。

帰宅・・

むくは、かあちゃんが近づくと逃げだしたりします。
(病院に連れていったり、おもゆや、ポカリをのませるからです。)

その後、むくの大好きなカチュを、少しだけ自力で食べていました。
病後、はじめて、カチュを少しだけ食べました。

三本の注射が効いたようで、
寝ているむくの姿が、少し楽そうに見えました。(よかった)

楽になったかな?

さくらは・・・

さくらは、外出して5日も帰ってきません。
「さくら。そろそろ、帰ってきて。」
むくが、カチュを少しだけ、食べたから・・・。

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むくと、ススキと茅葺きの家

夕方の庭に、むくを連れてきました

「むく。泣いてる?」
「ううん・・・だいじょうぶだよ、かあちゃん・・・」

むくは・・、おもゆと、ポカリと、水と、休養と。
朝は、少しだけ元気を見せますが、
夕方になると、疲れが出るようです。

やっぱり、まだまだ、病み上がりなのです。
「あせらずに、ゆっくり快復していこうね、むく。」
今晩は、お月様は顔を出しません。

快復途上です

とうちゃんが植えたススキは・・

秋を告げるかのような、ススキの穂。
大きくなりました。

ススキ

棗の木と、桑の木と

ススキは、それぞれ、思い思いに伸びています。


トリオ

もみじの木が繁り、

今年のような、もみじの木の繁り方は、珍しいのです。
うっそうとする位、葉を繁らせて。

むくとさくらと、もやとれいと、三人の人間と、
茅葺き屋根の家は、今年は、山の中の一軒屋みたいに見えます。

ススキと茅葺き屋根

トリオ・・・

最古参の七変化のもみじの木。
古参の棗(ナツメ)の木。
新顔の尾花。

結構、ハモっているように見えます。
季節が、そのように見せてくれるのでしょうか?
ハーモニー 美しい旋律は、理屈抜きに、
人の魂に感動を与えます。

ススキ・棗・もみじ

むく・・・

むくの静養は、まだまだ、続きます・・・。
「むく、本当によくなるのかなあ・・」とうちゃんが、心配します。
「むく、腹がふくれてねえか?」「痛そうでもねえしなあ・・。」

「それとも、ガスがたまっているのかな?」
「明日、サクラヤマ先生に往診してもらおうか?」とわたし。

車に乗せると、むくは、不安がって、エネルギーを消耗してしまいます。
「むく、おやすみ。」

むく、おやすみ

さくらは、ここ数日、外出したまま・・・。
夕方、大声で呼んでみました。
「さくらー。 さくらあー。」

遠出をしているのか、
どこか安全なところで、寝ているのか?

さくらの、外出が長いということは・・
むくは、大丈夫ということなのか? 

人は、何かにつけて、一喜一憂する存在なのだと・・・。

昔、私が尊敬していた心理学のH先生は、こう言いました。
「悩みのない人間はいない。」
「悩みのない人間は、生きていけない。」

「えっ? そうなんだ。」
理解できそうで、理解できなかった言葉でした。

自分のことで悩むのではなく、自分以外の誰かのために悩めることは、
それ自体尊いことだとは思う。

しかし・・・私が今、むくのために悩み、痛み、必死になっているのは、
むくのためでもあるけれど、
むしろ、むくが居なくなることが、私には、さみしくて、耐えられない・・・。
と言うことの方が、或いは、大きいかもしれない。

自分の身勝手な愛情にならないように、心しなければ。

でも、むく、元気になってね。



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お米の力・・・むく、元気。

グ・ギャーオン・・・おはよう。かあちゃん!

昨夜は、夜中の12時にむくにポカりを飲ませて、
「むく。明日の朝、また散歩しようね」
かあちゃんは、二階のベッドで眠りましたが・・
お寝坊してしまいました。起きたのは朝の七時。

目がさめると、かあちゃんの部屋の、
年寄りおじじの辞世の句が彫られている、欅の掛け軸の前に、
むくが座って、かあちゃんの起きるのを待っていました。
驚いてしまいました。

ふたりで、庭に出ると、むくの姿は、凛として見えました。
「むく。 かっこいい」

今朝のむく

椅子の角に、顔をすり付けて・・

昨日飲ませた、”カチュ入りのおもゆ” が、力をくれたようでした。
とうちゃんは、言いました。
「米の力は、すげえな。」

むく

むくの一日がはじまる

庭先で、ポカりを飲ませました。
家の中に入って、むくの椅子に上がりました。

むく

もみじの木が見える場所

むくの指定席、電気オルガンの上に、
軽快に飛び乗りました。

「むく、どうにか、大丈夫そうだな。」と、とうちゃんが言いました。

むくの食事プランを作りました。

  7:30am   ポカリスエット 5cc
  8:30am   おもゆ 5cc と水3cc
 10:00am  ポカリ 5cc
 12:00am  おもゆ
 14:00pm  ポカリ
 17:00pm  おもゆ
 19:00pm  ポカリ
 20:00pm  おもゆ
 21:00pm  ポカリ
 22:00pm  ポカリ

むくの指定席

お米・・・稲の大切さ

日本人にとってのお米の存在は、
限りなく大きなものであることを再確認した朝。

お米は、食べ飽きない。
毎日三食食べても飽きません。

新米であれば、おかずが要らないくらい美味しいのです。

とうちゃん曰く・・・うまい米は、塩むすびがうまい!
手塩にかけた、塩むすび。

稲は

むくの快復に力を貸してくれた、お米と、稲の田んぼ。
限りなく美しい光景に見えました。


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早朝の目覚め・・・快復のきざし

むくげは、少しづつ・・・

むくは、少しづつ ”気” を、取り戻し始めています。
今朝、早朝(午前三時半)に。むくげが心配で、
むくを見にいきました。
すやすやと寝ていました。ポカリと。水を、4ccずつ飲ませて・・・
5時半になって、二人で庭に出ました。
「むく。大丈夫?」
「・・・・・ん」

むくの朝

よろけながら歩きます

力が入らないのです。
むくは水分だけなので・・。でも、嘔吐は止みました。(お薬も効いたようでした)
丈夫なむくは、病気でよれよれになっています。
4,4キロあった体重は、今朝は3,3キロになっていました。

大丈夫?

「あたし・・闘病、疲れたみたい・・・」

たくさんの方が、わたしのためにお祈りしてくれて・・
元気になるようにと、いつも心配してくれているの。
かあちゃんは、いつも、
「むく。・・・さんも、むくのこと心配してくれているのよ。むく。」
「げんきになろうね、むく。」

「随分がんばって、嘔吐も止まったの。」
「でも、どうしても、力が入らないの。」

むく

むくの目の色。

13日の夜の透き通るような目の色から比べると、
むくの目の色は、とても生気が出てきました。

むくの目の色

もやばあちゃんは、静かにそっと・・

最長老の、むくの祖母、もやは、
控え目にそっと、見守っています。
「生きることを、考えるのですよ。むく・・」

もやばあちゃんもホッとして

砥石の入ったバケツの水

むくのお気に入りの水のみ場です。
注射器で、水や、ポカリスエットを、
とうちゃんとかあちゃんは30分おきに飲ませてくれますが、

自分で水が飲めることが、しあわせなのです。
でも、まだ、ゴックン・ゴックンとは、飲めませんけれど。

みず

水をなめます。

今の状態では、水飲みとまではいきません。
水をなめるだけ。
それでも、おいしいのです。
食事介助を受けないと、衰弱してしまうので、必要なのですけれど、
自分で食べられるようになると、いいね。

水

西の庭のもみじさん

「むくげちゃん。よかったじゃあないか。」
太陽の光が裏庭に輝いています。

よかったねともみじ

「むく。キャットフード食べてみる?」

ハーブ畑の切石の上で、
キャットフードをお皿にのせてみました。
むくは、ちょっと、匂いを嗅いでみせましたが、食べません。

「むくの療養食を作らなきゃあね。」
「むく。かあちゃん、つくってみるからね。」

キャットフード食べてみる?

このあと・・

むくは、奥座敷の縁側の下の乾いた土を手で掘って、
何をするのかそっと、見ていたら・・
なんと、排便したのです。
小さな、小さな、うんちでした。

またしても、感動!

健康の三要素は、快食・快眠・快便・・・

水物ばかりのむくが、うんちをしたのです。

よかったよかったともや

むくのための、”おもゆ” を作りました。
ご飯を多めの水で煮て、その中に、本鰹節を、カンナで削って入れて、
裏ごしして作った、おもゆ。

よく冷まして、注射器で、口に入れたら、
おいしそうに、食べてくれました・・・。

「むく。いい香りでしょう? むくの好きなカチュだよ。」
「かあちゃん、おいしいね・・」

むくは、おもゆを8ccくらい、飲みました。
目の色が、少しはっきりしてきたように見えます。

祖母である、もやが、しずかに見守ってくれていました。

かあちゃんは、寝不足気味? 目がさめてしまうのです。

そして、思いました・・。
病の中にある家族を支えておられる方々は・・
さぞかし、大変なことでしょうと。

病の中にある方々と、
それを支えておられるご家族のために、祈らなければ・・。



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身繕いができた・・・病後のむく

沙羅の木の下で

8月15日の夕方・・。
南の庭で、沙羅の木の下で。

沙羅の木の下で

さくらは、軽快に身繕い

いつも、むくが見える場所で、
さくらは、さりげなく行動しています。
ストレッチまがいの身繕いです。
さくらは、兎に角、きれい好き。

身軽なさくら

むくが・・・

むくは、よろけながら、
身繕いをしました。
「むく、すごいね。身繕いできたね。」

病後はじめての身繕い

むくが・・・

むくが、顔を洗っている。
たかが、猫が顔を洗うだけと、お思いでしょうが・・
病気になって、嘔吐・絶食・横臥の暮らしから、11日目。
むくが、顔を洗ったのでした。 感動!なのです。

身繕いって疲れるの

かあちゃん、お仕事に行くんだよ

むくと、さくらは、
かあちゃんの車の前で、待機です。
「今度は、早く帰れるんだって・・」
「よかった・・・」
と言っているかどうか、わかりませんけれど・・。

かあちゃんの車のそばで

しゅうかいどうの花が、拍手・・

「むくちゃん、よかったね。がんばれ!」

しゅうかいどうが、よかったね

さくらは、むくが少しばかり回復してきたので、
また、外出したいと考えているような顔つきでした。

「あとは、とうちゃんが手当てしてくれるから・・・」

かあちゃんが、仕事に出ると同時に、
さくらも、ねずみ取り?に出かけて、外泊したそうでした。

仕事で群馬に出ているわたしに、夫は、メールとメッセージ。
「むくは、ポカりを飲むのがうまくなった。」
むくの写真が添付されていて、
すこしばかりの険しい表情ながら、
むくの目は、以前のむくの、金色の目の色が見られ始めました・・。

とうちゃんは、看護が上手だね。
感謝の気持でいっぱいになりました。

むく、よかったね。

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夕日が、やさしい・・・

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悲しみからの、問いかけ・・・

早朝の恵みは、自然の表情・・・

昔から、寝坊が得意?でした・・・。
昔、20代の頃、神学校で学んでいた頃・・。
先輩や、後輩は、早朝から起き出して、チャペルで祈っていましたが、
わたしは、寝坊でいつも、ビリでした。

教会へ任命されて、副牧師となっても、その習慣は直りませんでした。
早起きが、苦手。それでも、教会の信徒の皆さんに愛されました・・。

結婚して、夫の家がある、長野に移り住み、市内の福祉施設で働きましたが、  
 早番出勤の時なんか、もう大変!
目覚ましをかけておいても、もう、起きる前に、何度も目が覚めて・・。
・・・無事に仕事はきちんとこなしましたが。

施設長になって、部下が寝坊をして送迎時間になっても出勤してこない時も、
昔の自分を考えて、叱れませんでした。慌てて代わりに送迎したり・・・

定年退職後・・人生の終盤を迎える頃になって、
ようやく早起きが出来るように?  というか、早く目覚めてしまうのです。

早起きは、すてきな自然に逢える・・

太陽の上り始めが、美しい。
” かなたれ時 ” というのでしょうか。
夕方の日の沈む時は、 ” たそがれ時 ” というようです。

心さみしく、不安で、心痛む時の、かなたれの空は、
やさしく癒してくれました。

kanatare


ひとり見上げれば、朝の月・・

東の空には、太陽。

見上げれば、月。

朝日にかすむ、白い月が、やさしく声をかけてくれました。
「大丈夫よ。わたしが、いつも一緒だから・・・・」
静かな光、優しい色、
月は、人の心を投影するのには、他のなにものよりも、優しい気がする。

tuki

一日一輪の槿の花も・・・

大きな木になった、槿の木。
毎年たくさんの花を咲かせますが、
槿の花は、朝咲いて、夕にしぼむのです。

人の目の高さよりも高い場所に咲くので、一輪一輪は、目立ちません。
いつも、咲いているように見えてしまいます。

mukuge


一輪の花の幻

一輪の花を、一輪として見つめると・・
その清楚で美しい花の表情が見えてきます。


mukuge

個として存在する地球上の生物たち。
人も、猫も、木々も、花々も、同様なのだと。

人は、哀しむ時に多くを学ぶ。

今回の、むくの病気は、未知であった多くのことを教えてくれている。

そして・・
毎日の、日常をどう過ごしていくべきかを、心に問いかけてくれる。

コリント人への手紙、13章の愛の章が思い出された・・・。

「愛は寛容であり、愛は情け深い、愛は高ぶらず、誇らず、無作法をしない。
愛は怒らず、妬まず、争わず、恨みを抱かず、いらだたない。
不義を喜ばず、真理を喜ぶ。
すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。
愛はいつまでも絶えることがない。」

そんな風になれるように、努力したいと思えてくる。
悲しい出来事や、辛い出来事は、人の心の一番奥深い場所に、問いをかけてくる・・。

地上での生涯を終える時、
そのいくつを身につけられるだろうか?


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稲・・むくがお世話になります

闘病中のむくげが、休む場所

夜になると、むくげはお腹を冷やす為に?田んぼに通います。
ゆーっくりと、橋を渡って、畔に上り、
真正面の稲の中です。

稲さんに、感謝しました。田んぼに感謝。

稲の花

今年は異常気象で、米が不作になりそうだと・・。

むくげがお世話になっている、稲達に感謝して、
今年の稲が、祝福されて、豊かに米の収獲があるようにと、祈りました。

いねのはな

数日の猛暑

日照りが少なかったので、稲の穂が出ない、
花が咲かない、
実が付かない・・のではないかと。

稲穂が花をつけ始めました。
いい実がなりますように!

やや不作?とか

むくが選んだ治療の場所

猫の本能が、むくに教えた場所です。
わたしには、とてもありがたい場所に見えます。

むくの療養場

むくとさくらのお気に入りの橋

この橋を、何度一緒に渡ったろうか。
これからも、きっと一緒に渡る橋。

斜面の土手は、むくの見張り場所なのです。
むくの指定席です。

むくとさくらのお気に入り

むくの好きなお友達、棗の木

今年も、また、たくさんの実をつけています。
青々として、若い実が。

棗さん。むくを見守っていてくださいな・・。

棗は豊作

田舎の自然は、癒しの場です。

theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

今日のむく・・・一進一退

かあちゃんと一緒に・・・

深夜に、庭に出てむくを捜しました。
田んぼではなく、むくは、
玄関前の藤棚の横にある、石臼の切石の横に臥せていました。
暗闇の中、黒猫のむくは目だちませんでしたが、
わたしの目にはすぐにわかりました。

夏なのに、秋のような涼しい(寒い)夜でしたので、
むくを抱き上げて、家の中に入りました。
随分と、身体全体が冷えこんでいました。

今晩は、むくと、奥座敷で眠ることにしました。
むくは、かあちゃんの手を痩せた手で掴まえて、寝ていました。

2時頃、のどが渇いたので、水を飲み、むくも喉が渇いたろうと、
水をあげました。

朝、目覚めましたが、げんきがありません。

むくの朝

むく、大丈夫?

昨日の夕方、ひとときだけ、目が輝きましたが。

げんきがありません

エネルギーが足りないのです

もう、10日以上何も食べていません。
水と、ポカリスエットと、薬だけ。

少しづつ、頻繁に補給してみました。
むくは、いやそうに顔をそむけて、口をしっかりつむろうとします。
「むく、お願いだから、飲もうね。」
「ごめんね、むく。」

力が見えない

むくの命綱は・・

水・ポカリスエット・薬・言葉かけと、スキンシップ。


むくの命綱

むくは、いつでも、かあちゃんを見守ってくれて・・・

このポラロイドのスナップは、
昔、かあちゃんが福祉施設で働いていた頃、
疲れて帰宅して、うたた寝した時の写真ですが、(色あせましたが)
写真を撮ったとうちゃんは、言いました。

「むくは、おめ(前)が、寝ている間中、動かずに、頭の上で見ていたぞ。」
むくは、かあちゃんを、いつも見守ってくれていました。
かあちゃんは、むくが大好きでしたが、
むくも、かあちゃんが大好きでした。

かあちゃんを守ってきたむく

昼時・・。

茶の間で食事をしていたら、奥座敷の廊下で、
「今、むくの尻尾が動いたぞ。」と、とうちゃんが言いました。

エネルギーが弱まっている筈のむくが、
電気オルガンの上に飛び乗ったのでした。
「むく、すげえなあ・・」 と、とうちゃんは驚きました。

むくが飛びあがった

ここは、むくの指定席

奥座敷の廊下には、かあちゃんの趣味の代物がいっぱい・・・
昔弾いたふるい小さな電気オルガン・簡単織の織機・綿の糸・収獲した綿の実とか・・
それから、布を裂いて作った、裂き布の糸・本・パンの発酵器まで・・。

むくは、裂き布で作った糸の上で寝るのが大好きでしたが、
今日の昼は、自分で飛び乗りました。
「むく、げんきが出てきたかな。」
「ポカリスエットを、頻繁にやると、元気になるな。」と、とうちゃん。
「なにも食べてねえもんなあ・・むくは。」
「むく、元気だせな、むく。」

むくの指定席

むくに水分補給する時は、いつも、むくの耳元で話しかけます。
「むく、かあちゃん、むくが、大好きだからね。」
「みんなが、むくのこと、心配してくれているんだよ。」
「むく、がんばろうね」

むくは、喉をゴロゴロ鳴らして、
「・・・・・」
(うん。かあちゃん、がんばってみるから・・)


一進一退の、むくげですが、
今日のむくげと、今日出会い、
明日は、あしたのむくげと、明日、出会いたいと思います。

今の時を、大事にしたい・・・・。

さくらは、夜勤明けで、

爆粋中です。
やさしいさくらですが、猫として、夜中にねずみを狙う時は、
あくまでも、個人のようでした。
でも・・安心しました。
さくらは、やっぱり、猫ですからね・・。

さくらは夜勤明け

夕方になって、目覚めると、
さくらは、相棒の、病気のむくげを心配して動き回るのでしょう・・。

さくら。ゆっくり、おやすみ・・・。
暑い夏の、終戦記念日。

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genre : 写真

むくは、自力で水が飲めました・・

むくは、10日振りに・・・

自力で水を飲めるようになりました・・
長い長い、10日間でした。

通院以来、毎日ずっと、1時間毎に、水とポカリスエットを飲ませてきました。
自力で飲んだ後の、むくの目の色が、生きかえりました。

むく


かあちゃんが、群馬から戻った時、むくは不安そうな顔をしていました。
かあちゃんの帰りが、いつもより長かった事もあったのでしたが・・
嘔吐を繰り返して・・ 濁った黄茶色をしていました。
拭き取るたびに、不安に駆られてしまいました。

飲食を一切しなくなり、嘔吐を繰り返す・・
むくの長い毛足が、胃の中に貯まっては、吐き出してはいたのですが。
祈るような思いで、水とポカリスエットを飲ませて、
サクラヤマ動物病院から処方された薬を飲ませて、
黄色い胃液が、濃い緑色の胃液となって吐き出されました。

13日の午後九時・・

体力が弱って、目の光が消え入りそうになって、
むくが、死んでしまうのではという、怖れに似た感情で、心が押しつぶされそうになって、
とうちゃんを呼びました。

・・その後、むくは、どうしても外に出たいと言って・・・、

もう、むくの好きなようにさせてあげよう・・・庭に出してあげました。

重症のむく

行き先は・・緑色の稲が繁る田んぼの中

とうちゃんと、さくらと、わたしと、3人で、
そっと、懐中電灯をつけて、姿を追いました。

むくは、迷いもなく、静かに、そうっと、しかし、真っ直ぐに庭を横切り、
裏の小川の橋を渡り、
田んぼの、青い稲の中に入っていきました。

むくは田んぼへ

青い稲は葉を繁らせて、むくを被ってくれていました。
田の土は、程よい冷たさで、むくの痛むお腹を冷やしてくれていました。
それに、この場所は、むくのテリトリーでした。
大好きな水辺でもありました。

わたしは、緑色に繁る稲と、あたたかい温もりを感じさせる土と、
田の上に広がる天空に、「どうぞ、夜中中、むくを守ってください」とお願いしました。

さくらは心配で、何度も様子を見にいきました

「かあちゃん、むくを迎えに行こうよ・・」「ンあーん・・」

さくらは、夜中に何回も呼び出しにきました。
とうちゃんとわたしは、懐中電灯を持って、見にいきました。
稲の中に、むくはいませんでした。

泣き泣き、むくに感謝しながら、悲しみました。

さくらは心配して

翌朝、早朝・・

庭と田を捜しましたが、むくはいませんでした。
6時に、ふと、玄関の向こうを見ると、
むくが、真っ直ぐに玄関に向かって歩いてきました・・。
一瞬、目を疑いました。
「むくが帰ってきた。」

かなたれ

むくと、さくらと、かあちゃんと、とうちゃんの共同作業

さくらは、むくを気遣います。
かあちゃんと、とうちゃんは、共同作業で、むくに薬を飲ませます。
むくは、嫌がるのです。

かあちゃんは、むくに語り続けます。
「むく。かあちゃん、むくが大好きだからね」
「がんばって、元気になろうね」
とうちゃんが話しかけます。
「むく。な、がんばれよ」

昔、さくらは、血便を出して、死にかかりましたが、
とうちゃんの手当てと、ポカリスエットと、さくらの生きる強い意志で、
再生したのでした。

そんな過去があるので、さくらも、とうちゃんも、かあちゃんも、
むくも、水とポカリスエットと、薬と、愛情で再生して欲しいと思っているのです。

むくとさくら

むくの自然療養・・

むくは、水のある場所に近づいて、飲もうとするのですが・・飲めないのです。
バケツの水、砥石の入った入れ物の水、いつもの花瓶の水飲み場、
畑の貯まり水・・水を覗いて、でも、口はしっかり閉じたまま。

お腹を冷やす為に、緑も鮮やかな、稲の田んぼの土の上、小川の橋の上、
夜露に身体を湿らせて、一晩過ごしたいのだそうでした・・。

むくの、療養方法 その1。

川風のあたる、橋の上。

muku

むくの療養方法 その2。

稲の中の、田の土の上。

muku

自分で水が飲めた一瞬!

とうちゃんが、歓声をあげました。
「むくが、自分で水を飲んだぞ・・。」
「もう、大丈夫だ。」

水が飲めたむく

希望が見えた一瞬・・

「むく、よかったね。」
「もう、大丈夫かな?むく。」

よかったな、むく

夜になったら、また、むくは、田んぼへ出かけていきました。
さくらが、何度も行ったり来たりして、心配しています。

でも、むくの生きる意志を信じて、明日の朝を祈りながら待とう・・。
「さくら、大丈夫だよ、稲さんや、田んぼさんや、大きな空が守ってくれるからね」
「明日、朝、散歩しようね」

さくらは、まだ帰ってきません。むくが心配なのです・・・。

「むくとさくらの物語」は、まだ続いていきます。

むくのことを、たくさんたくさん、心配してくださった皆様。
本当にありがとうございました。
とっても、とっても、力づけられ、なぐさめられ、助けていただきました。
本当にありがたいことだと、とうちゃんと、さくらとわたしと、感謝しております。

今あることが、永遠には続かない事を、
現実的に気付かせられた大切な出来事になりました。

であればこそ、一瞬の出来事や、出会いを心をこめて生きたいと・・。
むくの闘病から教られた真理でした・・。

明日から・・かあちゃんはお仕事です。
むくは、とうちゃんと、さくらにお願いして。

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美しい版画の絵葉書

美しい日本の雪景色・・・

版画の絵葉書をいただきました。
余りの美しさに、感動・・・・

日本古来の版画が、西洋絵画になった!

洗練されたコバルトブルー。
青の世界に、白い雪。

日本の橋が、西洋絵画に出てくる橋に負けていない。
新潟県 万代橋 雪景色   
作者は、近藤 一意 画伯

タイトルに、新潟ファンタジーと書かれてありました。
美しい心象風景です。

hannga

さくらは・・・

さくらは、好奇心旺盛な猫です。
「なになに?」
と顔を出します。

猫に小判 とか、昔から言われていますが・・・
我が家の、さくらには、
それは、あてはまらないのではないかと思えます。

hanngatosakura

美しいものは・・
本当に美しい作品は、時代を超えて人に感動を与え続けてくれる。
芸術というものが、如何に永遠性を持っているか・・・

雨のあがった午後に届いた、
一枚の雪景色の版画。

天的な色に出会えた歓び。

「チャック、きれいだね」
「・・・・・・」



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プロフィール

moyasakura

Author:moyasakura

奥信濃・千曲川のほとり・・・
古い萱葺き屋根の家で、
夫と義母と賢い猫たちと
楽しく質素に暮らしています~♪





旬の新鮮な食材を使った私の手作り料理を紹介します~♪

日経リビングスタイルロゴ

日経ネット「リビングスタイル」で紹介していただきました。

☆信州の新鮮で安心な食品は
しなのえちご屋で販売しています。
主人が実直に運営しておりますので覗いてみてください。

新鮮・安心な食材


キッチンぷいぷい

毎日放送の取材を受けました。
浦上 浩 先生のネマガリダケのレシピがあります。

J-WAVEロゴ

J-WAVE BOOM TOWNで
紫アスパラの取材を受けました。
(2006年5月16日放送)

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長野エフエム放送の取材を受けました。(2006年夏放送)

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