ベビー・コーンの神秘の世界・・

トウモロコシは、1本に1本だけ育てるのです

りんごを育てる時は、摘果作業があります。
たくさん咲いた花の中から、真ん中に咲いた花以外は摘むのです。
トウモロコシも同じなのです。

とうちゃんは、庭先のトウモロコシの穂摘みをして、
感動して茶の間に入ってきました。
「ベビー・コーンだ。すごいなあ。」
「俺は、この小さいコーンを見て、創造主を感じたよ・・・。」
「え? ほんとうに? どうしたの?」

夫の口から、創造主という言葉を聞く感動・・。

ベビーコーン_02

トウモロコシの中に・・・不思議な世界が

命の法則というか・・・
神秘的なシステムがトウモロコシの中で繰り広げられている・・
知らなかった世界。
否・・・気付かなかった世界。

ベビーコーン_03

「どんなこと??」

さくらも、不思議そうに。

sakura

小さな、コーンに・・

本当に小さなコーン。
小さなコーンの、小さな一粒ひとつぶに・・
命のひげが繋がっていました。

一粒残らずに、ひげが連動しています。
養分を実に運ぶひげ。

”神業” という言葉がありますが、
こういう時使うべき言葉かも知れないと思えました。

なるほど、
とうちゃんが創造主を感じたというのは、理解できました。

ベビーコーン_01

小さくても、コーンです

花が咲き、穂が出て、実が実る。
小さな、そして、大いなる神秘です。
人の手では、・・・・なし得ない。

ベビーコーン

美しい若草色の従者たち

まるで、山蚕の紡いだ、山繭のような色。
光色の緑のひげが、絹糸のように高貴に見えます。

ベビーコーン


「ふーん。すごいんだね、かあちゃん。」

とうちゃんと、かあちゃんが感動しながら、
トウモロコシの皮をむいている間中、ずっと、
さくらは、かあちゃんのそばで、見つめていました。
きっと、さくらにも、感動が伝わったかな?

sakura

”ベビー・トウモロコシ” がいっぱい!

今晩は、ベビー・トウモロコシを使って、
ホワイトシチューを作ろうと思います。

ベビー・トウモロコシが・・・主役で。
きっと、奇跡の味が味わえるかもしれません。
 

theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

梅雨の庭は・・・

奥座敷の縁側のさくら・・

「かあちゃん。 雨まだ降ってるよ。」

「紫陽花さんが、うれしそうだね。さくら。」


雨

西の庭は、静かです・・

雨が・・・
木々と語り合う・・・
人と、猫は、黙って見つめるだけ・・・

6月が終わる

大きなもみじ君・・・

立派な木なのです。
我が家の宝物・・・ 七変化のもみじ

うつくしさから言えば、お姫様なのでしょうけれど・・・
その風格は、殿方に見えてしまう。
それで、わたしは、嫁に来てからずっと、
尊敬と親しみを込めて、”もみじ君” と、挨拶しているのです。

「もみじ君。おはよう。」
「もみじ君。また明日ね。おやすみなさい。」
カーテンを開け閉めするたびに、声をかけます。

もみじの木

雨の日の、ブナの木

雨の水を、取り込むシステムを備えた、ステキなブナ君。
うつくしい幹は、雨を取り込んで、水を湛えています。

ブナの木は、とても ”沈黙” が似合う木なのです。

人の心の想いをそっと、吸収してくれそうな・・。
とうちゃんも、わたしも、ブナの木がとても好きなのです。

雨のブナの木

雨があがって・・

雨上がりの西の庭へ出てみました。
勿論、さくらも、むくげも、かあちゃんに続きます。
むくは、ハーブ畑の切石の上を歩きます。
さくらは、紫陽花の花の上、石灯籠に飛び乗りました。

雨にぬれた、紫陽花が息を吹き返したように見えました。

雨上がりのふたり

ふたり・・・

時々、とうちゃんは、こう言います。
「なーに考えてんだろうな、ねこたちは・・・」

猫たちは、それぞれ、意思に従って行動しています。
 行動と、意思との関連は、無意識下で・・

ふたりが今、何を考えているのか。
むくもさくらも、きっと、すぐそこにある将来をみているようです。
「えっ・・」
「なに?・・」 

むくとさくら

日差しの中

くつろぎタイムです。
ふたりとも、微妙に日影を選びます。

「かあちゃんのそばは、いいね。」
「うん。」

「かあちゃんも、むくとさくらのそばがいいな。」

kuturogi

今日で、6月も終わります。
明日から、7月。
陰暦では、文月(ふみずき)と呼ばれていたようです。

久し振りに、筆でお手紙を書こうかな・・。

theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

房スグリをジャムに・・

村の畑で育った ”房スグリ”

昨日、村の親戚の奥さんが、たくさんのスグリを持ってきてくださいました。
「スグリジャム、作ってみたいって、言ってたから・・」
「もし、よかったら、どうぞ」 と。

「こんなにたくさん?」
「もう、出荷が終わったから、使ってください。」

まるで、ルビーのような実が、光っていました。

fusasuguri

「これ、なあに?」

好奇心旺盛のさくらが、さっそく点検。
「きれいな色・・・。かあちゃんこれ、なあに?」
「さくら、これは、房になって実るから、房スグリ ですって。」
「そう・・・。」
「ジャムにするんだよ、さくら。」

naani

かあちゃん、うまく作れるのかなあ・・

「かあちゃん、上手につくれると、いいね。」
「わたしが、鳥を捕まえる位に、うまくできるかなあ?」
「かあちゃん、挑戦してみるね、さくら。」

sakura

初めてのジャム作り・・

かあちゃんは、余り、忍耐強くありません。
お菓子作りと、真理探求は、別ですけれど。

大好きな、ターシャ・チュダーのように、手作りに時間をかけよう・・。

房スグリの実を、房から取分けるのに、
1200gのスグリは、手間がかかります。
「でも・・・ターシャのように・・」
そう、思うと、元気が出てきます。

suguri

スグリを計ると、

なんと、1200g。
その50%の砂糖。
それから、まだ残っていた、明美さんのレモンの実。

鍋に入れて、砂糖を木べらでまぶしたら・・。
おいしそうな色が出現しました。

きれいな色・・。
神様が創った木の実の茜色は、絶品です。

砂糖を入れて

煮ます・・・そして、煮ます・・

しばらくすると、スグリのジュースが・・
まるで、ワインのような赤い色でした。

これで、ジャムになるのかな? と思うほど、

煮ます

小さな、小さな種が、2粒づつ・・

赤い小さな粒の中に、
もっと小さな種が、二粒も入っていました。

「スグリジャムを作るのは、大変だから・・。」 
スグリをくださった方の言葉が、ふと、よぎりました。
「そうか、この手間なのね。」

でも、ターシャ・チュダーの暮らしを考えながら・・
時間を・・、手間のかかるこの時を楽しもう・・と。

ジャムに

一生懸命に、裏ごし作業

お菓子作りで、裏ごしはよくしますが・・。
・・この量・・・。

そして、
香料代わりに、少しブランデーを入れて煮て仕上げました。

朝食に

朝食は、パンにスグリジャムをつけて、いただきました。
手作りは、味わい深くいただけます。


theme : 簡単レシピ
genre : グルメ

とうちゃんの、ぶらり写真・・・

庭先の花が、モデルです・・

北信州の千曲川のほとり・・・
我が家の庭に咲く、季節の花たち。
今の時季は、

シャラの花。

夏椿とも言うこの花は、
格調があります。
夕日を受けて、うつくしい。

018

庭先のあちこちに咲き乱れる花

うつくしいうす紫の花、

千鳥草の花

ひとつひとつの花が、千鳥に似ている。
そういえば、足の長い磯千鳥に似ています。
花びらのむらさきが、心にやさしさをくれる花です。

017

鬼灯(ほおずき)のような花、アプチロン

咲きはじめは、鬼灯のようなのです。
咲きながら、姿を変えていきます。

アプチロンの花

かわいい提灯のような花。
我が家がつけた 愛称は、 ” ちょうちん花 ”

しばらくすると、黄色のロングドレスが伸びてきます。

木が弱ったのか? 小さなアブラムシが。
カメラマンのとうちゃんは、
「花粉かと思った」 と、焦点を合わせたようでした。

010

山野草の仲間、山あじさいの花

とうちゃんが、気に入って、選んだ花です。
山の沢沿いに咲くので、 ” 沢あじさい ” とも言われています。

藍姫 の藍紫の花

緑の中に、ひときわ目を惹きました。
さすがに、姫と呼ばれるだけある、山のあじさいです。

011

山野草の仲間、ツクシカラマツの花

かあちゃんが、気に入って、選んだ花です。
そういわれて見ると、カラマツの葉に似ていました。

ツクシカラマツ のやさしい糸のような花

小さな、細い糸のような花びら。
繊細な花が、寄り添って咲いている姿が、可憐。
それに、微妙なモスピンク色が、ステキです。

014

審査委員長のさくら先生は・・・

甲乙付け難い、とうちゃんの花の作品に・・・。
エン樹の切り株の上で・・・悩んでいます。
「賞を選ぶのは、大変なの・・。」
「だって、みんな、うつくしくて、かわいくて、」

007

そこで、みんなに、
個性が美しい賞を!

さくらは、かあちゃんの写真のモデルをしていますが、
とうちゃんの写真は、
「すごく、きれい。」 だと思いました。


theme : 花の写真
genre : 写真

れいの朝・・

れいは、女ボスみたいです

この村の界隈には、
15歳を迎えようとしている猫は少なくて、
れいは、女の子ですが、どちらかというと、姉御っぽい存在です。

時折、我が家に巡回してくる男猫たちだって、
れいには、頭が上がらないようです。

「れい。威張ってるな、れい。」 と、とうちゃんから冷やかされると、
れいは、顔をそむけたりします。

きっと、当たらずとも遠からずなのでしょうね。

でも、れいは、かわいいのです。
それに、「れい。」 と、名前を呼ぶと、
「ああ-ン」と、必ず返事をします。
寝ていたって、目を開けて返事をするのです。
「れい、いい子だなあ。」と、とうちゃんからほめられます。

rei

娘のむくは、

むくげは、ちっとも母のれいに似ていません。
金色の目だけは、母親譲りですが。

れいが、外出大好きなのに、
娘のむくげは、お留守番猫ちゃんです。

「だって、誰かひとりは、留守番を担当しなくちゃあ・・」 と、むく。
「お前は、いい娘だね、むくげ・・」 と、れい。

rei

れいの毛皮はミンクみたい!

れいのツヤツヤの毛は、光っています。
そして、
れいの毛は、むくむく・ふうあふうあ・やわらかくて、あったかいのです。

それに、れいは、とてもモテるのです。

れい

外では、威張っているれいですが、
実は末っ子の甘えん坊でもあるのです。

「れい。かわいいからね。れい。」と、かあちゃんがいうと、
喉をゴロゴロ鳴らして摺り寄ってきます。
「れい。かわいい・・」

田んぼの向こうを歩いていたって、
かあちゃんが名前を呼ぶと、鳴きながら大急ぎで戻ってきます。
「れい。かわいい・・。」


theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

さくらの朝は・・・

さくらの美的感覚

さくらほど、美意識の高い猫がいるだろうか・・
いつも、とうちゃんと話します。
「さくらは、人の心を持っているんじゃあねえか・・」
「さくらは、人の言葉を猫としてでなく、人の立場で理解しているみたい・・」

「わたしは、正真正銘 猫ですけれど・・。」
「とうちゃんと、かあちゃんが、わたしと対等に付き合ってくれてきたので・・。」

「さくらの目は、人の思いを見透かす力がある。」・・・ように考えている人がいるだけ。

さくらは、昨日、我が家の庭にデビューした山野草、
レンゲショウマ のつぼみと、
目の高さで向かい合っています。
「花咲く日を、かあちゃんと、たのしみにしているから・・」

sannyasou

今日は・・・

「わたしのお庭は、いいお庭・・・」

sakura

かあちゃん。赤じその葉っぱが・・

「赤ジソの葉っぱと、菊の芽が、仲良くしてるよ。」
赤ジソの葉っぱは、梅干漬けに使います。

きれいな色と、いい香りがするんだよ。

「梅干は、日本のすごい保存食なんだよ。さくら。」
「とうちゃんは、足が攣った時、梅干を食べたら、すぐ治ったんだって・・。」

梅干の持つ力・・今年も、母が、たくさん漬けてくれます。

sakura

庭の中のさくら

さくらは、どこに立っても、様になる・・・。
贔屓目かなあ?

「いいえ。さくらは、どんな場所をも、自分の場にできる猫。」
雰囲気を持っているのだろうと思います。

sakura

今日も一日、お尻尾を立てて・・

「わたしが、かあちゃんと巡回しなければ・・」
さくらは、使命感を持っているみたいに歩きます。
「ちゃっく、これからも、よろしくね。」

sakura

かわいい、おりこう猫、さくらは、
わたしの最高の相棒なのです。
「かあちゃん、大好き。」
そう語るさくらの声が、聞こえます。
「ニあーん・・」

theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

朝のむくげ・・・

早起き・・むくげの一日が始まります

朝日が、むくげを起こします。
「むくげちゃん。朝ですよ・・」
「グギャーオン・・・・」

むくげは、かあちゃんを起こしにきます。
「かあちゃん・・カチュ節食べたい・・グギャーオン・・」

階段を下りて、猫食堂に入って、
てんこ盛りのカチュ節をもらいます。

そうすると、こんな満足した表情になります。

muku

早起きむくげに、太陽が・・

むくげのからだに、太陽がやさしく照り・・・
大きな影をつくります。
「かあちゃん・・」
「むく。おいで・・・」

muku

ハーブ畑で・・

背が伸びたハーブの葉。
むくは、ハーブの緑色が、よく似合います。
「むく。かっこいい。」
むくげは、どちらかというと、照れ屋さんなのです。
「・・・・・」
「むく。甘えん坊だよね、本当は。」
「・・・うん。」

muku

アスパラの葉が伸びました

この時期は、アスパラの休養期間なのです。
この地域の畑のアスパラは、栄養をたくさんもらって、
夏収採り(かしゅうどり)に備えています。

葉の陰で育つので、緑が限りなく薄い、
きれいな、白・若草色のアスパラになります。

我が家の畑のアスパラは、自家用です。
今朝は、さくらに代わって、むくが視察です。

muku

「かあちゃん。紫のお花が咲いたよ」

ちょうせんよめな と言う名前の菊科の花。
たくさん増えます。

お盆の暑い盛りの、花のない時期に咲きつづけるので、
母は、「助かるさ・・」と、言っていました。

いつ咲くか? というのも、庭の草花にとっては、
ある意味、重要なことかもしれませんね。

muku

むくは、ナツメの木によく似合うね

派手さはないけれども、
存在感がある。

むくげも、動きは目立たないけれども、
有事の時には、とっても!頼りになる猫なのです。
「むく。かわいくて、かっこよくて、つよいもんね。」

「それほどでも・・・だって。かあちゃんが、好きだから・・・」

muku

むくのむこうに、ナツメの木が

田んぼの横に流れる小川の・・
土手に座って、忍耐強く、
ねずみの番。

時々、へびを追い払ったり・・。

一部始終を、黙って見守ってくれている、
やさしい棗の木は、
むくの大事な相棒みたいです。

「むく。かわいいね・・。」

muku

むくげは、マイペースに暮らしています。
それに、無口に見えますけれど・・
かあちゃんのことを、いつでも見ていてくれます。

「むく、そんなところにいたの?」と驚く事があります。
大きな目で、
「わたし、いつだって、かあちゃんのそばにいるから・・・」

むくは、かわいいのです。



theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

レンゲショウマと、ツクシカラマツ・・

ようこそ、山野草さん・・

”一人静” と、さくらが、お迎えしましたよ。
とうちゃんと、かあちゃんが、
きのう、栄村の山野草のお店から買ってきました。

三人の?山野草さんたちです。
興味津々さくらは、もう、石灯籠の上から見学です。
「ちがうってば、お迎えしてるんだもの・・」

sannyasou

背高のっぽの、”レンゲショウマ” さん

苧環の仲間のようです。
お盆の頃に、白い美しい花が咲くとのことでした。
葉っぱは・・お隣にいる、”のうぜんかずら” に、似ています。
楽しみが、また増えました。

sannyasou

線香花火のような”ツクシカラマツ” さん

写真で見るよりも、ずっとずっと、小さい花です。
繊細な、小さくて細い花びらは、洒落ています。
ドクダミの花が、とても大きく見えるくらいに、小さな花。

sannyasou

うまく撮れません

”ツクシカラマツ” なんていう名前。
そういえば、カラマツの葉に似ているかな?
小さいから、ツクシなのかな?
「ね。さくら・・」
「・・・・・・」

sannyasou

山の紫陽花

これは、とうちゃんが気に入った花でした。
山あじさい 沢あじさい とも言うようですが。
あじさいの葉と形が少し違っています。

この花には、花の色から名付けられたと思われますが、
”藍姫” と名が付けられていました。

sannyasou

山の中の、小さなお姫様

紫がかった、藍色。
山で、緑色の中に、藍色の小さな花を見つけた時の感動は、
想像に難くありません・・。

sannyasou

山野草と呼ばれる花たち・・。

栄村の山野草の店から・・我が家の住人となりました。
「さくらが、きっと、仲良しになってくれますよ。」

「わたしの、足音毎日きかせてあげるからね・・」
・・と、瞑想中のさくらの、声。

theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

白い花は、心の色・・

夏椿の白い花・・・

その昔・・・資生堂華道部で生け花を習っていた頃。
北鎌倉にある、好々亭 の庭で、生け花展が開催されました。
家元は、花手前 を披露されました。
琴の音に合わせて、花を活けるのです。

わたしは、家元が、鎌倉の骨董店からお借りした壷に、大きな花を活けました。

自然を生かして、洒落た花を活ける家元がステキでした。
楠目千鶴先生。時折、「いきいき」と言う雑誌に特集で掲載されていますが。

白い椿の花を見ると、
洒落た生け花を活けられた先生を思い出します。

シャラの花は、椿科の花だけあって、葉は椿ほど硬くはありませんが、
白い花の風情は、やはり、椿そのもの。
夏椿・・・

シャラの花

白い侘助・白玉椿・夏椿(シャラ)

朝の強い日差しを葉に受けて、
眩しそうな表情。

今年は、例年より、たくさんの花を咲かせようとしています。


シャラ

白い紫陽花の花

七色に輝く紫陽花の仲間ですが、
白にこだわって咲く、白い紫陽花。

ハイカラな名前がついていました。
 ”アナベル”

我が家では、白い紫陽花。
または、うす緑色の紫陽花で通っていますが。

白紫陽花

白い小さな花の群れ

土蔵の入り口の横にいた、白い南天の花。
土蔵の取り壊しの後、茅葺きの南西の角に移動。

ようやく、自分の場を見出したようです。
元気に、たくさんの花を咲かせています。

南天ともみじ

この場所は、東からの朝日は当たりません。
西日は、たくさん受けますが。

東からの太陽・西からの太陽。
日の出か入日か。

植木は、自ら場を選ぶ事はありませんが、
何という事もなく、その場その場で生き延びています。

「木は、すごいな」と、いつも思います。



theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

夜勤明けのさくら・・

深夜に外出したさくらですが・・

今朝も、朝帰りでした。
このところ、忙しいのだそうです。
ねずみを捕りにいくのか?
小鳥を獲りにいくのか?

詳しい事は、話してはくれませんが・・・。

「猫の本性に関することは、人に話しても解かってもらえないでしょうからね・・」
干渉なんかしたことはないのですが・・、
人科の人と、猫科の猫では、ずいぶん違うのです。

「さくら、眠いの?」
「うん。とっても眠いの。かあちゃんのお布団借りるね」

つばめ

雀の鳴く声・・・

窓の外で、雀がないています。
チチチ・・チュンチュンチュン・・・

「ん。・・・・スズメだ!」
眠いはずのさくらの目が、窓の外に釘付け・・・

さくら

猫科の豹?

窓の敷居に飛び移るさくらは、
黒豹みたいでした。
「さくら、眠いんじゃあなかったの?」
「だって・・・」

さくら

獲物を狙うさくらは、
わたしの知らないさくらの姿に変わります。

向かい合うものによって、
いくつもの表情を見せる。
眠いさくら・敏捷なさくら・甘えん坊のさくら・

みんな、わたしのさくらです。


theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

野菜の花・・・

野菜畑が・・華やかに

昨年、小諸にお住まいの方が、
高原花豆の種をくださいました。
大きくて、赤い、立派な豆でした。
高原花豆は、名の如く、高原の涼やかな気候が好きなのです。

それで、北側の庭に種を蒔いてみました。
そして・・・
こんなに、美しい豆の花が咲きました!

高原花豆の赤い花

初めてお目見えの野菜の花

高原の豆が、平地に・・・
華やかな赤い豆の花は、
茅葺き屋根に良く似合っています。

豆をくださった方が、今年も見えて、花が咲いたことを報告しましたら・・
今、もう花が咲いてしまったら、実は生らないかもしれない・・と。
高原の気候は、気温が低いので、まだ、花は咲かないそうでした。

実はならなくても、花はきれいなので、いいかな。

茅屋根に似合う

なすびの花

誰かに似ている・・・と思ったら・・
ジャガイモの花でした。
そういえば、ナスとジャガイモは親戚筋なのだそうです。

それで、連作はできないのだそうな。
・・・親の意見となすびの花は、千にひとつの無駄が無い・・・

花が咲いたら、必ず実を結ぶ。

ナスの花

トウモロコシの花も・・・花

それは、おいしいトウモロコシですが、
花は、地味な花です。

でも、花は花なのです。
トウモロコシの花は、実用の花。
よく見ると、繊細でかわいい花です。

トウモロコシの花

野菜は、野菜として。
草花は、草花として。
木は木として。

自分が自分であるということが、
とても、大切で、不思議な恵みでもあることを感じます。


theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

むくとさくらの、花の観賞法・・

西の庭の紫陽花の花。

ようやく、うす水色の色が出はじめました。
大きなもみじの古木の下で、
長い年月、ここで咲いています。

あらためて、紫陽花の花の・・
微妙な変化が不思議で、うつくしいと感じます。

紫陽花を見ると、石原裕次郎さんが歌った、「あじさいの歌」を思い出します。
花の装い 美しく 匂う紫 ほんのり赤く・・・・

紫陽花色づく

さくらの観賞方法は

かあちゃんは、目の高さで観賞します。
さくらは、
「かあちゃん。高いところから見ると、おもしろいよ・・」
「だって、紫陽花の花は、上を向いて咲いているもの・・・」

「そういえば、そう言う観賞方法もあるかもしれないね、さくら。」

紫陽花は上から観賞?

さくらは、気取ります

さくらは、この石灯籠が大好きなのです。
普段は、石灯籠の屋根の下に憩います。
今朝は、石灯籠のてっぺん。
「ちゃっく。王女様みたいだね。」
「うれしいな。ここ、安定感があるの・・。」

王女様?

むくの場合

むくは、いつも、なにかというと、ふさふさの尻尾で観賞します。
孔雀サボテンが咲く前日の夕方ですが、
こんな風に、孔雀サボテンの蕾の下を通って、
尻尾で触れるのです。

サボテンの蕾が揺れます。
「むくちゃん。ごきげんよう・・」

サボテンは迷惑そうではありませんでした。

尻尾で観賞?

次の朝

むくは、家中で一番に起き出して、
美しく咲いた、大輪の孔雀サボテンを見つめました。
「ようやく、咲いたね、孔雀さん。」
「おはよう。むくげちゃん。」

むくと孔雀

人もそれぞれ、
猫もそれぞれ、

みんな、観賞法が違います。

美しいものの美しさは、たくさんの側面を持っているので、
色々な面から、美しさを感じればいいのでしょうかね。

さくらも、
むくも、
わたしも、

theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

孔雀サボテンが咲きました

年に一日半咲くために・・・

サボテンの花・・
孔雀サボテンと呼ばれていますが、
羽を広げた孔雀の、華やかさがあるためでしょうか?

細長く、薄い葉だけで、重たい蕾を支えて。
どこにそんな力が湛えられているのだろうと、毎年感心しているのですが。
今年も、咲いてくれました。
春の初めには、10の蕾がつきましたが、サボテン自らが剪定して、
今年は、5つの花が咲きます。
野球で言えば・・・打率5割バッター、勝率5割ピッチャー。

孔雀

花開く時

庭の一員です。
千鳥草が、招いています。
「ようやくお目見えですね、孔雀さん」
「はい。今年も、ごきげんよう、千鳥草さん。」

きっと、花や木たちも、
ステキな会話を交わしているのだと思えます。

孔雀

見事な花!

夕べに花開き、
翌々日の朝に花しぼむ花。

孔雀サボテンの中でも、
この、牡丹色の花が豪華さを極めています。

月下美人のように、純白の花の威厳こそありませんが・・・。

花びらと花芯がうつくしいのです。

孔雀

横顔も美しい

正面から見る花もきれいですが、
横から見る姿も美しいのです。
花の後ろ姿も、また、風情が感じられますが・・。

孔雀

待っていた甲斐がありましたよ・・

人の世界では、
一年、365日と決められていますが、
365分の1、5

本当に咲くための備えの時間に比べて、
咲く時間は、つかの間。

与えられた瞬間を、
永遠の時を得たように咲く。

孔雀


時間は、瞬間の積み重ね・・・

今日と言う時間を、今日だけの時間として、
受け止めたいと思う。

theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

タチアオイの花は・・・

マリー・ローランサンの描いた絵に似ている

タチアオイの、うすい桜色の花は・・・
フランスの女流画家、
マリー・ローランサンの絵に、どこか似ている。

色の雰囲気なのか、渋めな色調なのか・・
わたしが撮った写真を見て、
夫は、珍しくほめ言葉をくれた。
「この写真は、絵みてえだ。」
「マリー・ローランサンの絵に雰囲気が似てねえか。」

「そういえば、そうだね。」
「かあちゃん、写真、上手になったかな?」
「・・・・・・・・」

それにしても、やさしい花びらの色・・。

タチアオイの花

茅葺きの家の西の土手

かすかに、タチアオイの花が、
スックと立っています。

タチアオイの花

もみじの葉は、あくまでも緑濃く・・
ブナは葉を繁らせ・・
ナツメは、いよいよ力強く・・
そして、
田の稲は、いよいよ若緑・・

梅雨の季節は、梅雨の色・・・



theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

ゴマの芽は・・・

土手外の、わたしの畑・・・

一週間くらいご無沙汰してしまいました。畑の野菜たち。
忘れていたわけではありません・・・。

どうなっているか心配で、午後出かけてみました。

いい天気です

インゲン豆の白い花

雨が降って、太陽が陽を降り注ぎ、雨が降って・・・
草たちが、大喜びして、伸びていました。

その中に、白インゲン豆の花が、
清楚な花を咲かせていました・・・感動!

インゲンの花

お隣には、蕎麦の花

草も育ちましたが、ソバだって、とても大きくなりました。
「ソバちゃん、げんきだね。ありがとう・・」

そばの花

実を結ぶ・・・

種を蒔き・・芽が出て・・葉が出て・・茎が伸び・・
蕾・・花・・そして、
蕎麦の実が結ぶのです。

こんな風に、花と実がバトンタッチ!
△頭の緑の実。
実が実ると、黒・こげ茶色の硬い実になるのです。
「秋を、お楽しみに・・・」 と、声が聞こえてきます。

そばの実

ところで、ゴマちゃんは?

「しばらく、見ない間に、こんなに大きくなって・・・」
どこかのおばさんの発言みたいですが。

なんて、立派に育ったことか!
「かっこいい。ゴマさん。」

ゴマの芽

2畝・・種をびっしり蒔いたんですが・・・。
母の表現を借りると、
「切れっとだらけださ・・・」
一列になる筈が、まばらなことを言います。

でも・・・黒ゴマの芽が、30本。
白ゴマの芽は、3本。

でも、合計33本のゴマの芽が・・・出てきました!
「ありがとう。ゴマたち・・。」

草が生えても、間違えて刈らないように・・
青い棒を立てました。

ゴマ

必死に草刈・・

草刈鎌で、しゃがんで、草を刈りました。
なんとか、少しはきれいになりました。

あっという間に、三時間も経っていました。
「また、くるからね」
「ミントたち、明日、草を刈ってあげるからね。」

きれいになったね

遠くに我が家が見えました

日本の原風景、青田。
なんて美しいのだろうと思う。

青田の向こうに、さくらとむくげが待っている
茅葺き屋根の我が家。

今晩、孔雀サボテンの花が咲きそうです。

青田の向こうに我が家が

それにしても、土手外の畑は、暑いのです。
汗をかいたおかげで、ほんの少し目方が減りました(笑)

theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

むくとさくらの会話・・

ふたりは、名コンビなのです

「コンビ」 というのは、
正式には、「コンビネーション」 というのでしょうか?

相性が合う・釣り合い・・・
お似合いの夫婦が、相手を、ベターハーフ と言ったりするようですが・・

むくとさくらも、ベストなコンビと言えそうです。
爆笑問題のお二人は、本当にお互いがカバーし合えていて、
ふたりが話していると、なんとも言えないバランスを感じます。

futari

雰囲気も、好みも、行動パターンも違う・・・

かあちゃんが、
「むくとさくらのものがたり」と言う絵本を描きたくなった理由は、
このふたりの、絶妙な関係がおもしろかったからなのです。
それに、なんといっても、かわいいのです。
ふたりが、そこにいると、絵になるのです。

futari

大物むくは、泰然・・

むくは、人で言えば、口数が少なくて・・
多少のことでは驚きません。

さくらは、その反対に、繊細で、思慮深くて、賢い。
それに、なんたって、きれい好きなのです。

muku

「むく、なんかついてるよ。」と、さくら

むくの毛に、そういえば、泥棒草の実がたくさんついています。
「あら、そう?・・」

「気持悪くない?・・・」
「別に・・。すぐとれちゃうし・・・。」

この、性格の違いが、おもしろくて、楽しくて・・・。
わたしは、このふたりが、
もう、かわいくてしかたがないのです。

dorobougusa

性格の違いと言うものを・・・、
こんな風に、お互いに受け入れて、楽しめたら・・
問題は、きっと、起こらないのでしょうね。

むくと、さくらは、
ありのままの本人であることが、受け入れられているので、
きっと、のんびり、田舎暮らしができているのだろうと思います。

かあちゃんも、むくに似て、大雑把だし・・・(やさしいけど。)
とうちゃんも、さくらに似て、繊細で、思慮深くて、きれい好きだし・・・(やさしいけど。)

ふたりの猫たちは・・・、
いろいろなことを、教えてくれます(笑)



theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

トンビ君の、落としもの・・

かあちゃんと、田んぼのあぜ道

4日振りのお散歩です。
かあちゃんは、お仕事で留守でした。
かあちゃんの留守中のさくらは・・・、
「さくらは、夜勤続きだった」と、とうちゃんが言っていました。
「だって、かあちゃん居ないと、つまらないもの・・」
ねぼけ顔で、いそいそと、かあちゃんの後についてきます。

sakura

びっくり! さくら。

慎重なさくらは、
一瞬、ギョッとしました!
「何? これ・・・」
「ほんとだ。さくら、なんだろう?」

nani?

臭いを嗅ぎます・・・

「鳥さんの羽みたいだよ、かあちゃん。」
「へえー。大きな羽だね、さくら。」

柄が入っていて、大きな羽・・・
「さくら。 きっと、トンビ君の羽だね。」
「トンビ君、落としたのかなあ、かあちゃん・・。」
「トンビ君、困ってないかなあ・・・?」

hane

どうして、抜けたのだろう?

いつもは、天高く舞う、トンビ君。
去年の5月までは、庭先の電柱にやってきて、
かあちゃんの焼いたパンを食べに来てくれたのに・・・。

カラスさんにいじめられて、追いかけられて・・・。
いつの間にやら、来なくなりました。

tonnbi

鳥の世界の縄張りについては、良くわかりませんけれど・・・。
トンビ君が、かあちゃんの投げるパンを、
急降下してキャッチする姿は、とても、かっこ良かったのです。

トンビ君の落としもの・・・。

「ぴーーろろーー」
トンビ君の声が聞こえてきました。
「お礼に羽を差し上げます・・」 と言ってくれているのかな?
ね。さくら。


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今、野菜の花が美しい・・

野菜の花の美とは・・

野菜の花の美しさに気付かされたのは、
信州に来て、田舎で暮らすようになってからだと思います。

庭に咲く、草や木々の花は、
はじめから、その花を愛でるために植えられますが
野菜は、
はじめから、よい実を結ぶようにと植えられます。

観賞用でなく、実用の花なのですね。

ナスの花の紫。
カボチャ・トマト・きゅうり・ゴーヤの花の黄。
インゲン豆の花の白。
ソバの花の小さな白い粒。
小豆の花の赤。
そして、ジャガイモの花の薄い白むらさき。

jyagaimo

今、田舎の畑は、ジャガイモの花が満開

畑の中をいくつもの道があります。
軽トラック・大型トラクター・耕運機・豆トラクター・一輪車・自転車・シルバーカー・・・
村の人々が、常に行きかう畑の中の道。

わたしは、土手外の畑に、軽トラックで出かけますが。

毎朝、一輪車を押して遠くの畑に出かけるおばあちゃん。
母の同級生は、毎日、判を押したように同じ時間に畑に通っています。
お花好きな、野菜作りの上手な方です。

jyagaimobatake

野菜の花に癒されて

しばしば、我が家の庭先の畑を、
さくらと一緒に見て歩きますが・・。

観賞されることを考えていない野菜たちの、
無為故の美に、感動させられることがあります。

素朴な、実用的な美しさと言うのがあるとしたら、
きっと、野菜の花かもしれません。

わたしも、
野菜の花のような、素朴な美しさがほしいかなあ・・。

tenntakaku

花の上にも、
木々の上にも、
そして、野菜の上にも、
青い空が広がる。

太陽の光を公平に受けて、
生きとし生けるものすべては、成長しながら、暮らしている・・。


・・・しばらく、土手外の畑に行っていませんが。
明日、久しぶりに、
わたしのかわいい野菜たちを見に行こうと思います・・。
待っていてくれているかな?

ゴマちゃん、芽が出たかな?
雑草は、勢いを増しただろうなあ・・・



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紅孔雀の花・・

孔雀サボテンの花が咲く時を待っています

毎年、孔雀サボテンの花が咲くのを、楽しみにしています。
20年前、鎌倉の母がまだ生きていた頃に、
白と、赤と、紅色の、三種類の孔雀サボテンの鉢植えを貰ってきましたが・・。
なにせ、ここ、北信濃地方は、豪雪地帯です。
真冬の寒さに、孔雀サボテンたちは、座敷の廊下で、悲鳴を上げて、凍って死んでしまいました。
かわいそうなことをしました。
貰ってこなければよかったかな・・・と。

これは、夫の母が知り合いからいただいてきた孔雀サボテンです。
経験を生かして、冬場は、ボイラーのある物置で越冬しています。

孔雀サボテン

いつ咲くのかな?

さくらは、黙想中です。
「孔雀サボテンの花、いつ、咲くのかな?」
「かあちゃんが、お仕事に行っている間に、咲いてしまったら、どうしよう?・・・」

なあんて、心配してくれているのかなあ。 さくら。

さくらと、かあちゃんは、ツーカーの間柄ですが、
さくらが、黙想していることが、何なのかは?
シークレットです。
ねずみさんや、すずめさんを捕まえる算段かもしれませんし・・・。
今日は、夜勤しようかな?かもしれませんし・・・。

黙想

一年前の感動・・

昨年の今頃に、見事に咲いた孔雀サボテンの花です。
今年の花は、
どんな表情を見せてくれるのだろう?
うれしい期待がふくらみます。

孔雀サボテンが咲きました

365日を経て、
再び、新しい花を咲かせようとしている。

命の循環と、継承と、

毎年、新鮮な顔をして、孔雀サボテンの花は、
人と、猫たちの目を楽しませて、感動させてくれる。

感動することを忘れない日々でありたいと、そう、思う。

感動の材料は、身近にたくさん姿を見せてくれている。




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視界って・・・

れいと、さくらの関係・・

ふたり仲良く、眠っています・・・・が、
本当は、れいとさくらには、かなりの上下関係が横たわっているのです。

一歳年上のむくげの母、れい。
さくらの叔母さんにあたりますが。

れいは、しばしば、さくらを 眼(ガン)ずけるのです。
さくらは、怯えて、遠巻きに歩いたりします。

sikiri

ちょっとした工夫・・

ソファーの上に、二枚の座布団。
真ん中で、折り曲げて、仕切りをつくってあげたら・・・、
ふたりは、視界が遮られて、安心して眠り始めました。

”視界” が重要な役割を持っています。

昔、知的障害施設で、拘り行動の強い、若い青年がおりましたが・・。
誰かと目が合うと、興奮してしまうのです。

自閉症専門のA先生をお招きして、毎年研修会を企画しました。
「視界カット これだけでも、かなりの効果がありますよ。」 と。
猫の暮らしの中でも、とても、役立ちます。

zabutonn

むくは、マイペース

その点、むくげは、おおらかに、ひとりで寝ています。
自分の場所は、れいとさくらとは、別のところに見つけています。

muku

関係論の中では、
距離感と言うものが、とても大事なのだと言うことがわかります。
人の世界でも、
猫の世界でも、
・・・・・同様なのですね。

折り合う・・お互いが同じ時間や環境を、
平和に過ごすための知恵のひとつかとも、思えました。

雅歌 というソロモンの歌った歌の中に、

愛のおのずから起るときまでは、
ことさらに呼び起すことも、
さますこともしないように。 
                雅歌 2章7節

相手の気持を最優先させることの大切さを、美しく謳いあげています。
歴史上、偉大な知恵者 ソロモンは、
知恵だけでなく、偉大な求道者であり、心優しい王だったようです。

やさしさの求道者でありたいなあ。

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今日も・・・一緒

いつも一緒にいたい・・・

昔・・・結婚する前に、
生涯独身で生きていこうと、思っていたのですが・・・
とうちゃんに出会って、
「・・・いつもそばに居たい・・」 と思って結婚したのでした・・。

田舎の、古い歴史のある家に来ました。
朝、この風景を見て、つい、口に出た言葉。
「神様・・、わたし、いいところにお嫁にきちゃった・・ありがとうございます。」

あとで、気がついたのですが、庭のすぐそばで、母が野菜の手入れをしていました。
わたしの、独り言を聞いてしまったようでした・・(笑)

今日もいい一日

さくらと、むくげとの出会い

ふたりは、正真正銘のいとこ同士です。
ブナとれいの姉妹から、それぞれ生まれたのでした。
ブナとれいは、母親のもやから生まれました。

もう、ふたりは、14年近い年月を共に暮らしています。
ふたりとも、かあちゃんが大好きです。
時々、かあちゃんを取り合いしたりします。

合流

こんな風に・・

むくは、本当は強い猫ですが、
さくらには、結構気を遣って、控えめにしています。
これは、さくらに、狙われて、
一目散に逃げ出しているところです。
「むくは、黒い弾丸みてえだ・・。」 と、とうちゃんが言います。
ものすごい、速さで、駆け出します。
「むく! かっこいい!!」

muku

さくらは、知恵者です。

さくらは、考える猫なのです。
むくのような、頑丈な体格ではありませんが、
その分、知恵を使って賢く行動しています。

なにしろ、対照的なふたりです。
その、どちらも、同じくらいにかわいくて、いとしい猫たちなのです。

さくら

さくらは、いつもかあちゃんの足元に

すばしっこい、さくらは、我先に、かあちゃんの足元について歩きます。
むくは、少し離れた場所で、見ているのです。
「わたしの番、こないかなあ・・」 って。
真上からさくらの姿を撮りました。
それを、とうちゃんが、撮ったのがこの写真です。
かあちゃんは、ターシャ・チュダーのように、髪を染めない決心をしたので、
前髪だけが、母からの遺伝で真っ白です(笑)

サクラと一緒

さくら・・

かあちゃんの足元で、耳をそばだてて、
動きを感じ取ろうとしています。

さくら

むく、カチュだよ。

一瞬にして、目の輝きが現れます。
むくは、カチュブシ命 みたいです。
かあちゃんが、お仕事から戻ると、お土産は、荒削りの鰹節なのです。

「むくの、カチュ!」
「グギャーオン・・・」

むく、カチュ

さくらは、しばし・・・

さくらは、かあちゃんに似て?
考えることが好きな猫なのだと思います。

考えることは、大切なことだと、
わたしも、さくらも、いつも思っているのです。

さくら3

さて・・・・

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夕暮れ時のふたり・・

日が傾き・・・夕日が山の向こうに

涼しげな風が吹いてきた、夕暮れ。
むくげと、さくらと、かあちゃんと、いつものように庭を歩きます。
このごろは、
「お写真、パッチンにいこうね・・・」 と声をかけると、
あわてて、かあちゃんのあとに続く、ふたりです。
「むく。 モデル、上手になったね。」
「うん・・・。」

muku

さくらも、やってきます

「わたしだって、上手だよ・・」

「さくらは、昔、スーパーモデルだったんじゃあねえか?」と、 とうちゃんの言葉です(笑)
「ちゃっくは、かわいくて、素敵だもんね。」
「むくも、かわいいからね。」

ha-bubatake

むく、何を見てるの?

「かあちゃん。空がきれいだよ・・」
ハーブ畑の切石の上で、むくは、西の空を見つめます。

「夕日、きれいだね。むく。」

yuuhi

むくとさくら・・・

今日も、一日が終わろうとしています。
むくと、さくらの一日も、
かあちゃんの一日も、それから、とうちゃんの一日も・・。

むくとさくら・・・。
一日の間に、
「むく、かわいいね。」
「さくら、かわいいね。」
「さくら。かあちゃん、さくらが大好きだからね。」
「むく。かあちゃん、むくが大好きだよ。」

一体、何回、この言葉を、むくと、さくらに語りかけているだろうか。

声をかけるたびに、ふたりは、返事を返してくれます。
「かあちゃん大好き!・・」 って。

mukusakura

田んぼは・・・

田んぼが、夕日を映す鏡になりました。
夕日も、水の上に、自分の姿を映して、おしゃれをするのかなあ。

稲の上に、
印象派の、クロード・モネが描いたような、
黄昏色の世界が、一瞬間、繰り広げられました。

yuuhi

そして・・
そのずっと後になってから、
夕焼けのあとの、小焼けが、もっと濃い黄昏色の光を見せていました。

夕焼けよりも、小焼けのほうが、赤いのですね。

yuugure

日は上り、
日は沈む、

地球の一日。

「お家に入ろうね。」

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久し振りのショコラ・・・

作り方を忘れそうな位、久し振りに焼きました。

フルーツパウンドケーキは、殆ど毎月、焼いていますが。
5年前までは、ショコラ大好きで、トッピングをいろいろ替えて、
おいしいショコラを追求したものでした。

先だって、コンサートでお目にかかった、音楽家のご夫人に、
私の焼いたオレンジケーキをほめられて、つい、調子にのってしまって(笑)
「私のショコラは美味しいんですよ・・」などと。

久しく焼いていなかったのに。今、考えると恥ずかしいかなあ・・と。

そして、焼いてみました。

マイ・ショコラ

カロリーが高そうなので、
ショコラは、小さい型で焼いています。

少々、焼きすぎたかなあ・・。

わたしの・・ ”マイショコラ”

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タチアオイの花が咲いたよ・・

梅雨の晴れ間に・・美しく

西の庭の、田んぼを見渡す土手に、
タチアオイの花が咲きました。

朝・・・
母が、きゅうりの畑を見に行って、見つけました。
さっそく、むくげと一緒に見にいきました。

なんとも言えない赤・・・・ピンク色と牡丹色の中間のような・・
美しい花でした。

ターシャ・チュダーさんは、
うすい桜色のタチアオイの花を、こよなく愛していたと聞きます。

タチアオイ

かあちゃん。お花咲いたね・・

むくげは、語ります。
「かあちゃん。お花、きれいだね・・」
「ほんとに、きれいだね。むくげ・・」

むくげ

田舎のタチアオイの花

このタチアオイの花は、
田んぼの風景に、とてもよく、マッチしています。
風景に、存在が溶け込めるというのは、
しあわせなことだと思えます。

それに、
「これから、どんどん咲きますから!」 って、言っているようです。

与えられた環境の中で、自分の花を静かに咲かせられる・・・
いいなあ・・・ね、むくげ・・。

田舎のタチアオイ

母と、わたしは、タチアオイの花も、好きなのですが・・
夫は、好まないようです。
「どうして?好きではないの?」とわたし。
「昔、焼き場に咲いてた花だ。」 と夫。

記憶の持つ不思議な、底力 というか、
記憶と連動している、人間の脳の不可思議を感じました。

そういえば、わたしにも同じような覚えがありますが・・。

人間の様々な思いをよそに、
タチアオイの花は、天に向かって伸びています。


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ぎぼうしの花咲く

ハーブの畑の切石の下に・・・

先だって、ねこたちと庭の散歩をしていたら・・・
立派な蕾が伸びていました。

地味な花ですが、立派な花。

 ”擬宝珠” と書いて、ぎぼうし だそうな。
橋の欄干のてっぺんに、冠のような帽子がありますが・・・。
その宝珠に似た蕾なので、その名が付けられたとのことです。

蕾のてっぺんは、蓮の花の蕾に似ています。
それに、なんて立派な葉っぱでしょう!

ギボウシの花

1週間前の姿です・・。

実は、あんまり立派な蕾なので、
つい、シャッターを押してしまったのでした。
猫たちは、気が付きませんでしたけれど・・・。

どおりで、名前になるくらいの、立派なつぼみ。

gibousinotubomi

来客は・・蛙さん・・

木登り上手の蛙さんが、
あちこちの木の葉っぱにとまっていますが、
この蛙さんは、擬宝珠 の葉っぱに。
蛙さんは、なにやら、
ぎぼうしの花とお話しているようでした。

ぎぼうしの花

かあちゃん。擬宝珠 静かにきれいだね・

さくらは、かあちゃんが、
「ぎぼうしの花を撮りにいくよ、さくら。」 というと、
「わたしも、いく。」 とすぐについて来たのでした。
「さくら、ぎぼうしの花によく似合う!」
「わたし、大人っぽいでしょ・・」

ギボウシの花

ぎぼうしの花は、日本の家屋、
茅葺き屋根の家によく似合っています。

百合科の 
ぎぼうし属の花。

そういえば、一輪一輪は、
百合の花そのものです。

スローモーションのように、
高速度カメラ といった方がいいのかな?

つぼみが、時間を追って咲くように、
順番に美しく咲いています。



theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

ある日のむくげ・・

朝です。一杯のコーヒー

今朝は、むくげがお付き合いしてくれました。
さくらは、「まだ、寝ています・・」

「紫色の、千鳥草、きれいだね。むく。」
「・・・うん・・」
空高く・・・ツバメさん。
軒下に・・・すずめさん。

asanoko-hi-

ミヤマシュウメイ菊の林の中

たくさん咲いた、白い花。
少し、少なくなってきました。
今度は、誰にバトンを渡すのかな?
「かあちゃん。シャラさんと、鬼百合さんだよ・・」

「そうだね、むく。」

ミヤマシュウメイ菊の中

むく、どうしたの?

むくげは、ミヤマシュウメイ菊の葉の林の中に・・・
サワサワ・・・ガサガサ・・・

「そうか、シュウカイドウ の葉っぱも大きくなってきたね、むく。」

むく

「むく!」 「なあに?」

むくには、お仕事があるようでした・・・。
いつもは、
「むく。かあちゃん。お仕事行って来るからね。」
「お利巧さんしているんですよ。 おみやげ買ってくるからね。」
そういうのは、かあちゃんでしたが・・。

今朝はそうではありません。
「かあちゃん。わたし、お仕事があるの。」
「そうなの、むく。」

むく、

むくは、ねずみの番をしています

草むらの地面に、ねずみの穴がいっぱいあるのです。
忍耐強い、むくげは・・半日でもじっと、待っているのです。
ねずみさんが、根負けすることは、しばしばなのです。
むくの背中は、真剣です!
むくは、ねずみを捕まえても、決して食べません。
むくは・・・猫なのだと思いました。

むくのお仕事

むくは、甘えん坊

さくらがいない時は、
むくは、かあちゃんのおひざに座ります。
「かあちゃん大好き!・・」
「かあちゃんも、むくが大好きだよ。」

むく、おひざ

むくのお仕事

我が家の猫たちの水飲み場は、
花器の中の水です。
なぜか、みんな、この壷形の花器から水を飲みたがります。
それで、猫たちの水飲み場なのですが・・。

むくは、よくこの場所で水の番をする姿がよく見られます。

muku

今日も一日終わったよ。

「むく。今日も頑張ったね。」
「むく、かわいいね。」
「むく。かあちゃん、むく、大好きだよ」
「・・・・・・・グニャ-オン。(うん)」

むく

ナザレのイエスは語られました。

「一日の苦労は、その日一日で十分だよ。
 明日は明日自らが思い煩うであろうからね。」 マタイ福音書

今日を、今日だけの一日として生きる。
人にも、猫にも通用する真理のように思えます。
命が与えられているという点では、変わりが全くない。

いつか、自分がいなくなる日。  「メメントモリ」・・・人は死に向かう存在 (哲学者の言葉)
それがいつなのかを考えるのではなく、
いなくなる日が必ず訪れるが故に・・・

自分に起きる出来事に、
静かに、出来る限りやさしく対応したいなあ・・。

「ね。むくげ・・」







theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

さくらと、キャットミント・・

夕方、さくらをハーブ畑に誘いました・・

さくらの大好きな、キャットミント。
ようやく、大きくなってきました。
小さな紫色の花が咲き始めていました。

さくらは、はじめ、無関心?ぽい、顔を見せていました・・。
「チャックの好きな、キャットミントだよ・・。」
「・・・・・・・」 

キャットミント

かあちゃん。お花が咲き出したよ・・

葉が小さい頃は、さくらは、遠慮していたようでした。
「やっぱり、いい香りがする・・」

キャットミント

キャットミントは、わたしの香り・・

さくらにとっては、「猫にまたたび」 と言われている、
あの、マタタビ 以上の香りなのです。

「ああー。いい香り。」
さくらは、キャットミントの上に、ドッテン!

いい香り

わたしの宝物・・

「わたしの、かわいいキャットミント・・・」
「どうして、こんなにいい香りなんでしょう・・」

さくらは、キャットミントを抱きしめました。
「チャックは、本当にキャットミントが好きなのね・・」
「チャック。よかったね・・・。」

かわいいミント

さくらは、もう止まりません

別名、”キャット・ニップ” と呼ばれるミントですが、
さくらにとっては、もう、特別なミントなのです。
さくらは、かあちゃんと春先から、それはそれは、気にかけて、見廻って・・、

「さくら・・毎日、足音をたくさん聞かせてきたもんね・・」
あの、星の王子様が、
一輪の薔薇の花を、大切に、めんどうを見たのと同じように・・。
キャットミントを見守ってきたのです。

ミント大好き

愛するということ・・

いつくしむ・・・
いとおしむ・・・
大切に思う・・・
愛でる・・・
守る・・・
敬う・・・

さくらを見ていると、猫にも、
人と同じ感情があることを実感させられます。

いとしいミント

絶対依存感情・・

神学校の心理学の授業で、
尊敬していた教授の言葉が思い出されます。
信じるとは ”絶対依存の感情” と表現した 偉大な神学者 シュライエルマッヘル。

仏教用語では ”絶対帰依の感情” と表現されている。

絶対的に任せ切ってしまう。
わたしの場合は、ナザレのイエスに、人生の、絶対的な土台をおいている。
さくらと、むくげの場合は・・・ きっと、私・・かあちゃんなのだと思う。

香りが移る

ナザレのイエスは、語る。
「あなたの宝のあるところに、あなたの心もある」

宝とは何か?
年を重ねてゆく毎に、宝の正体が、目に見える形のあるものから、
目に見えない、形のないものへと変わっていくように思われる・・。

さくらの場合は・・今は、”香り” のように見えます。

さくらを抱っこして、家に入りましたが、
さくらは、からだ中が、キャットミントの香りに包まれていました。
実は、わたしも、さくら同様、キャットミントの香りが好きなのです。

気が合うね、さくら。


theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

アスパラと山くらげ・・・

我が家のお得意料理・・・・

とうちゃんが、扱っているアスパラ・・・。
跳ねだしのアスパラを、台所に持ってきてくれましたので、
早速、茹でて、かあちゃんの十八番、
 ”アスパラの味噌マヨネーズ”
それから、先だってのお客様がくださった、山くらげを調理してみました。

山くらげは、半日、水に浸けておきました。
3cm位に切って、水気を切り・・。
以前、”そば茂” さんで、天ざる を注文した折に、
出してくださった 山くらげ。 味を思い出しながら、初挑戦!

(純正ゴマ油・醤油・砂糖・塩・七味唐辛子)をよく混ぜて、和えてみました。
そば茂 さんで、いただいたような味に、仕上がりました。
七味唐辛子の代わりに、ラー油だとよかったのでしょうが。
それに、炒りゴマも入れればもっと、よかったかも・・。 次回はそうしようかな。

山くらげの・・

アスパラの味噌マヨネーズ

アスパラの下のほうは、皮むきで皮を取り除きました(白っぽく見えるのはそのため)
塩茹で(時間差で、湯の中に入れていきます)
冷たい水の中に入れて、緑色の鮮やかさを残します。
我が家は仕込み味噌(米麹入り)ですが、
すり鉢に味噌を入れて、擂り粉木で、なめらかになるまで、すります。
マヨネーズを加えて、再びよくすります。
少量の砂糖を入れて、更に、すりこ木ですります。

ドレッシング状態まで・・。

アスパラの味噌マヨネーズ

塩鱒の切り身を焼いて、豆腐とワカメの味噌汁と、母が作った奈良漬けと。
でも、主役は、アスパラの味噌マヨネーズでした。
山くらげも、美味しいと言われて、
楽しく、美味しい夕食となりました。

theme : 簡単レシピ
genre : グルメ

シャラの花咲く・・

穏かな朝日の中、美しく咲いたシャラ

夏椿の和名を持つ花・・。
シャラの花が、咲きました。

たった、一日だけ咲いて・・・
いさぎよく散る花。

シャラの花

朝の7時・・・まだ蕾

朝、白いボールのようにまるい蕾が見えました。
太陽の日差しをうけて、
静かに開花しようとしていました・・・。

太陽のぬくもりの中で花開く・・
蕾を見つめていたら、そのことがよくわかりました。

nodokana

てっぺんの枝に

青い空に向かって、咲いている花がありました。
そして・・・
花のすぐ右の上に、
うすい白い月が残っています。下弦の三日月・・

syaranohana

純白な花びら

花びらの縁は、レースをほどこしたように、ちじれ、
鮮やかな黄色の花芯を、
大切に守るように包んでいました。

syara

実は・・・誤解でした

”シャラ” の木 に出合った時・・
平家物語の冒頭の書き出し・・・
「祇園精舎の鐘の声、諸業無常の響きあり。・・紗羅双樹の花の色・・・」

紗羅の木とは、一体どんな木だろう?
憧れに似た思いがありました。

村の夏祭りの縁日に、植木やさんが並べていた木々。
その中に、”シャラの木” を見つけたのです。
感動!!

その後、シャラの木は、夏椿という別名があり、
平家物語に出てくる、沙羅双樹 とは違う事がわかりました。

syaranoki

シャラの木は シャラ

それでも、美しい夏椿の花は、
今も尚、
我が家の大事な木のひとつです。

藤の木と、桜の木と、マユミの木と共に、
シャラの木も、南の庭の一員として、
堂々と、季節を担って、毎年咲いてくれています。

蜂さんは、花開く直前から、ずっと、待っているようでした。

syara

白い花への、特別なあこがれと、想いは、
多分、いつまでも続くのだろうと思います。


theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

柿の実・・

実を結ぶのに・・時がある・・

ひょっとして、今年は豊作?
柿の好きな母が、毎年丹精こめて育てている柿の木。

昨年は、たったひとつ、実がなりそうになりましたが、
結局実らずに落ちてしまいました。
「今年は、成績いいや・・」と母は、うれしそうです。

kaki

この柿の木の種類は・・・

”百匁柿” 
今の時代は、メートル法が主流ですので・・
百匁(ひゃくめ) なんて、お若い方は知らないかと思いますが・・。
百匁(ひゃくもんめ)は、375g。
大きな実をならせ、目方が重たい、この柿の名前は、“百匁柿” なのだそうです。

柿の木

小学校の頃・・・・

耳学問で覚えていた、子どもの私は、登校時、大きな柿の木を見ながら、
「ひゃくめ柿 というのは、・・・・」
「きっと、目が百もある柿なのかな?」 などと、真剣に考えたりして・・(笑)
わたしは、あまりお利巧ではありませんでした。

柿の実

6年前の豊作・5年前の豪雪・・

6年前、それはそれは、たくさんの柿の実がなりました。
大きな柿の実でした。
5年前、豪雪で、柿の木の殆どの枝が折れてしまいました。
大きな傷を負ってしまったのです。

毎年、毎年

母は、柿の面倒を見てきました。

昔話のカニさんが、
柿の種を蒔いて、毎日毎日水をやって育てたように・・
きっと、柿の木は、その声を聞いて復活したのだろうと思います。

青い実

小さな大物!

柿の実は、花が咲くと共に育ち始めます。
花びらを守っていたガクは、
そのまま、実を守り育てていきます。

小さくても、立派な柿です。
「375g近くある重たい柿になっても、大丈夫だよ!」
と、ガクは語っているみたいに見えます。

かわいい実

夕日を浴びる柿の木

太陽の光を毎日受けて、雨の恵みをいただいて・・
母の剪定と、期待に満ちた眼差しを受け止めて、
柿は、実を結びます。

kakinokitosakura

さくらも、夕日を背に受けて、
今日という一日を終わります。

さくらも、柿も、人も、
みんな、同じ恵みをいただいている。


theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

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moyasakura

Author:moyasakura

奥信濃・千曲川のほとり・・・
古い萱葺き屋根の家で、
夫と義母と賢い猫たちと
楽しく質素に暮らしています~♪





旬の新鮮な食材を使った私の手作り料理を紹介します~♪

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日経ネット「リビングスタイル」で紹介していただきました。

☆信州の新鮮で安心な食品は
しなのえちご屋で販売しています。
主人が実直に運営しておりますので覗いてみてください。

新鮮・安心な食材


キッチンぷいぷい

毎日放送の取材を受けました。
浦上 浩 先生のネマガリダケのレシピがあります。

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J-WAVE BOOM TOWNで
紫アスパラの取材を受けました。
(2006年5月16日放送)

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長野エフエム放送の取材を受けました。(2006年夏放送)

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