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明日から弥生の3月

明日から弥生の3月

今日で如月の2月は終わります。
よく晴れた、洗濯日和のこの日。
朝昼寝のさくらに、声をかけました。
「田んぼへ行ってみようか・・」
そーっと目を開けたさくらと、むくげです。

茅葺きの家によく似合う二人の猫。

猫のいる風景

土手下りようかな

むくとさくらは、かあちゃんに続きます。
雪はもう、ひとかけらもありません。

土手を下りようか

さくらは・・

雪解けの草の中に、何かを見つけたようです。
「ん・・・」

あ・・

何ヶ月振りかの田んぼ散策

なつかしい、数ヶ月前の散歩がよみがえります。
「まだ、何もない」
「まだ、誰もいない」

早春の風だけが、語りかけます。

久し振りの田んぼ


稲の田んぼも、誰もいません

休眠中の田んぼは、
おもいっきり、のどかそのもの・・。

むくげも、さくらも、わたしも、
おもいっきり、のどかです。

「あったかくて、いいね。」

妙高山は、雪をまとって、白く霞んでいます。

あぜ道も春

空色の野の花

田んぼの土手に、
小さな、かわいい、空の色をした野の花。

ちょっと、触れると、花が落ちます。  でも、
すぐに次の花を咲かせます。

か弱い花の強さは、
めげずに咲き続けることのできる性質。
散っても散っても、咲き続く・・・。
「踏まれたって、どうってことない」 と、咲いている。 大したものです。

田舎の畔道、野原の草の中、畑の端っこ、道路の端。
雑草の強さは、場所を選ばないこと。
土があって、太陽が降り注いで、雨が降って・・・これで、じゅうぶん生きられます。
生存に必要なものは、自然が提供してくれている。

青い野の花

福寿草は満開です

一旦咲いて、雪の中に埋もれた福寿草。
きょうは、太陽の光を受けて、
ぴかぴかに輝いています。

それに、
はじめての、
小さな一匹の蜂のお客様!
蜂さんは、どこで越冬していたのでしょう?

蜂君の訪問

時を告げる、福寿草の花たち。
「もう、春はすぐそこですよ。」

短かった冬に、後ろ髪を引かれながら、
季節は春へとまっしぐら。

・・・何かとあわただしい年度末も、
春と一緒にやってきます。

でも、やっぱり、
春よ来い!




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theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

地下掘り名人

地下掘り名人

雪解けのハーブの畑、
さくらは、キャットミントの芽が出るのを心待ちしています。
もみじの木は、やさしく、そんなさくらを見つめます。

ハーブ畑

これは、地響き機械?

ハーブの畑の中に、2本立っているのは、
夫が作った、ペットボトル製の ” 風車 ” です。
風の向きによって、それはそれは、強く回ります。  ブンブンと。

よく観察していると、
風の足跡が見えます。

こんなに近くに設置してあるのに、ひとつは勢いよく回り、
ひとつは、シンとしているのです。

風にも個性があって、風の道がある・・・。ということがわかります。

もぐらよけ

このお山は何?

これは、地下掘り名人さんのお仕事の痕です。

そうです。
モグラさん。

もぐらの

もみじ君の回りは穴だらけ

もう、そこいら中の地面に、モグラ君の穴・・・
トンネル掘りにいそしんでいます。

猫たちは、ねずみちゃんは追いかけますが、
モグラくんは、パス。

もぐら君?

地下入り口

アメリカのテレビドラマではありませんが、ロスト の地下入り口みたい。
ここから、出入りしたようです。

もぐらの通用口


モグラさんには、
大変申し訳ないのですが、
ペットボトルの風車は、地響きを起こして、
モグラ君に退却要請するためなのです。

でないと、150歳のもみじ君が、とても気の毒なので。
もみじ君は、自分では引越しできませんし・・。

ハーブ畑の切り石も、陥没しはじめています。

一体、モグラさんは、何人家族なのでしょうと思います。


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雪解け・・

雪解け・・

2月が終わります。
冷たい風は相変わらず庭を吹きぬけていきます。

雪の解けた庭の石の上で、
むくげは、考えます。

むくげ

さくらとむくげは

風が冷たいので、猫たちは、
一応、庭を点検しては大急ぎで茶の間に戻ります。

冷えた体を温めるのに、陣取り合戦を繰り広げます。
その時のねこたちの、必死な表情は、
えもいわれぬ、おかしみを湧き起こさせます。
温かい事は、
しあわせの小さな条件のひとつのようにも思えます。

昔、わたしは、よくそんなことを考えていました・・。
しあわせな時・・・・・あったかい場所で、おいしいものを、すきな人と食べる。
今の我が家の猫たちと、おんなじなのです。

どうしようか?

雪解けの庭

村の人に出会うと、
「今年は雪、少なくて、いいでなあ。」
「でも、畑は、大丈夫ですかねえ。」
「山に行ってる人は、大変ださなあ。雪少なくて。」

この地域にとって、雪は・・・、
多過ぎても、少なすぎても、微妙に困るのです。

でも、自然の動きに従うだけなのです。
「百姓は、お天気商売ださな。」と言った、
専業農家のおばさんの言葉が聞こえてきます。
同じ条件で栽培しても、その年の気候次第で、豊作にも、不作にもなる。
「仕方ねえやさ。自然のお陰で百姓は作物作らせてもらってるんだからな。」と村の長老級の方。

農民が営々と受け継いできた、地の哲学。

”にわか百姓見習い” の、わたしには、深く、気高く感じられます。

雪解けの庭

田んぼも春を待っている

雪は、あらゆる物を白いベールに隠し覆います。
雪解けのあとには、様々なゴミや、ガラクタが顔を出します。
地の上の現実が、目に入ります。

東京在住で、大学で哲学を教えておられる先生が、飯山に講演にきてくださいました。
飯山の古寺をご案内した折、
「生活感があって、いい景色だなあ。」と言われました。

古い寺の鐘楼の脇に、漬物用の大根が、沢山干してあったのです。
庫裏の横には、手篭やら、桶やらが並んでいたのです。

生活感があるという事が、人間の暮らしにとっては大切なのだと。
観光地として、日用品を片付け尽くすのでなく、
日常生活の中の、古寺・・。

”正受庵” にお連れした時、
「・・・まさしく、受け止める・・」  自らを、まさしくそのまま、受け止める。

わたしは、一緒に案内した夫と共に、
先生の独語を、沈黙して、心深く聞いていました。


雪解けの田んぼ

豪雪の季節、
小雪の季節、

今年3月で、豪雪地帯で活躍した赤いラッセル車が、引退することになりました。
1980年に飯山線に2台設置され、飯山から栄村までを走ったジーゼル機関車(DD16)です。
このジーゼル機関車に、除雪車を前後に繋いで、行ったり来たりしたのですが。
豪雪地帯は、今、小雪地帯に変化しようとしている。


微々たる変化に、気付かないで、暮らしている自分がいる。
人間に与えられた、環境順応能力は、
無意識の中に働いて、守ってくれている。





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知の遺産

知の遺産

偉大な人物が、地上から消えた。
加藤周一さん。
戦後を代表する日本の知識人といわれた方。
昨年12月に89歳で亡くなられた。
鋭い切り口で物を言う、頭脳明晰な評論には、いつも納得させられ、共感させられた。
その感性は、時代を見通し、先見性に富み、分析力・洞察力は群を抜き、
知識の広さと深さに、いつも感嘆させられた。こんなにすごい人が、日本に居る!

偉大な知識人とのお別れの会について新聞に掲載されました。

「何一つ相手に求めないという決意がその人格の芯にあり、
周りの人に与え続ける存在だった・・・」と語った、作家の水村美苗氏。

大江健三郎氏は、加藤周一氏の優れた助言として、
「相手を完全に理解せよ。同時に自分の弱点を見抜け」と、紹介した。

加藤氏のご夫人で、評論家でもある矢島翠氏は、夫が好んだ言葉。
「しかしそれだけではない」 というレトリック(修辞)を紹介。

ずっとずっと、生きつづけていただきたい人の一人でしたが。
加藤周一さんは、君子のような方かな?
我が家の、君子蘭は、今年は4鉢中、1株しか咲かない。

君子蘭

天上の青

死は、地上での姿を消し去る。
しかし、その精神は、その時代の人々の精神に与えた影響は、
語られた記述と、歩まれたその人生そのものによって、
永遠に語り継がれていく。

本当の知識人であった、この方は、
永遠なる存在者をご存知であったのだろうと思える。

天の青

無限の宇宙の、永遠の時の中に、
ごゆっくりおやすみください。

本当の知識人として、生き、かつ、死んだ、
たったひとつの、人生という歴史と共に・・・。


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手作り小物入れ・・

手作り小物入れ・・

裂き布で織った、裂き織りで、小物入れを作りました。
不器用なわたしの手縫いの袋物。
裏地無しの、ざく縫い。

こんなにたくさん出来ました。
この他に、タペストリーを一枚。
夫の姪がオーストラリアへホームステイに行くというので、お土産に。

裂き織り製品

手提げをつけて、

裁縫苦手歴は長いのですが・・。
自分用というので、下手でも自分流に。

裂き布が気に入っているので、下手も苦にならない。

手提げに

ハンドバックの中に

大きなハンドバッグに、入れているお気に入り。
財布・ハンカチ・ボールペン・・・

小物入れに

大きなハンドバッグの中に

仕事用のノート入れ専用。

ノート入れに

残りの布で

大小の小物入れ。

何でも入れ

自分で布を裂き、
裂き布の糸を作り、
縦糸を立て、
織り込む。

たくさんの時間が織り込まれている。
たくさんの記憶の布が、新たな彩りを見せている。

自分で作り出す事のよろこびと、不思議な感動。

どなたかが、語っておりましたが、
物作りに立ちかえろう。
日本人の持っていた物作りの技術を復興させよう。


田舎住まいのわたしの、物作り。
少しづつ、手がけていきたいかなあ。




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駄鉢?

駄鉢?

昨日の午前中。
我が家の猫たち用の、キャットフードを買いに行きました。
七歳以上のキャットフードと、11歳以上のキャットフード。
本当は、我が家の猫さんたちは、全員11歳以上なのですが・・・。
巡回猫君の黒猫のタンゴ君は、若そうなので、七歳以上も・・。

店の外にたくさんの鉢が並んでいました。
プランター・テラコッタ・駄鉢・・・・
「えっ。 駄鉢?」

驚きました。駄鉢という名の鉢があるの?
よく見たら、素焼きの植木鉢でした。

名前というものは、大変意味のあるもの。そう思って生きてきました。
どんなものにも、名前がある。
名前に相応しい生き方ができたら、どんなにいいだろうと。

植木たち

これ、駄鉢なの?

むくげは、植木鉢の横に置いてある、
花瓶の水飲み場にきました。
「これ、駄鉢なの?」

「いいえ、そうではありません。植木にとても、やさしい素焼きの鉢ですよ」

昔、植木の好きなご老人から聞いたことがありました。
「植木には、素焼きの鉢がいいんだよ。」
なんでも、息ができるかららしい。
「立派な焼き物の陶器の鉢よりも具合がいいのだよ」

”素焼きの鉢”  
名前も素朴で、美しい。
 
これ、駄鉢?

素焼きの鉢のように、
植木にやさしい、素朴な存在になりたいと。

義母は、素焼きの鉢に植えてあるガ-べラの花の、
新芽が出てきたと、喜んでいます。
そして、毎日太陽に当てている。

すべて、ありのままに、生きれたら、
人生はしあわせだと思う。

知恵と、愛と、慈しみとを心に保ちながら生きれたら、
主イエス様は、よろこんでくださるような気がする。






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雪の中の福寿草

雪の中の福寿草

さすがに2月です。
まだまだ、春風は吹いてきません。
残雪の中の、福寿草の群れは、
「どうしよう・・・・」
咲くに咲かれず。
戸惑いが見られます。

福寿草の群

咲きかけの姿

総ての花にいえる事ですが、
咲きかけの姿の、けなげさが、いとおしく感じられます。
昔、鎌倉に住んでいた頃、
瑞泉寺境内に咲いていた梅の花。
その香りと、その白く、うるわしげな梅の花の蕾・・
スケッチした事が何度かありました。

福寿草の、咲こう!と言う意志が感じられて、感動。

福寿草

福寿草の姿

花を守ってきた、ガクと、葉は、
のびのびと手を広げはじめました。
人参によく似た葉っぱのギザギザが、かわいい。

大きくなった福寿草

雪の上の足跡

犬でなく、猫でなく、
多分、ハクちゃん。
猫よりも大きめな足跡が。
餌をさがして、歩きまわっていたらしい。

ハクちゃん?

猫の足跡

梅の花のような、かわいい足跡は、
我が家の猫?
それとも巡回猫君?

ねこさん?

これは人間の足跡

人間は、長靴を履いています。
さほど、大きな足ではありません。
それから、外また歩きでもありません。
すると、これは、かあちゃんの足跡です。

人間さん?

この子は、巡回猫君

一見、我が家のむくげの母猫のれいに見えますが、
巡回猫君。黒猫のタンゴ君です。

さくらとツーショット。
我が家の猫から、気に入られているようです。
どこかで飼われていた猫君のようで、
人懐こいのです。
甘えん坊の、お人よしさん。
さくらも、仲良しなのです。

なになに!

さくらの指定席

さくらの好きなスペース。
石灯籠の屋根の下。
「ここ、落ち着くのよ」

石灯籠のさくら

もやばあちゃんは・・・

日中は、ひだまりのこの場所で、
居眠り三昧の日々です。

こういう年の取り方もいいかもしれないなあ。
もやは、今年15歳です。

ばあちゃん

春まだ浅い信州の午後。
福寿草も、猫も、人も、木々も、
如月の冷たい風の中を、
それぞれの暮らしを静かに・・。

昨夜は、彗星を南の空に探してみました。
今度この彗星が、地球に接近するのは、
なんと、一万年後とか・・・。

一瞬を生きるわたし達の暮らしの中で、
一万年は永遠のように長く感じられます。

「神は人間に、永遠を思う想いを与えられた・・」



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春分の日まで、あと一ヶ月

春分の日まで、あと一ヶ月

今朝の冷え込みは、尋常ではありませんでした。
寒い!
田園の真ん中に開通した、バイパス道路。
菜の花公園へ続いています。
バイパス沿いに立っている木の、美しかった事!
雪にくるまれた古木の枝が、冷え込みで凍り、
ウエディングドレスを身に着けて、太陽に輝いていました。

我が家の庭のハーブ畑は、
こんな風に、雪のお山ができました。
ブナ君も、ナツメのおじいさんも、雪をまとって、黙っています。

ハーブ畑は雪の山

雪は水の源

日帰りで、群馬県に行きましたが、
帰路、谷川岳パーキングで、
谷川岳の”6年水”をペットボトルに入れて、飲みました。

6年かけて浸透して流れ出した水。
雪は、大事な水の源。そう思いながら、飲みました。

我が家の庭の雪は、庭の地下に浸透し、
草木を潤す。

木々が、雪の冷たさや、雪の重さを、
沈黙して耐えるのは、
宝物の水の源だからなのだろうと、思えてくる。
それにしても、もみじの若木には、重たそうに見える雪。

重たい雪


茅葺き屋根は生きている

茅葺きの屋根は、息をしています。
呼吸しているのです。
雨を吸い込み、太陽に乾かし、風に吹かれ、雪をいただく。
みんな、大事な自然の恵みなのです。

鳥は巣を作るのに、茅を抜き出し、
カラスは餌を隠し、
苔は茅の隙間を埋め尽くす。

茅葺き屋根の吹き替えを、4年がかりでおこなった折、
屋根屋さんは、「これで50年はもたあ。」・・・と言いました。

大雪で、バサッと、抜け落ちた事が何回かありましたが。

美しい茅葺き屋根

道理で、茅葺き屋根は美しい。
生きているから美しいのだと思う。
雨や風の音は、すべて厚い茅が吸収し、
座敷には、静寂の空間が味わえます。

村の茅葺き屋根の家は少なくなりました。
手入れが大変だからですが。
茅の上にトタンを被せてある家がほとんどです。

夫は、
「茅は生きてるんだから、トタンかけたら、可哀相だよ」

たしかに、息苦しいよね、茅葺き屋根さん。


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雪・・美しい雪

雪・・美しい雪

浅い春が見え隠れし始めた季節。
福寿草は、恐る恐る咲いて、また、雪の中に埋もれました。

深夜に、しんしんと静かに降り積んだ雪が、
庭を再び、白の世界に戻していました。

雪は、どうして、こんなに美しいのだろう。
透明の筈の水が凍ると、純白の白色に変化する。

蝶の幼虫が、サナギに変化し、
そして、再び美しい蝶に変化する。

”変化” と言うものが、親しみ深く、うれしく感じられる瞬間・・。
我が家の古い茅葺きの屋根は、美しい雪をいただいて、
美しい雪景色と化しました。

美しい屋根の雪

美しい雪もみじ

我が家の宝物・・もみじも、美しい雪に被われて、
美しい姿を見せていました。

美しい存在は、どんな環境の中に置かれても、
尚、美しい・・・。

存在そのものを愛する時、
変化は何の妨げにもならない。

雪もみじ

木々にまとう雪

いつも、軽げに葉を広げる木々。
雪は、暴風に乗って木々の葉に固くまとわりつきました。
とっても、重たそうです。

右側の、鸚鵡(オウム)のような形をした冬囲いの中には、
美しい牡丹の木が、厳しい雪の中で、
春を待っているのです。

重たそうな木

こんなにたくさん雪が降って

雀たちにとって、雪はどんな存在なのだろうと思う。
とりたてて、別に何でもなさそうに、
普通に暮らしているように見えます。

その日常性は、お見事!
小さな雀の、大きな生活力。

雪の上の雀

雪の固まりのひとつになって

雪の積もった、桜の木の枝に、
雪の固まりの仲間のように、まあるくなって止まって居ます。

雪がいっぱい

えさ台は雪がいっぱい

いつも、パンが乗るはずのえさ台には、
雪がたくさん積もってしまいました。

えさ台も雪

雪を払って、

雪を払って、パンを乗せると、
まず、ひよどりのひよちゃんが、飛んできました。

雀さんは、毎日パンをあげても、尚、用心深いのです。
雀さんは、待ちます。

ひよちゃんとチュン吉

雪の林の中に

”雪林” という表現ができれば、
雪の林の中の、すずめ達は、まるで、保護色です。
自然色に変化する、
信州の天然記念物 ”雷鳥” ではありませんが、
すずめは、雪林に同化しています。

雪雀

すずめのチュン吉くん

すずめの集団にも、リーダーがいるようです。
チュン吉くんは、一番はじめに飛んできます。
そして、パンを散らして、地面に落下させたりします。

雀も、そして人間も、一人では生きてはゆけない存在。
自分が何者かを知って、今、できる事を精一杯励んで、
共に生き合える生き方。
雀も、人も、そう違わない。

パンをくわえました

寒い日は・・・・

雪で、庭に出ても散歩はできません。
こんな日は。
日向を探して、眠ります。
れいは、窓際のひだまりに。

雪の日は

こんな日は、

むくげの長めの毛は、雪の上は、大変。
日向でまるくなって、
眠ります。

日向で

日向が最高・・

猫にとっては、日向が最高の場。
さくらは、太陽の光の中で、夢を見ているようです。
「しあわせ・・・・」

太陽の光が、射しこむだけで、
しあわせの空間が出現する。

やさしい太陽の暖かさが、時を豊かにしてくれる。

日向で

向こうの山は今も雪

関田山脈の向こうは、雪雲で覆われています。
雪、まだ降っている。

冬が戻る

雪は、
総てのものを、天の白い絹で覆い尽くします。
純白、
無垢、
清涼、

白は、無限の世界を感じさせてくれる。



「・・・その姿は、世の晒し屋がとても晒しきれない程、白く輝いていた。」
使徒ペテロと、ヨハネとヤコブの三人が、
ヘルモン山で、見たイエス様のほんとうのお姿・・・。

天上の輝き、白は、どんな色なのだろう。
白への憧れは、今も!



嵐の後の庭

嵐の後の庭

今の時期の嵐は、何と呼ぶのか。
春の嵐、
冬の嵐、
春一番、

とにかく、凄い風でした。
ゴーッーッ、ピューーウ・・・・
暴風の音は、表現が難しい。

嵐の朝の風景は、遠景が限りなく近くに見える。

嵐の後

むくげは、ハーブ畑に

歩けるスペースが少なくて、
むくげは、置き物状態です。

ハーブ畑のむくげ

この石を渡れば

この石を渡れば、
福寿草の花の所までいけるのに。

雪の中の孤島・・。

むくげ

れいも試します

小さな雪の池の縁を歩きます。
でも、その先は行けそうもなく、
れいも、諦めました。

れい

雪の中で頑張っています

雪の中に、出し始めた芽。
チューリップの花の芽は、寒さにも、雪のつめたさにもめげず、
チューリップらしい優雅な姿を見せています。

雪の中

小さな芽

雪の中に、緑色の角を出して、
春を呼んでいます。

もうすぐ、厳しい冬が、まるで無かったような、
春の顔を、
このチューリップは見せてくれることでしょう。

チュウ-リップの芽

木々の幹は、あたたかい茶色の色を見せ始め、
芽を守るガクたちが、ゆるみ始める。

自然の成り行きを感じながら、
一進一退。

時の動きを見据えながら、
木々も、草花たちも、賢く暮らしている。

植物たちの、不思議な意志を感じてしまう。

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再来

再来

早過ぎる春に、待った!がかかる。
緑色の葉を、輝かせたスペアミントは、
再び、雪の中に埋もれてしまいました。

雪が降り積むと、やわらかい葉は、
すぐに地面に伏せてしまいます。

「・・・・そうだよね、早過ぎると思ったわ・・・」
と、話しているのかも知れません。

再来

カラスの足跡です

大きな足跡。。カラスさんです。
きっと、残飯が雪に埋もれて、
どこにもえさが見つからなかったのでしょう。

時々、雀と一緒にパンを食べにくる事があるのです。
でも、今日は何もなかったのではと思います。
かわいそうに・・・。  おなか減ってるよね、きっと。

カラスの足跡

むくげはさくらよりも早く

炬燵の中で寝ていた さくらよりも早く、
むくげは、かあちゃんの後について来ました。
のっそりと。

さくらは、おくればせながら出てきています。

むくげとさくらは

足、踏みはずした・・・

ハーブの畑の切石の上を歩いていたむくげですが、
おっと・・・右足を踏み外しました。
むくの足が、かわいい。

むくげ

むくげの足跡

どうして、こんなに足跡に心魅かれるのだろう?
人間の足跡だけでなく、総ての生き物の足跡が、
わたしの心を惹きつける。

多分、”存在そのものを支えている部分だから”  なのだろうと思う。

むくげの人生は、しあわせなのかな?
ストーブの前の座布団の上で、
無防備にひっくりかえって眠りこけているむくげの姿を見て・・・。
夫は、言います。「むく!大満足!」 「むく!大満足!」

きっと、むくげは、しあわせなのだと思える。

むくと鳥の足跡


さくらは、考える猫

考えることは、人間だけのように、フレーズ・パスカルは語りましたが。
実は、わたしは、猫も考える動物に思えます。
さくらを、見ていると、
共に身近で暮らしていると、
さくらは、ほんとうに考えて暮らしている事がよくわかります。

あらゆる手段を用いて、考えて行動しているのです。
対等に暮らせる、明確な理由があるのです。

知恵のある猫。

考えるさくら

むくげは戻ります

むくげは、目的があって進みましたが・・・。
畑の花器の水は、凍っていたのです。
「なんだ、水が凍っている・・」 残念でした。

水も凍ってたよ

今朝の足跡の主は電線で

電線の上で、声がかかりました。
「カアーアア、カアー」

真下からカラスを見上げました。
デザインのように見えました。

”ストライブの中のカラス”
今日のカラスさんは、かっこよく見えました。
カラスさんも、結構頭がいいのです。

カラス

脳は、不思議な力を持っている。
使えば使うほど、働き始めるそうな。

人生の終わりを迎える迄に、あとどれくらい脳を使えるのだろう?

たくさん本を読んで、
たくさん考えて、
たくさん感動して、
たくさん物を書いて、
たくさん喜んで、
たくさん泣いて、
たくさん歌って、
たくさん食べて、
たくさんお話して・・・

みんな、みんな、脳と連動している。
ベータエンドルフィン とかいう物質が働くと、活性化するとか。

それにしても、雪景色は、美しくて、素敵です。


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ちいさな世界

ちいさな世界

地球の周りに、土星の輪のような宇宙のゴミ。
新聞の一面記事の写真が掲載されて、驚きました。

よくも、これだけの宇宙ゴミが、ぶつかり合うこともせずに、

地球も確実に高齢化してきている・・・。
養老孟司さんは、なにということもなく、
老化してきている地球について、語っておりました。

それにしても、こんなに広い宇宙の中に、
こんなに小さな世界がある。
石舟の中の、少しばかりの溜まり水を糧に、雄雄しく生きている草。

石舟の世界

スペアミントの世界

緑も鮮やかな、スペアミント。
香りはさわやかで、心地よくて。
比較的、多くの人の好みに耐えられる香り。

繁殖力も旺盛で、大きな緑色の葉を広げて、根を張り巡らす。

スペアミント

人の住む世界

猫がいて、田舎の家があって、車庫があって、
田んぼが広がっていて、
山々が盆地を廻っている。
そして、千曲川が流れる。

人間も、万物の霊長とはいうものの、
ほんの少しのスペースを生活の場として生きている。

猫のいる風景

ブナの若木の世界

本当であれば・・・
山奥の、原生林の林の中で暮らせるものを。
ブナは、人の世界の庭の片隅で生きる。

ここが、今自分の生きる場所として、生きる。
そして、れいが、佇む。

れい

枯れたキャットミントの世界

今は、まだ冬眠中のミント。
他のミントとは、生き方が少し違う。

株単位で、殖えていく。
ほとんどのミントは、根を張り巡らして増えるのですが・・。

キャットミントを、心にかける度合いが多いのは、このせいかもしれない。
侵蝕されやすく、控えめな性格。

さくらと、私のために、大事にしているのです。
香りが、癒しを与えてくれる。

キャットミント

この広大な宇宙の、
ほんのちいさな世界に、
何ほどの生き物が生息しているのか?

豊かな地球。
豊かな大地。
豊かな水。
豊かな木々や草。

その中で、
なんとか、豊かな人間をめざして、
生きていきたい。


小さいがゆえに、
せめて、心豊かに生きたいものと。


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田舎の大切な日課

田舎の大切な日課

あたたい日が庭を包みます。
さくらは、くつろいで・・。
「ん・・・」
さくらは、顔を上げました。

ふたりで散歩

仲良しふたりが散歩

村中でよく見かける光景。
お年寄りの女性たちが、ゆっくりと、散歩をしている・・・

特に冬場は、畑仕事がないので、散歩人口は多いようです。
わたしは、見かけるたびに、
「わたし、あと何年かしたら、こんなおばあちゃんになるのかな?」

人生のすぐ先を見通せる、瞬間なのです。
心の中で、語りかけます 「お元気でいてください・・」

おふたりは、義母の同級生。
そして、わたしとも仲良しのおふたりです。

とても、いい方なのです。やさしくて、おおらかで。

二人ずれ


”雪んこ” みたいでかわいい!

見かけるたびに、「かわいい!・・・・」と、声が出てしまうのです。
雪んこ みたいに かわいい。

そうお話したら、「そうかーい・・」と言って、
うれしそうに笑ってくださいました。

「写真撮らせて下さい」というと、快諾してくれました。


散歩のふたり

猫たちも、散歩

西の庭の下を流れる小川。
れいとむくげの母子は、のんびり散歩です。

「かあちゃん、雪とけたね」
「そうだね」

水辺のふたり

さくらは、

さくらは、人間のかあちゃんと一緒に、
ハーブ畑を散歩しました。
「キャットミント、もうすぐ、芽が出てくるよね」
「さくらの好きなキャットミント、もうすぐ出てくるよ。さくら」


キャットミント

歩くこと。
特に田舎道を歩くのは、体にいいようです。
自然の変化をみられる。
人と会話ができる。
足の裏に刺激が与えられる。


温かい日差し

温かい日差し

昨夕、寒空の月夜に雪が舞っていました。
冷え込んでいました。
咲こうとしていた福寿草は、寒がっているのではと・・・。

朝、暖かい太陽の日差しが、煌煌と、照っていました。
午前十時に、さくらと様子を見に行きました。
まだ、ガクの中に潜んでいました。

午後に行って見ました。
美しく咲いていました。

昔、のんすけが、日向ぼっこをしていた場所で、
今年も、忘れずに咲きました。

手塚治虫さんが語る、命の継承は、
植物の世界にも見られます。

福寿草は輝き

ほうの木の下で

この場所、ほうの木の下は、
少し斜面で、風を防ぎ、ひだまりが温かい場所なのです。

環境が20年間変わらない・・・。
居心地のよい場所に住めて、よかったね。

福寿草


さくらと一緒に

さくらと一緒に庭を一巡り。
枯葉の下から、誰かが。。

さくら

枯葉を割って、チューリップの芽が

枯葉は、寒い冬の間中、
草花たちを守ってくれました。
温かい日差しは、枯葉の下の球根に声をかけます。
「そろそろ、起きてはどうかね。」

雪の下で、葉の養分を地面に流し込み、
枯葉は、やわらかい繊維だけになり、

若いチューリップの芽は、
枯葉を割って、顔を出しました。

このチューリップも、
20年間、変わりなく咲き続けて来ました。
この同じ場所で。

チューリップの芽

温かい日差しの中で

水仙の芽が、いっせいに出ようとしています。
枯葉のお布団は、あったかいね。

そういえば、さくらが座っている、この場所は、
おばあちゃん猫もやの、
朝日に当たる特等席なのです。

水仙さんたちも、うれしそうに見えます。

水仙の芽

午後・・・
福寿草の花たちは、早々とガクの中に入って、
もう寝ていました。
今の時期の福寿草は、”早寝・遅起き” が普通の日課のようです。
自然に従って、規則正しく生きている・・・。


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おそるおそる・・・

おそるおそる・・・

朝の日差しの中、
福寿草の花たちは、
恐る恐る、咲こうか、咲くまいか・・・思案中でした。

福寿草

太陽の光が声をかけます

冬の日は、気まぐれですが。
雲が押し寄せてきて、太陽光をさえぎります。
光に反応して、咲きかけますが。

咲こうかな?

おそるおそる・・・

花の姿を見つめていると、
蕾の中の黄色い花びらが、決心しかねているのがわかります。
花が咲くには、決断がいるのかもしれません。
外界から保護していた、ガクからの旅立ち。

おそるおそる・・

さくらは、「寒いのよ」と。

写真を撮っているわたしのそばで、
さくらは、寒そうにして見ています。
「まだ、外は寒いのよ」
さくらは、庭から茶の間に戻ると、すぐに炬燵の中に入ります。
冷えた体を温めるのです。
(猫の知恵です)

寒いよね、

蕾の世界から、広い宇宙へ

勇気を出して、咲きます!
マラソンの先頭集団ではありませんけれど、
みんなで咲き出そうとしています。

咲きます

金色の花の色

福寿草の花びらは、美しい金色をしています。
そして、
太陽光に反射すると、光を放ちます。

地上に咲く、蛍みたいです。

でも、寒い

さくらは、

「咲けてよかったね」
「まだ寒いから、きをつけて。」

咲けてよかったね

日が雲に隠れると、
花たちは、あっという間に、ガクの中に逃げ込みました。
夕方になる前に、もうお休み態勢です。

自然のありように逆らわずに、
自然のおもむきに、足並みを合わせて、
かすかな、暖かさと、光を見逃さないで、控えめに、しかし大胆に生きる。

 千曲川に架かる橋。中央橋を歩いて渡ってみました。
 わたしの歩幅で、670歩ありました。

改めて、何て大きな川だろうと・・・。
春よ 来い。

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藤の木は友達

藤の木は友達

我が家の南の庭には、藤の木が住んでいます。
20年前に、わたしと一緒にこの家にきました。

もう、今では、藤の木は、
大切な家族の一員なのです。

さくらは、時々、藤の木に飛び乗って、
雀たちのえさ台まで、点検にいきます。
(本当のところは、鳥を捕まえたいと考えてのことなのです)

冒険好きなさくらは、なんたって、かわいいのです。

かわいいさくら

藤の木は、貫禄があります

大きな藤の木。
さくらは、小さな子猫に見えてしまう位なのです。
「鳥を食べちゃあ、いけないよ・・・」 と藤の木は、
さくらに囁いているのではと思います。

さくら

藤の木周辺は

さくらは木に登り、
むくげは上を見上げ、
家の子になりたがっている、黒猫のタンゴは、さくらに興味があります。

三者三様・・・
猫の行動は、楽しくて、飽きがきません。

そういえば、さくらと、タンゴは、
朝のハーブ畑をふたりで散歩していました。
(我が家の猫たちはみんな、タンゴのことを、心悪しからずおもっているようです。)

それにしても・・
我が家を訪れる巡回猫君たちは、
何故か、みんな気がやさしくて、お人よしです。
みんな、どうしているのかなあ?
・・レット、シロタビ、黒チビーノ、黒猫のジルバ、シロ、チャト吉、チャコールグレー・・・・・

方丈記ではありませんが、人間だけでなく、
男猫も、旅をしているのかもしれません。
はじめて飼ったのんすけ(男の子猫)は旅に出て、
もやの長男のキリ(男猫)も旅に出て、
れいの息子のケヤキ(男猫)も旅に出てしまいました。雄猫の宿命?なのかな。
そんなこともあって、旅猫に、どうしても、やさしくしたくなるのです。

三者三様

下りようかな

軽快に木の上を移動する、さくら。
とても、真似ができません。

縄跳びを十回飛んだら、すぐ疲れてしまう、初老ならぬ、中老のわたしは、
さくらの、運動神経には ”脱帽” なのです。

藤の木の上のさくら

疲れをとるために、夫とふたりで、
山ノ内の温泉に行きました。
源泉かけ流し、日新乃湯・・・。ところが、久し振りに行くと、
温泉の周囲の木々は切り倒されて、
露天ブロを囲む木の塀が新しくされていました。

露天に入りながら、
もみじの枝や葉を見るのが楽しみだったのですが・・。

がっかり!!!!・・・・・・・

夫はつぶやきました。「木を切るばか・・・木は大事なのになあ・・」

「木と会話ができない。空を見上げても、木々の葉が見えない」 物足りないわたし。

沢山の木の葉が、露天風呂に落ちて、掃除が大変なのかもしれません。
理解はできるのですが、
経営者の目と、利用者の目の違いも。

温泉で、あたたまり、お蔭で疲れもとれました。
でも、何かが足りない。

沈黙しているだけの木々が、
人に与える影響の大きさを実感させられました。


露天風呂の湯面に、淡雪が舞い降りて、
小さな三重丸を、しずかに描いては消えていきました。

夜、我が家の庭の上にも、
満月が輝いていました。


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手塚治虫さんが逝って20年・・

手塚治虫さんが逝って20年・・

2月9日は、天才漫画家、手塚治虫さんの命日だそうです。
1989年、2月9日に、60歳で亡くなられたとのことです。
1989年は、わたしは夫と結婚した年なのです。

今日も、NHK特集を見ました。
「手塚治虫・現代への問いかけ①」 
言葉が出ないほど・・・・、深く、広く、やさしく、厳しく、
無限の宇宙観をもって、人間と生きとし生けるもの総てを、見つめ続けた方。

火の鳥が最後に語る言葉。。
ジャングル大帝レオが最後に語る言葉。。
アトムが最後に語る言葉。。
まるで、創造主の心を代弁しているように思える。

わたしは、裂き織りの布で、小物入れを縫いながら、
心の耳で、聴いていました。

裂き織りの小物入れ

小物入れの裏側

手塚治虫氏先生は、漫画と言う媒体を通して、
生きる事の何かを語り続けられた。
しかも、子供達に向かって、大人に語るかのように・・・。

宇宙的規模で、命の何かを問い続けた。
太陽系宇宙の行きつくところは何か? まで。

小物入れの裏側

むくげは、眠り始めました。

せっかく、完成したのに、むくげは眠りの態勢。
「ふーん、よかったね・・・」

むく、みてみて、

さくらも、眠い

わたしが縫っている間中、
かあちゃんのひざの上で、糸にじゃれていたさくらも、
完成した時は、ソファーで眠りこけていました。
「さくら、できたの、見て!」
「わたしねむいの。よかったね」

さくら、できたよ


手塚治虫さんは、半世紀も漫画を描き続けられて、
死の直前まで、「描きたい」 と語ったそうな・・。

漫画の神様と言われる所以なのだと思いました。
人も、大自然の中の、ほんの一部に過ぎない。そして、
自然の中の一部としての役割を担っている・・・。

命の不思議を思う。
生きていることの奇跡を思う。




 

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もういいかい?

もういいかい?

寒い日が続き、すぐにも咲きそうだった福寿草は、
咲くに咲かれず・・・というところです。

かくれんぼではありませんが、
「もう、いいかい?」 という表情を見せています。
黄色い花びらが、すこしだけ、
顔を出し始めています。

福寿草

花を守る葉は

植物を見ていると、必ず見える姿・・
花を守り支える ガク、
やわらかい新芽を守る ガク、

寒さや、強風、雨や雪から守る防備態勢がしかれています。

福寿草のギザギザな、葉が、
小さな手を重ねるように、蕾を囲んでいます。

親が子をいたわるように見えます。

「もういいかい?」
「もうしばらく待とうね、」

福寿草

れい、かくれんぼ?

福寿草を見にきた私の後を、
れいとむくげと、さくらが、ついて来ました。

れいは、はしゃいで、
福寿草のすぐ上の木に駆け上り。
むくげが、それに続きます。

れい

かあちゃん待って!

むくげも、はしゃいで大急ぎで木に登ります。
こういう時のむくは、すごい勢いなのです。
疾風の如く走り出します。

むくげ

れいかあちゃん。

むくは、
高い木の上のれいを見上げています。
敏捷なむくげ・・・。かっこいい!

むくげ

フクロウのようなむくげ

むくげの目は、猛禽類の目の色をしています。
美しいのです。

甘えん坊むくげが、凛々しく見える瞬間です。
誰にも、その時々にしか見れない ”取って置きの表情” があります。

そういう時、
その存在の重さや、価値が、きらりと輝いて見える時がある。

人と人との付き合いの中で、
そういう瞬間を見逃さないでおれたら、
お互いを尊敬し合える状況は、
日常の暮らしの中には、たくさんあるのだろうと思う。

むくげ

さくらは、見学

さくらは、時々、れいに眼(ガン)ずけられる事があります。
れいは、威圧するのです。
猫の世界独特の優先順位を誇示するみたいに。

むくとれいの追いかけっこを、
さくらは、遠くで見学です。

さくらは、かあちゃんと、庭を散歩しました。

うっかり、足元の庭の草ばかり見ていたわたしは、
柿の木の冬囲いの棒におでこをぶつけて・・・たんこぶができました。
注意力不足でした!(笑)
「痛い、痛い」 と言う私の顔を、さくらは、ちらりと、見つめていました。
不覚!!

さくら

「もういいかい?」

「まあだだだよ・・」

寒さは、まだまだ、退散しないようです。
日差しが雲の中に隠れるや、
ひんやりした空気が、庭を吹きぬけます。

福寿草

冬の時代をどう過ごすか。
春をどう迎えるか。

季節の移り変わりは、
人間の人生の移ろいに似ている。

世界は、教訓に充ちている。

【星を仰いで、路地を見よ】 -ある牧師の自伝-
イエルク・ツインクの言葉は、
心の奥底に潜んでいる ”永遠の何故” に、
厳粛な回答を与えてくれる・・・・。


永遠と無限、
そして、
有限と現実、

聖性と俗性

単に、大いなる対比としてでなく、
現実の今の自分の暮らしの中で、調和させていく試み。

第2次世界大戦下、ドイツ軍の兵として生き、生と死のはざ間の中に、
極限状態の中で、命と死を見つめたツインク師。

死線を通過したもののみが、辿りついた真理・・


わたしにとっての、
真理への道は果てしなく続く・・・


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天才が歩んだ道

天才が歩んだ道

日本が誇る、天才漫画家、
手塚治虫氏のハイヴィジョン特集が放送されました。

昔から、手塚治虫氏の作品が大好きでした。
「火の鳥」 「ブラックジャック」 「ジャングル大帝」 「鉄腕アトム」 
どうして、心魅かれるのかが解ったのは、随分年を取ってからでした。

”生命” ”永遠の命” を追及して止まなかった人とわかってから、
漫画の読み方が変わったのでした。

午後の5時間に渡る特集を見聞きして、
天才漫画家の素顔を知る事ができました。

永遠に受け継がれてゆく命。
人間だけでない、この地球上のすべての命。
”オサムシ” という昆虫を、改めて図鑑で見てみました。
この虫が、手塚治虫先生の名前になったなんて・・・。不思議に思えました。
兵庫県の宝塚市にあるという「手塚治虫記念館」に行きたいな。と夫に言うと、
「行って来たらいい」と、言ってくれましたが・・。(一緒に行きたいのに)

むくの背中に淡雪

雪が、むくげの背中に舞い下りました。
雪は、そっと、軽げに、
おんぶしているみたいに見えました。

むくげ


特集を見ている間中

さくらは、ずっと、寝ていました。

天才漫画家、手塚先生の作品が、
害悪図書として焼かれた時代があった・・。

人間の一生には、様々な時代があるのだと・・・・。
自然を愛し、森を愛し、虫を愛し、クラシック音楽を愛し、
命の不思議を見つめ続け、命の大切さを語り続け、描き続けられた・・・。

私の目には、手塚治虫という天才漫画家が、
偉大な、”生命の伝道者”に見える。

生きとし生けるものすべてに対する、
大きな思いが伝わってくる時となりました。

さくら

それにしても、さくらは、

眠りこける、というか、爆睡と言おうか、
何の不安を感じることなく、眠れるということの、幸いを教えてくれる。

眠りは、目覚めと同じ位、重要な出来事なのだと思える。

わたしも、昨日、沢山眠って、
インテゲル という塗り薬を、肩と首に塗って、
いつもの自分に戻れました。

夫と、義母のやさしい配慮に感謝しながら、
さくらのように、爆睡しました。

永遠の眠りに入る前の、一時的な眠りは、毎日経験している。
養老孟司さんのいう、人生は点線である・・
毎日意識が切れる、夜寝る時、昼寝の時、無意識状態を経験している。

祈り・・・主よ、眠っている間も、どうぞお守りください。

   ・・・今日一日が与えられた事を感謝いたします。

どんな出合いも、
大切なこととして受け止めようと思える。



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凍てつく朝

凍てつく朝

寒い朝、を通り越して、凍てつくような朝。
庭に出ると、田んぼの向こうは、
余りの冷え込みで、もやに霞んでいました。

きっと、千曲川の水面は、
冷え込みによる霧が湧き出ていることでしょう。

雪が降っているほうが、むしろ、気温はあたたかい。

凍てつく朝の風景

ナツメの木にお客様

葉を落としたナツメの木の枝に、
ひよどりたちが、集まっていました。
「寒いね」
「やっぱり、冬だね」
秋に、ナツメの実を食べにきて以来の光景です。
「今年も、沢山実を成らせてくださいね」・・・とひよどりたち。
「わかっているとも、待っているといいよ」・・・とナツメの老木。

凍てつく朝

すずめ達は、

すずめ達は、寒すぎる朝、かわいい小さな頭で考えるのでしょうか。
桜の木の枝のてっぺんで、
日に当たると温まる事を知っています。

寒い朝は日を浴びて

むくは、

むくげは、朝早く、外に出て、
大急ぎで戻ってきました。

さくらは・・・まだ、2階の、かあちゃんのベッドで、寝ています。

むくげ


今日は、午前中、パン教室でした。

デニッシュ ペストリー

デニッシュペストリー というのは、デンマークのパン という意味です。
フルーツカップロール 赤いチェリーが乗ると明るくなるのですが。

あと2種類焼きましたが、
夫が大好物のカスタードクリーム入りのデニッシュは、
あっという間に食べてくれました。

デニッシュパン

シンビジュームは切花に

温室育ちのお嬢さん。
多くの花が落ちてしまい、これだけになりました。
切花にして、花瓶に入れて、
株のそばに置きました。

花の命は短くて・・苦しきことのみ多かりき。
と言ったのは、「放浪記」の著者、林芙美子さんですが。
花は、人と同じように、苦しみ多いのだろうか。

シンビジューム

今まで、申し訳ないほど、病気知らずできた、わたしですが、
肩こりをこじらせました。めまいがするほど・・。

めったにないことですが、死を予感できる一瞬でした。
生きているからこそ、命の終わりは予感できる。

弱るということが、どういうことかを知らずに、
弱さの中にある人々を思いやる事はできないのだ。ということが、
身にしみてわかったように思う。

イエスキリストの受難の予言には、

彼は(イエスキリスト)悲しみの人で、病いを知っていた。

・・・とある。

わたしは、この章を読むたびに、涙があふれてくる。
20代の頃から、
ずっとずっと、この箇所は、イエスキりストへの想いを深くされている。


きっと、これからも、ずっとずっと。
ありがたくて、涙を流し続けるのだろうと、
そう、思う。



theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

淡雪の朝

淡雪の朝

昨日の朝の冷え込み、
今朝の淡雪。。。

まだまだ、寒い毎日が続きます。

えさ台にパンを置くと、ヒヨドリのひよちゃんがやってきました。
雀よりもからだも大きくて、動きも大きいので、
雀達は、例によって、静かに待っています。

ひよちゃん

白山吹の木も寒そうです

今年は、雪が少ないので、
細い枝の山吹も、苦労が少しで済んだようです。

白山吹の枝

チュン吉君

桜の木の枝に集合したすずめたち。
代わる代わる、パンをとりに飛んできました。

チュン吉くん達

西の庭の山吹の枝は雀たちの居間

パンをくわえて、西の庭に移動して、
白山吹の細い枝にとまって、パンを食べていました。

東の庭には、
猫たちの沢山の目が、じっと見つめているためのようでした。

視線が、こわいのでしょう。

安全な、居間で食事をしたいようです。

チュン吉たちの居間

視線・・・

視線は、視覚では見えませんが、
はっきり感じられる、不思議な力をもっています。

視線を感じて目を上げると・・・
痛い視線を感じた・・・
あたたかい視線に包まれた・・・
やさしい視線に癒された・・・

イエスキリストの視線は、いつでも、やさしく、あたたかかった・・
イエスは、彼を、じっと見つめて・・
彼を深くあわれんで・・・


胡蝶蘭

見つめるという事は、

見つめる。静かに見つめる。

単に見るのではなく、目に見える姿の ”内” にある、
その人の行動の内面にある、隠された ”本心” を見るということなのだと思う。

イエスは、彼らの思いの何かを知っておられたので・・・

いつ、
どこで、
どんな状況の中にあっても、
誰といても、

イエス様に見つめられている・・・そう感じながら暮らせたら、
そうしたら、間違いも少なくて済むような気がする。


目は、本当に外界を、内面に取り込む窓なのだ。

見ることを大切にしたい。
感じる事を大切に生きたい。
イエス様の心を、思いながら判断していきたい。
間違いの多い人間の世界で、
たったひとつだけ、確かな事は、
いつも、
イエス様の思いを探して暮らすこと。




theme : *写真で残す日常*
genre : 写真

ハーブ畑の鏡

ハーブ畑の鏡

立春。
小学生の時、この日は、”卵が立つ日” と聞かされていました。
本当に、この日には、卵が立つのだと思いこんでいた自分がいました。
”コロンブスの卵”
後になって、卵のてっぺんをすこし叩いて、立たせた・・・とかを聞きました。
発想の違い。創造的な発想。
養老孟司さんの、ベストセラー、「バカの壁」ではありませんが、
思いこみの世界、固定観念からの脱出は、
簡単そうで、簡単でない。

ハーブ畑の鏡。
椅子代わりの樽の底には、雪解け水の鏡が出現。
太陽光を反射していました。
心を、そのままに、写し出す鏡。

鏡

れいは、何を見るのか?

性格的に、忙しそうに動き回る猫、れいですが、
”とっとこれい” は、面白いのです。
でも、れいに眼ずけられると、みんな、一歩下がります。

真っ黒い姿、金色の目が、じーっと睨むと、
猫たちは、物が言えなくなるみたいです。
「れい!威張ってるな。れい」・・と、夫に冷やかされています。
そんな時は、一瞬照れくさそうな表情に変わるから面白いのです。

 雪の中に

さくらは、遠くから

さくらの母は、れいの姉です。
子供時代のれいは、とんとろとんで、のんびり屋。
さくらの母で、しっかり者の長女。ぶなは、結構威張っていたのです。

昔、れいは、ぶなに睨まれていました。

今、信じられない位、れいは、ボス級の猫になりました。

さくらは、安全距離を保って、暮らしています。
”場を読める” ということは、知恵のひとつなのでしょう。

ふーん

寒い一日が終わります

今日も、また、
斑尾山の向こうに、日は沈みます。

朝霜の寒い一日が終わります。

落日

先だって、正月に来宅した姉は、写真を撮って送ってくれました。
すっぴんで、除雪しているわたしの顔・・・
驚くばかりの老婆がそこにいました。「うそ・・・」

紛れもない年老いた、わたしがいました。
10歳年上の姉よりも、10歳は老けている。
「俺がかわいそうだよ・・」 と言った、夫の言葉が真実味を帯びてきました。
「・・・たしかにとうちゃんが可哀想かもしれない・・」 密かにそう思いました。

でも・・自然に年老いていきたい。という思いは、
変わりませんでした。

夕焼け・小焼け

夕焼けの後に、小焼けが輝いていました。

小焼け

そうだ、
せめて、見苦しくないように、努力はしたいと思いながら。

”鏡”  
姿をうつす鏡。 
心をうつす鏡。

いつも、ニコニコと笑顔で暮らしたいと思います。


theme : *写真で残す日常*
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春の足音・・

春の足音・・

切るような風の冷たさ、
雪は少ない冬ですが、寒さはいつもの冬並みです。

青空高く、月がほの白い光。

真昼の月


田んぼのあぜ道

あぜ道の雪は、すでに解けて、
昨年の小松菜は、緑の葉を見せ、

田んぼの雪解け

ブナの芽は、

よく歌った、早春譜 の歌詞には、
春は名のみの 風の寒さや・・・
氷解け去り 葦の角ぐむ・・・とあるように、
ブナの木の芽は、早くも、角ぐむような気配です・・

ブナの芽

木蓮も

蕾のような、大きな芽が、

木蓮の芽

地面には、

春を待つ、福寿草が、
「まだかな?」
「寒そうだね」
「誰が一番に咲くの?」

まあるい蕾が、ひそひそ話・・・

福寿草

れいは、

れいは、せっせと 身繕い に余念がありません。
なんだか、くまさん みたいに見えます。

そういえば、れいの娘のむくげは、
熊の子みたいにかわいかったのです。

くまさん?

雪は太陽を反射し

ハーブ畑の雪。
太陽を受けて輝き
グラニュー糖のようです。

雪

冬晴れの空

天気がいいほど、寒さは厳しく。
茅葺き屋根の茅には、
たくましい苔たちが顔をのぞかせています。

冬晴れ

一日に一度は、必ず自然に触れること。
風に触れ、 そして、水に触れ、
木々を眺め、雑草を見、
空を仰ぎ、
雲の流れを見つめ、
鳥の声を聴き、
光の中に身を置き、
・・・月を仰ぎ、星のありかを確かめ・・・
雪解けの庭を歩く・・・

なんと、たくさんの自然の営み。

これらが、ひとの内なる ”気” を 元気にしてくれる。

毎日、
春の訪れを微かに感じて、
一日が終わる。


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genre : 写真

老化防止には・・・

老化防止には・・・

三日間、仕事で家を空けていました。
猫たちと、庭の雀たちのことを、夫に頼んで・・・。
義母ももやの世話(湯たんぽのお湯の取り替えなど)をしてくれていたようでした。

茶の間に帰って、おばあちゃん猫のもやの顔。
たったの三日間、会わなかっただけなのに、
随分、老化した顔がそこにありました。
「どうしたの?もや。」 と、私。
「何が、どうしたんだ」 と、夫。
「もや、すごい老化したみたい。それに、さくらも”だらーん”としている」・・・

原因は・・・刺激不足と判明しました。

もやとさくら

庭に出て、

猫たちは、
わたしが不在の間、ずっと、会話もなく、しずかに寝ていたようでした。
冬眠から覚めかけた表情だったのです。

「庭にいこうね」
猫たちは、黙ってついてきました。

むくとさくら

さくらは指定席

みんなで、わたしの後についてきます。
さくらは、大きなキノコの形をした、石灯籠の下に。
見晴らしが良くて、安全地帯なのです。

さくら

さくらの目の色に

雪解けの西の庭の、
冷たい風と、あたたかい日差しを浴びて、
緊張感のなかった、さくらの表情にも、
いつもの、賢いまなざしが戻ってきました。
「刺激不足だったもの・・」
とうちゃんは、話しかけてくれなかったし、撫ででくれなかったし、
散歩だってしてくれなかったし、

”クレナイ症候群” ではありませんけれど、
他からの刺激を受けることなく、ひたすら眠っていたのですもの。

さくら指定席

むくは

ハーブ畑の切石の上を歩きます。
巡回猫の、家の子になりたがっている、黒猫のタンゴもいます。

ハーブ畑

ふたりが合流

雪の解けた、庭の上は、あたたかい。
むくのそばに見える緑色の長い草は、
燃えるような花を咲かせる、”まんじゅしゃげ”(彼岸花)の葉です。

この花の下には、
かわいい子犬の ”枯葉ちゃん” が眠っています。

たのしいね

庭はいいね・・・

例年であれば、雪がしんしんと降り積もっている時期ですが、
今年、厳寒の筈の如月は、
早春のような気候です。

もやとさくらとタンゴ

めっきり老化した?もやは

声をかけて、
庭の散策をいっしょにして、
太陽の日差しの中を歩いて、

15歳にして、容色衰えぬ、
いつもの、おばあちゃん猫の、もやに戻りました。

孫のさくらに、なにやら話しかけています。
「・・・・・・」
「。。。。。」

・・・

心に刺激を受けないで、過ごす日々が、
不思議な力で、若さと活力を静かに失わせていくようでした。

三日間の留守中に、変化した4匹の猫の表情。

きっと、さみしかったのか?
つまらなかったのか?
静かさの中に、慣れて埋没してしまったのか?

敢えて、元気で過ごして欲しいとは思いませんけれど、
さくらは、さくらの魅力を湛えて、生き生きと暮らして欲しい。
のんびりむくげは、むくげとして暮らして欲しい。

毎日訪れる、平凡な日常の中で、流されることなく、
いたずらに埋没する事もない暮らし。

僅かながら、自分のエッセンスを香らせながら、生きたいと思う。

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レモンの二世

レモンの二世

あったかい国で育つレモンの木。
1月最後の日に、
南伊豆高原から、輝くような、レモンが送られてきました。

この若木のおかあさんに当たる、意味のあるレモンの木の実なのです。
小さな鉢植えの若木は、このレモンの種から育てた若木なのです。

二世のレモン

温暖な国から

伊豆高原の暖かい海風に吹かれて、
輝くばかりの黄色のレモン。

寒い、北信州の雪国にやってきました。
灰色の雪雲を照らすような光色でした。

お母さんの木の実です

初対面です

2年前に送られたレモンの種は、鉢に蒔かれて、
芽を出して、こんなに大きく育ちましたが、
おかあさんとのご対面となりました。
今は、庭に雪が残って寒いので、冬中2階の廊下で休眠中なのです。

このレモンの、DNAは同じです。

「わたし、がんばっているから・・・・」「だって、もう、クロアゲハさんのサナギを守っているのよ」

「寒い土地で、がんばっているね」 「おおきくおなり・・・」

・・・・木々は、人のように、会話を交わすのだろうか?

右の枝の中程にさなぎがいます

おかあさんは、立派な木です

本当に立派なレモンの木なのです。
明美さんが、伐採から救った、とっても、意味のある木なのです。

明美さんは、天国に帰られましたが、
明美さんの、やさしくも意志の強い性格はレモンの木と共に語り継がれます。

ご恩返しのように、沢山の輝くような実を実らせます。

立派なレモンの木

幼虫は、越冬場所を選びました

秋に一生懸命、レモンの葉を食べた幼虫は、自ら木を選びました。

ほかの鉢植えのレモンの若木は、葉が枯れて、
ところが、
クロアゲハ蝶さんが、越冬に選んだ若木は、
何故か、葉が枯れていません。
不思議なのです。

クロアゲハ蝶は、木の勢いを、見分けることができるのかしら?

毎日、朝と夕とに、レモンの若木と、
越冬しているクロアゲハ蝶のさなぎさんに、声をかけているのです。
「寒くて、大丈夫?」

それにしても、このレモンの木、あと何年経ったら実がなるのだろう?
明美さんのようにわたしも、天国に行ってからかな?

クロアゲハの幼虫時代


「木には望みがある・・・」 

イザヤ書に
「エッサイの株から一つの芽が出、その根から一つの若枝が生えて実を結び、
その上に主の霊がとどまる。・・・・」 
切り倒されてもなお、木には望みはある。

木は、
地球上の生き物の中では、
一番長く生きることのできる存在といわれてます。

飯山の宝物、鍋倉山の ブナの古木、 "森太郎” 800歳。
縄文杉は、何千歳?
薄墨の桜も、2000歳。

我が家の七変化のもみじの木は、150歳です。

真っ盛り!


ただ、人生の長さというものは、大したことではないと、思えてくる。

「神の前では、一日は千年のよう、千年も一日のようです。」

時間の長さではなく、
その時の意味こそが大事なのだと思える。

時の顔は、自らの心の顔・・・。





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